チャンアンの景観複合体は個人で行くか、ツアーに参加するか、どっちがいいの?#81

タムコックをボートで楽しむ観光客Vietnam
この記事は約8分で読めます。

皆さんXin Chao(シンチャオ)、旅ブロガーの「ファイン」です。

 

「チャンアン」って聞いたことありますか?

 

チャンアンの景観複合体とは「自然遺産」と「文化遺産」の両方を合わせ持つ複合遺産です。

 

今回は、その「チャンアンの景観複合体」について語ります。

 

 

個人vsツアー

「チャンアンの景観複合体」を個人で行くか?ツアーに参加するか?

結論としては、

全部回るなら1泊して個人で行きましょう。

日帰りで主要どころだけでいいならツアーで決まりです。

 

個人でも、朝6時の電車に乗って8時から観光を始めれば日帰りも可能でしょう。

 

 

チャンアン景観複合体「3つのエリア」

チャンアン景観複合体は「個人」でも「ツアー」でも大きく3つのエリアに分けられます。

 

▼チャンアン

▼古都ホアルー

▼タムコック

 

 

チャンアン景観複合体への行き方

南北統一鉄道

料金:ハノイ駅 ⇒ ニンビン駅  10万ドン(約500円)

所要時間:約2時間15分

距離:約100キロ

6時発に乗車すると8時過ぎに到着。(日帰りならこれに乗るしかありません)

 

次の列車は9時発になるのでニンビンに着く時間が11時を過ぎます。

帰りは16時台の列車に乗らなければ、その日にハノイに戻ることはできません。

滞在時間5時間でニンビンの主要観光地全部を巡るのは現実的に厳しいでしょう。

 

ニンビン駅に着いたらレンタルバイクを借りる必要があります。

 

レンタル自転車・・・1日5万ドン(約250円)

レンタルバイク・・・1日10万ドン(約500円)

 

自転車でも無理ではないですが、体力と精神力が必要になります。

レンタルするときはパスポートが必要なので宿を出る前に忘れないようにしましょう。

日本と違いガソリンを満タンで貸してくれることはありませんので給油が必要になります。

 

 

バス移動編

「ザップバットバスターミナル」から長距離バス移動。

本数は列車よりも多く、ベトナムでおなじみのスリーピングバスです。

 

運賃:80000ドン(約400円)

所要時間:約90分

但しこのバスは、ニンビン駅には到着しません。

 

※駅前でレンタルバイクを借りるには、降車場所から駅までの移動が必要になります。

 

 

 

チャンアン:Trang An Landscape Complex

チャンアンは48の洞窟と31の渓谷を有する景勝地の総称です。

 

ボート代:200,000ドン(約1000円)

乗船人数は1隻に4名(漕ぎ手を含めて5名)

 

チャンアンの洞窟チャンアンの洞窟

 

チャンアンの川下り/ルートは3つ

ルート1

9つの洞窟と3つのお寺を3時間半かけて巡ります。

最も長いクルージング時間であり、洞窟・お寺の訪問が最も多いです。

とにかくチャンアンの景色を長く、楽しみたい方にお勧めです。

 

「3時間半長いなぁ」と感じた方、実はそれでもチャンアンの一部でしかないのですよ。

総面積は、21.68㎢(東京ドーム約460個分)にもなります。

 

 

ルート2

所要時間:2時間半

4つの洞窟と2つのお寺、それにキングコングの映画のセットが残るエリアも巡ります。

ツアー会社でも個人でも最も利用することが多いのが、このルート2です。

 

 

ルート3

所要時間:90分から2時間

3つの洞窟と3つのお寺をゆったりと巡ります。

あまり時間がないハノイから日帰り弾丸で来た方にお勧めのルートです。

体力が心配な方はこちらを選ぶことが多い傾向にあります。

 

 

タムコックの川下りとの違いは足でなく、手漕ぎという点です。

水の綺麗さでは、タムコックよりチャンアンの方がかなり綺麗です。

 

チャンアンは全体的に川幅が広くところどころでボートを降りてお寺を巡ります。

雄大な大自然を感じたいなら「タムコック」よりも「チャンアン」を選びましょう。

 

チャンアンクルーズの注意点

洞窟はかなり狭いです。

ギリギリの空間を漕ぎ手のおばさんのテクニックによって切り抜けていきます。

体の大きい人は頭を打ってしまうこともあります。(岩なので当然痛いです)

 

Vu Lam御殿

チャンアンの寺院の中でも、最も美しいと言われています。

約800年前に建てられた御殿です。

 

Vu Lam御殿Vu Lam御殿

 

