【殆ど徒歩圏内】ハノイ滞在最終日も時間を無駄なく過ごせる定番観光地15選#82

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シンチャオ、旅ブロガーのファインです。

あなたは、海外旅行最終日を無駄にだらだら過ごした経験はありませんか?

ファインがツアーで参加していた頃は、この無駄な時間が勿体なく感じていました。

フライト時間が気になり、遠出する気がなくなるのも同じ旅人としては共感します。

今回は、フライト時間やバス出発時間のギリギリまで時間を有効に使える内容です。

ハノイ最終日にも、個人旅行で無駄なく過ごせることが今回の記事のテーマです。

ほぼ徒歩圏内で、アクセスを重視しファインの個人的感覚で15ヶ所を選んでみました。

 

 

 

といことで、今回はハノイ中心部を巡る定番観光地について語ります。

 

①ホアンキエム湖:Ho Hoan Kiem

ハノイの中心地で、観光客はホアンキエム湖周辺に宿泊する人も多いです。

ホアンキエム湖には、「聖人ラート」をまつった玉山祠ぎょくさんじがあります。

太極拳をしているマダムたちやベンチで仲良くしているカップルなど、

ハノイ市民の日常を見ることが出来ます。

 

ホアンキエム湖のシンボル「亀の塔」の物語は、水上人形劇に取り入れられています。

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1968年には、体重250キログラムの大亀が発見されました。

「玉山祠」に剥製はくせいが祭られた大亀の大きさは、なんと210センチメートルもあるのです。

横幅は120センチメートルあり、人間より大きいカメですね♪

ホアンキエム湖と亀の塔

 

<ダーカウ>

あなたは、「ダーカウ」というスポーツをご存じでしょうか?

中国発祥のスポーツで、国際大会なの度では「シャトルコック」と呼ばれています。

中国国境に近いハノイでも見かけますが、ホーチミンの公園で頻繁ひんぱんに見かけます。

以下の写真のような羽を足で蹴る遊びをしている子供たちを見ていたら誘われました。

子供相手だと舐めていると、これが中々難しかったです。

最初は、誰でも空振りすると思います。

やっと蹴ることに成功しても、ファインが入るとどうしてもラリーが続きません。

申し訳ないので約15分後、

「カム オン ニャー(ありがとう)」

と言って、子供たちのダーカウの輪から外れました。

この羽はホーチミンでは1ドルで売り子さんが売っていましたが、ハノイ周辺では売り子さんを見かけることはありませんでした。

ダーカウ

アクセス:Access

ハノイ駅から約1.6km

タンロン水上人形劇場から約950m

 

 

 

②タイ湖:Ho Tay

ハノイ最大の湖で、高級住宅街であり高級ホテルも「タイ湖」周辺に点在しています。

駐在員や欧米人などが集まるセレブなレストランもタイ湖周辺に密集しています。

ガイドブックでは西湖と記載されることも多く、散歩中に釣り人を沢山見かけました。

露店などもあるので、帰国前にここでお土産を買うのも時間潰しになりますよ。

タイ湖

 

タイ湖は広いので一周したければ、観光電気自動車の利用をオススメします。

所要時間: タイ湖一周(約17km) 約75分

運行時間: 08:30~18:00(冬)、08:30~21:00(夏)

運賃:  8万VND(約416円)

アクセス:Access

ハノイ旧市街から約2.2km

 

 

 

 

③鎮国寺:チャンクオック寺

ベトナム最古の寺で、タイ湖の観光電気自動車の出発地点となります。

三国志で有名な「関羽」やベトナムの英雄「チャンフンダオ」がまつられています。

境内けいだいには釈迦や聖人が祀られており、黄色の正門と赤い八角形の仏塔などが目印です。

 

鎮国寺周辺には路上販売の露店が沢山出ており、なかなかの混み具合でした。

なぜか12時半から13時半までは入れませんでしたが、それ以外は入場料無料です。

 

赤い八角形の塔

 

高さ:15メートル

段:11段

アクセス:Access

ハノイ旧市街から約2.4km

ホーチミン廟から約1.4km

 

 

 

④フンフン通り:phung hung

ハノイ駅とロンビエン橋をつなぐアーチ型の石積みが続く有名な通りです。

壁画は、ベトナムと韓国の「友好条約締結25周年」を記念して両国の美術家が描きました。

トリックアートのような立体的な壁画もあり、インスタ映えスポットとして有名です。

 

