真珠の涙と呼ばれているインド観光の定番「タージ・マハル」を徹底解説#152

タージ・マハルを歩くサリーを着た女性India
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ナマステ、旅ブロガーのファインです。

インドの定番観光地と言えば、言わずもがな「タージ・マハル」です。

インドを訪れて「タージ・マハル」を訪れないという日本人はあまりいないでしょう。

タージ・マハルは過去記事でも紹介した新・世界七不思議に数えられた有名な霊廟です。

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1983年に世界文化遺産に登録されています。

 

ということで、今回は「タージ・マハル」について語ります。

 

 

タージ・マハル:Taj Mahal

インド北部のアーグラにある白い総大理石でできた霊廟です。

ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが死んだ妻のために建設したとされています。

ムムターズ・マハルが、後世に残る墓所建設を遺言に残していたと言われています。

 

17年の歳月をかけて造られたとガイドブックでは記載されていることが多いです。

但し実際は、付帯施設を含めると22年の歳月を要しています。

タージ・マハルを直訳すると、「王冠宮殿」「宮殿の王冠」という意味になります。

 

<タージマハルの規模>

敷地面積:560m × 303m

庭園面積:296m × 296m

4本のミナレット(尖塔せんとう)の高さは42m

 

入場料

インド国民:50Rs

外国人:1300Rs(ADAチケット込)

営業時間:6:00~19:00

定休日:金曜日

 

ADAチケット=観光税

アーグラ城や過去に紹介したレッド・フォートなどでも共通で利用できます。

 

※入場料を払うと水と靴カバーを貰えます。

靴カバーに関しては、後ほど使うので絶対になくさないようにしましょう。

大楼門を通り広がる庭園には天上の4本の川をあらわす4本の水路が四方に流れています。

この水路が交わるところには天上の泉を表す池が配置されています。

 

この水路にタージマハルのオフィシャルな職員を名乗る男性が親切に

「写真を撮ってあげるよ」と声をかけてきます。

この時のファインは、うぶでした。

インド人は親切だなぁ、くらいにしか思っていなくて満面の笑顔でポーズをしていたのです。

数枚の写真を撮り終わると、400Rsのチップを請求されます。

その職員の要求した400Rsを渡さないとカメラを返してくれないのでどうしようもありません。

カメラを人質ならぬ、物質にされたらしぶしぶながら400Rs渡すしかないのです。

 

皆さんも、タージマハルに行かれた際にはくれぐれもご注意ください。

不愉快な思いをしたくなければ、大楼門をくぐり抜けたら、声をかけてくるインド人はすべて無視して観光客同士で協力して写真を撮りましょう。

タージ・マハルの高さ約30mの大楼門タージ・マハルの高さ約30m大楼門

 

 

 

アクセス:Access

<電車>

シャタブディ・エクスプレス(SHATABDI EXPRESS)

席の種類:ACの普通座席(チェアカー)と1等座席の2種類

デリー発は6時台から、デリーに戻るのは22時台まであります。

 

デリーからの所要時間:約2時間

運賃:食事付500Rs

※ジャタブディ・エクスプレスより安い電車もありますが、2倍の時間がかかります。

 

シャタブディー・エクスプレスは現地では比較的遅延が少ないと言われています。

それは、数時間~十数時間の遅延が日常化しているインドの鉄道と比較しての話です。

日本人の感覚で遅延が少ないと考えるのは少々危険かも知れません。

 

最寄り駅:アグラ・カント駅(Agre cantt R.S)

所要時間:タージ・マハルまでオートリキシャで約20分

運賃:100Rs

 

オートリキシャは、公園入口までしか入れません。

公園入口から西門まで「タージ・ロード」を約11分歩くことになります。

この「タージ・ロード」の客引きや勧誘が非常にうざいことで有名です。

 

「タージ・ロード」を歩きたくなければ、電動リキシャの利用をオススメします。

※ジャイプルからの列車はアーグラ・フォート駅(Agra Fort R.S)に到着します。

タージ・マハルまでの距離:約3.2km

所要時間:徒歩約40分

 

<バス>

サラーイ・カレ・カーン・バススタンド(Sarai Kale Khan Bus Stand)

デリー郊外にある寂れたバスターミナルです。

運賃:500Rs~2000Rs(バスのクオリティーにより値段が全然違います)