タムコック

「タムコック」とはベトナム語で「3つの洞窟」という意味です。

タムコックはボートを降りることもなく、陸のハロン湾と呼ぶにふさわしい景色が続きます。

木製ボートで静かに風の音だけが優しく聞こえてきます。

 

タムコックの船頭さんは手ではなく、足を使ってボートを漕ぐのが特徴です。

乗船時間:約2時間

 

下船後自転車をレンタルして周辺散策が主流らしく、ファインもサイクリングしました。

タムコックは周りにホテルが密集しているので、1泊してゆっくり見ることも可能です。

 

タムコックタムコック

 

入場料:12万ドン+ボート代15万ドン

チャンアンはコースを1周しますが、タムコックのコースは1本を往復します。

川幅が狭いので、奇岩が間近で見れてかなりリアルです。

 

タムコックは茶色で水の綺麗さはチャンアンより劣ります。

 

 

 

ここでは船頭さんにチップを渡すのがマナーです。

ファインは、ひとり旅なので知らない方々と一緒に乗ります。(MAX6人乗船)

 

下船の時に、チップを拒否する欧米人がいました。

チップ文化の国から来たであろうその男性はボートに乗る前から機嫌が悪かったです。

頑張った船頭さんが可哀そうになり、その人の分もファインがチップを出しました。

 

 

船頭の女性たち

チャンアンの船乗り場には、レンタル船の女性の船頭が1000人以上います。

彼女たちの1回の報酬はたった15万VND(約830円)なのです。

 

お客さんが少ない月の給料は1か月で300万VND(約1万7000円)にもなりません。

アジア人のお客さんは軽いが、西洋人のお客さんは大柄なので大変だそうです。

 

 

船頭さんたち船頭さんたち

 

船頭の女性たちは、お客さんの前では食事をとることもできません。

お客が寺院に上陸した時に、冷えたごはん1杯とゆで卵だけ口にするそうです。

 

 

船頭さんと欧米人観光客船頭さんと欧米人観光客

 

船頭の女性は、周辺に住んでいる農民です。

彼女たちは、訓練講習を受け、技能試験に合格して初めて船頭の仕事ができるのです。

 

 

ムア洞窟Hang Mua/英語ではMua Cave

ハンムア入場料:100000ドン(約500円)

タムコックを上から見下ろすことのできる、西洋人に人気の観光スポットです。

Hang=「洞窟」

 

 

場所は「チャンアン」と「タムコック」の間くらいに位置します。

洞窟という名前がついていますが、山の上がメインの観光スポットになります。

 

ムア洞窟ムア洞窟

 

約500段の階段が待ち受けているので、体力を要します。

途中まで登ると、道が二手に分かれます。

塔がある山と、「Lying Dragonライイング ドラゴン」の山です。

 

一番上まで登ると、日本では見られないニンビンの田園風景が眼下に広がります。

 

 

ムア洞窟からの景色ムア洞窟からの景色

 

古都ホアルー遺跡

入場料:20000ドン(約100円)

 

 

約1000年前にベトナムの首都だった古都ホアルーはハノイの前に都をおいた場所です。

 

ベトナム最初の独立王朝で40年で閉じられた短命の都です。

 

ホアルー遺跡横の急な崖に野生のヤギがいますホアルー遺跡横の急な崖に野生のヤギがいます

 

 

 

 

東南アジア最大規模を誇るバイディン寺:Chua Bai Dinh

チャンアンからバイクで約15分

2010年に公開されたばかりの新しい仏教寺院です。

総敷地面積700ヘクタールと、東南アジア最大を誇ります。

 

バイディン寺バイディン寺

 

入口からバイディン寺までは、遠いので専用カーを利用します。(徒歩で20分)

この黄色い専用カーの運賃は、ひとり片道60,000VND

 

階段から本堂までの道には五百羅漢像たちが、にらみを利かせています。

この500体それぞれが違う顔、違うポーズ、そして違う意味をもっているのです。

本堂内にはベトナム最大の銅の大仏3体、釈迦の像などが多く拝められています。

 

巨大な釣り鐘もみどころのひとつです。

その重さはベトナム最大で36トン。

本堂からは、「バイディン寺」の全景を望むことができます。

 

 

追伸

チャンアンの景観複合体はいかがでしたでしょうか?

 

ちなみに、チャンアンは田舎です。

ATMはあるものの壊れているか、現地通貨が入っていない場合もあります。

クレジットカードが機械に飲み込まれたら、連絡してもいつ来てくれるかわかりません。

 

ベトナムドンは、ハノイで用意しておきましょう。

Vietnam 海外旅行
シェアする
管理人

性別    :男性
居住地域  :千葉
自己紹介
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格です。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えです。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しいです。

ファインをフォローする
元添乗員のひとり旅

コメント

タイトルとURLをコピーしました