フンフン通りの壁画

 

写真好きには、ハノイで訪れておきたい場所の一つでしょう。

ペナン島の壁画が好きな人は、間違いなくここの通りも好きだと思います。

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アクセス:Access

ハノイ駅から約1.1Km

ロンビエン駅から約800m

 

 

 

⑤ドンスアン市場:Dong Xuan Market

アジア特有の激しい呼び込みがなく、ゆっくり買い物ができるので日本人向きです。

綿やシルク生地が豊富で安く、2階や3階にもたくさん店があります。

旅行中にスーツケースが壊れて、ここで買い変える旅人もちらほらみかけます。

問屋的な雰囲気で、大量じゃないと売ってくれない店も多いです。

ハノイ最後の食事を、ここで頂くのも悪くはないでしょう。

ファインも、ベトナム最後の食事をここで頂きました。

ベトナム風焼きそば

 

アクセス:Access

ロンビエン駅から徒歩5分

ホアンキエム湖から約1.7㎞

 

 

 

⑥ハノイ大教会:Nha Tho Lon

フランス統治の影響で、パリの「ノートルダム大聖堂」を模したと言われております。

別名:セント・ジョセフ教会

高さ:31.5m

横幅:20.5m

奥行き:64.5m

 

2本の塔を持ち、外壁は歴史を感じさせるほど黒ずんでいます。

教会の前にたたずむのは、イエスを抱いた聖母マリアの像。

教会内は禁煙、脱帽はもちろん、ノースリーブ等の服装もNGです。

写真撮影はできますが、フラッシュが禁止されています。

 

ハノイ大聖堂

 

アクセス:Access

ハノイ駅から約1.4km

ドンスアン市場から約1.2㎞

 

 

 

⑦ホーチミン廟:Lang Chu Tich Ho Chi Minh

2年の歳月をかけて建てられ、ベトナムの建国記念日である1975年9月2日に完成しました。

独立のために南北統一に生涯をかけたホーチミン元国家主席の遺体が保存されています。

入館時に手荷物検査があり、残念ながらカメラは持ち込む事はできません。

 

ノースリーブや膝の出る露出が多い服装だと入館拒否される場合もあります。

また館内では、私語や立ち止まって見学することは禁止されています。

ちなみに、ホーチミン廟は「世界三大保存遺体」のひとつに数えられています。

(残りの2つは、ロシアのレーニンと中国の毛沢東です)

 

ホーチミン廟

 

営業時間:火曜〜木曜、土曜、日曜の午前中のみ。

9月初旬~11月初旬の約2か月間は毎年、改修工事の為閉館します。

アクセス:Access

ハノイ駅から約1.8km

鎮国寺から約1.4km

 

 

 

⑧ホーチミンの家:Nha San Bac Ho Chi Minh

立派な高床式の住居で、多くの緑に囲まれた隠れ家リゾートのような雰囲気です。

しかし内部を見てみると物が少なく、質素で庶民的な生活が垣間かいま見れます。

ちなみに、ホーチミンの家から見える洋風の建物が「大統領府」です。

ホーチミンの家

壁にはマルクスやレーニンの肖像画が飾られていました。

外から、ホーチミンの愛読書や時計などが当時のまま残されているのを見学できます。

晩年ばんねんを過ごし、贅沢ぜいたくを好まなかった元国家主席の人柄を表しているようです。

入場料:4万VND(約208円)

アクセス:Access

ハノイ駅から約2.5km

旧市街からGrabで約9分

 

 

 

⑨鎮武観/ クアンタン寺:Den Quan Thanh

ホーチミンびょう近くにある道教寺院です。

上殿には高さ約4m重さ4tの「玄天鎮武神の銅像」が祀られております。

 

この銅像の足先に触れると御利益ごりやくがあるらしいです。

玄天鎮武神は、ハノイの都を北方の敵から守る神様で信仰を集めていました。

ファインは、一度鎮武観をスルーしたのですが、時間が余ったので引き返しました。

 

アクセス:Access

ロンビエン駅から約2.4km

ホーチミン廟から約750m

 

 

 