所要時間:約5時間

 

※ちなみにその日の渋滞が激しいと、バスの運行を止めることもあります。

チケット購入しても、バス会社が渋滞を理由にドタキャンするのです。

日本の常識は通用しないので、そのような時でも冷静に対処しましょう。

 

シンディー・キャンプ バスターミナル:Sindhi Camp Bus Station

ジャイプールのバスターミナルです。

最寄り駅:メトロの「Sindhi Camp」駅 徒歩3分

所要時間:約6時間

運賃:750Rs~

 

<注意事項>

タージ・マハル入場するには、リュックや食べ物を持ち込むことができません。

入口のロッカーに荷物を預けて半券を受け取ります。

 

※距離はデリーから約200kmしか離れていないので日帰りを計画する人がいます。

またジャイプールからは約244kmしか離れていないので日帰りを目指す人がいます。

しかし、時刻表通りに発車しないのが(予期せぬことが起こるのが)インドです。

アーグラで1泊する計画を組んだ方が、ストレスフリーで観光できると思います。

 

 

チャールバーグ:四分庭園

チャール=数字の4

バーグ=庭

イスラム教の天上界をイメージしています。

 

正方形の庭園を水路によって田の字形に分割する形式

スペインのアルハンブラ宮殿のパティオ(中庭)群も同様の庭園として有名です。

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庭園から霊廟に向かって眺める景色は、綺麗に整備されていて美しいです。

手入れされた芝生に、白いタージマハルがインスタ映えします。

 

 

幻想的なタージマハル

これが観たかったのですが、ファインの訪れた時期が満月ではなかったのです。

満月の夜の前後2日間、合わせて5日間のみ観られる貴重なタージマハルです。

営業時間:20時30分~翌0:30

料金:750Rs(外国人料金)

入場制限:1日400人限定

※事前予約制  Night View (tajmahal.gov.in)

 

 

 

カメラ&ビデオ

タージマハルの場内は、カメラ撮影・ビデオ撮影できる場所が区切られています。

ビデオ撮影できるのは庭園の手前まで。

カメラ撮影できるのは宮殿に入るまで。

宮殿内部でカメラを出すだけで、警備員に注意を受けます。

 

ちなみにタージマハルで、庭園中央の水路から霊廟れいびょうのドームの先、たまねぎの形をした

上の部分を手でつまむポーズで写真を撮る観光客がたくさんいます。

パリのルーブル美術館でもよく観た光景です。

このポーズは、世界共通なんでしょうか?  笑

 

 

 

レンタル衣装:Rental Costume

タージ・マハル周辺ではインドの民族衣装サリーを貸してくれるお店が沢山あります。

観光客の女性が、サリーを着て写真を撮っている姿をよく見かけました。

サリーを着るとインスタ映えもするし、本当に2割増しで可愛く見えますよ。

男のファインはもちろんレンタルしていないので料金は不明です。

 

民族衣装サリーを着た少女民族衣装サリーを着た少女

 

 

 

大気汚染問題:Air Pollution Problems

インドでは大気汚染の問題が、タージ・マハルにも影響しています。

遠くからではわかりませんが、近くで観るとの損傷の激しさがはっきりわかります。

排ガスの影響で、酸性雨による大理石が溶解し、白いので汚れが目立ちます。

 

インド政府は、世界遺産のタージ・マハルを守るために様々な規制をしています。

①タージ・マハル周辺で石灰の利用禁止

②駐車場からタージ・マハルへ向かう手段を電気自動車のみ許可

 

この規制の影響で、アグラ・カント駅からのオートリキシャが入口まで入れないのです。

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

追伸

世界文化遺産に登録されているタージ・マハルはいかがでしたでしょうか?

 

今回はタージ・マハルのオフィシャルな職員のチップについて触れました。

しかし、インド国内では他の観光地でも、同じようなことが起こります。

観光地で写真を撮るたびに400Rsも渡していたら、お金がいくらあっても足りません。

写真撮影は、国籍関係なく観光客同士で撮り合うことを強くオススメします。

ちなみに、カメラを渡した瞬間に、逃げるインド人もいるので注意しましょう。

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管理人

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自己紹介
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格です。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えです。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しいです。

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