
皆さんスラマッ プタン、旅ブロガーの「ファイン」です。
今回は、ブルネイ編の最終回です。
ブルネイでは、「Grab」も「UBER」も利用できません。
しかし、ブルネイには配車アプリ「Dart」があるので大丈夫。
ブルネイ滞在中は、「Dart」と「水上タクシー」を使って快適に観光しましょう。
ということで、今回も「ブルネイ」について語ります。
目次
ダート:Dart
Dart(ダート)は、2017年から開始されたブルネイの配車アプリです。
電車がないブルネイでも、「Dart」があれば移動手段に困ることはありません。
知名度は低くくても、利用方法は「Uber」や「Grab」と同じです。
利用方法は他の配車アプリと一緒です。
- アプリを起動
- 配車場所の指定
- 目的地を指定
- 配車前に金額を選べる
- 何分で到着するか分かる
- メータータクシーより安い
- クレジットカード支払いor現金支払いの選択
iPhoneユーザー⇒「App store」で「Dart Rider」
Androidユーザー⇒「google play store」で「Dart」
と検索すれば出てきます。
※電話番号が必要なので、利用する際は日本でダウンロードしておきましょう。
スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク:Sultan Omar Ali Saifuddien Mosque
ブルネイを象徴する定番観光スポットで、「オールドモスク」と呼ばれています。
内部撮影はできませんが、礼拝が行われていないときは見学できます。
肌の露出が多い人は、入口でローブを借りて入場します。
夜になるとライトアップされるので、昼とは全く違う表情を見せてくれます。
モスク前に浮かんでいる船は、王室行事に使用される船のレプリカです。
周囲の公園もきれいに整備されています。
アクセス
BSBバスターミナルから徒歩7分
ヤヤサン・コンプレックスショッピングモールから徒歩4分
オールドモスク
ジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク:Jame´Asr Hassanil bolkiah Mosque
ブルネイの「2大モスク」のひとつ、通称ニューモスクと呼ばれています。
収容人数5000人でブルネイ最大のモスクです。
高さ58mの4本のミナレットと12個の噴水がニューモスクを引き立てています。
第29代国王にちなんで29個の純金ドームがあしらわれています。
アクセス
BSBバスターミナルから「01」「20」「23」でニューモスク下車
所要時間:17分
営業時間:月〜水、土 8〜12時、14〜15時/日曜日 10時半〜12時、14〜15時
定休日:木曜日と金曜日
ニューモスク
イスタナ・ヌルル・イマン:Istana Nurul Iman
現国王が住んでいる王宮なので、普段は門の外からしか見ることはできません。
しかし、ラマダン(断食)明けの3日間だけは中に入ることが許されています。
世界最大級の規模を誇る宮殿としてブルネイの独立を記念し、総工費4億ドルで造られました。
▼部屋数1,788
▼浴室257
▼応接室5,000人収容可
▼モスク1500人収容可
アクセス
バス:42番
運賃:1ブルネイドル
ガドンナイトマーケット:Gadong Night Market
マレーシアと比較すると小規模ですが、ブルネイでは最大の夜市です。
屋根がついている市場で生鮮食品店や屋台、生活雑貨店など約100店舗が営業しています。
東南アジアのナイトマーケットと比べると清潔そうに見えました。
ブルネイの夜は、治安がいいので一人で出歩いても全然大丈夫です。
宿でくすぶっているより、夜市で現地の暮らしを覗きに行きましょう。
営業時間:16:00頃~22:00頃
※クレジットカードは使えません。
アクセス
ブルネイ最大のショッピングモール「The Mall Gadong:ザ・モール」から徒歩5分
BSBバスターミナルから01C番か20番バス
所要時間:約30分
運賃:1ブルネイドル
タム・キアンゲ:Tamu Kianggeh
水上集落近くにある庶民の朝の市場です。
ぶらぶら散策するだけで,ブルネイの日常をみれるので楽しいですよ。
富豪の印象が強い「ブルネイ」ですが、市場は東南アジアっぽいです。
ファインが訪れたときは、パラソルがたくさんある市場でした。
現在は、隣に引っ越しをして屋根もついている清潔感のある市場になったみたいです。
営業時間:朝5時~夕方頃
アクセス
首都の「バンダルスリブガワン」の市街地にあります。
テン・ユン寺(Teng Yun Temple)という中国寺院の向かい側に位置しています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
コタキナバル編で紹介した「テングザル」がブルネイでは高確率で出会えますよ。
「トゥンク・アブドゥル・ラーマン国立海洋公園」とその他の観光地 #113 | 元添乗員のひとり旅 (fineserviceagency.com)
現在は生息数が約1万5000頭と減少しているので、絶滅危惧種に指定されています。
野生のテングザルが見れなくなる前に観ておくのも貴重な経験になるかもしれません。
水上タクシーを利用すれば、「バンダール船着場」から20分でマングローブに到着します。
ツアー会社で行く方法もありますが、ひとり旅では頑張って交渉したいところですね。
今回紹介した「Dart」と「バス」と「水上タクシー」を上手に利用すれば大丈夫です。
あなたも自分だけの、オリジナルの旅を作って実践してみませんか?
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