⑩文廟:Van Mieu

1076年に皇帝Ly Nhan Tong(リー・ニャン・トン)創設のベトナム最古の大学跡。

別名:孔子廟

王族・貴族の子どもや弟、官僚等が学んだ所です。

実際に使われていた教材などが展示されています。

文廟に入るには、皇帝でも馬から降りなければならなかった場所だと説明されました。

ベトナム初の大学

それほど、神聖な場所ということなのでしょう。

学問にご利益があるとして、受験生の人気パワースポットにもなっています。

 

アクセス:Access

ハノイ駅から徒歩15分

ハノイ大聖堂から約1.9km

 

 

 

⑪ホーチミン博物館:Bao tang ho chi minh

この博物館ではホーチミンの出生からの一生を辿ることができます。

博物館の周辺は広い庭園になっていて、大学生の集団がたくさんみかけます。

なぜなら大学では、ホーチミン博物館が必修科目の一つに指定されているのです。

 

ホーチミン博物館

 

アクセス:Access

ホーチミン廟から徒歩8分

大統領府から約1.4km

 

 

 

⑫ハノイ植物園:Vuon bach thao Hanoi

ハノイにある緑豊かな公園です。

植物園という名前ですが、珍しい植物が展示されているというわけでありません。

園全体が緑に囲まれた落ち着いた雰囲気の公園になっています。

 

正面はエレガントな門構えで、散歩道や休憩できるベンチ、運動器具などがあります。

広いスペースもあり、ジョギングやダンス、バドミントンをしに地元民も多くいます。

ハノイの喧騒けんそうに疲れたときには、木陰でくつろぐなどお勧めできるスポットです。

 

入園料:2,000VND(約10円)

アクセス:Access

ホーチミンの家から徒歩2分

大統領府から約600m

 

 

 

⑬ビンコムセンター:Vimcom Center

日本のイオンショッピングモールみたいなものです。

ハノイの喧騒が苦手な人は、ビンコムセンターへ来るとほっとするのではないでしょうか?

 

広いショッピングモールで数々のブランドショップがあります。

ビングループ運営の大型ショッピングモールでハノイだけでも10店舗あります。

以下の地図は、10店舗中ファインが訪れたビンコムセンターです。

営業時間:月〜金:11:00〜21:00 | 土日:10:00~21:00

 

アクセス:Access

ホアロー収容所から約1.7km

ハノイ駅から約1.3km

 

 

 

⑭一柱寺:One Pillar Pagoda

一本の柱の上に仏堂が載っていることから「一柱寺」と呼ばれるようになりました。

2006年には「ベトナムで最もユニークな様式の寺」としてギネスブックにも登録。

 

ハノイ市民の間では、古くから子宝のパワースポットとして知られています。

ホーチミン廟の近くにありセットで観光できます。

人気がある割にはかなり小さいお寺なので、観光客は見逃してしまう人も多いです。

 

アクセス:Access

ホーチミン廟から徒歩7分

ハノイ大聖堂から約1.3km

 

⑮ハノイ大劇場:Hanoi Opera House

フランス統治時代に建てられた、美しいコロニアル建築の劇場です。

パリのオペラ座のミニチュア版と言われています。

ベトナム国立交響楽団(VNSO)に日本人指揮者が在籍しているため、

日本人観客も多く訪れます。

 

チケットは当日でも購入可能。

もしハノイの夜が暇だったら、ライトアップを外から眺めるだけでも見応えがありますよ。

 

ハノイ大劇場

 

アクセス:Access

ホアンキエム湖から約600m

ハノイ駅から約2.1km

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

追伸

今回ご紹介した「ハノイの定番観光地15選」はいかがでしたでしょうか?

今回紹介した観光地は、ファイン自身が辿ったルート順です。

効率のいい廻り方ではない旨、ご了承ください💦

 

ハノイ滞在最後の夜にオススメしたいのが、旧市街の「ナイトマーケット」です。

ライトアップされたピンク色の電飾が、ワクワクした気持ちにさせてくれます。

 

ハンダオ通りからドンスアン通りまでの直線約300mの通りが、開催場所となります。

金曜日から日曜日までの週末のみ、19時から24時頃まで開かれています。

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管理人

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居住地域  :千葉
<自己紹介>
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格をしています。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えで旅を続けています。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しく思います♪

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