公式アプリ「ベトナムの健康」と「東南アジアで最も恐ろしい観光スポット」#78

ホアロー収容所の壁画Vietnam
この記事は約7分で読めます。

 

シンチャオ、旅ブロガーのファインです。

ベトナムでは、コロナ対策として公式アプリ「ベトナムの健康」で情報発信しています。

また、罰則も日本以上に厳しくコロナ対策としては頑張っている国の1つではないでしょうか。

そのベトナム観光でどうしても避けられないのが「戦争」です。

ホーチミンが取り上げられることも多いですが、ハノイにも戦争の爪痕つめあとは残っています。

 

 

ということで、今回は「公式アプリ」と戦争跡の観光情報について語ります。

 

 

新型コロナ対策優等生

ベトナムは、「新型コロナ対策優等生」と言われているのはご存じでしょうか?

99日間感染「0」だった国は、情報操作国以外はないと言えます。

 

Suc khoe Viet Nam

人間というのは情報が少ないと不安になるものです。

「ベトナム保健省」は新型コロナウイルスの情報をまとめた公式アプリ

「Suc khoe Viet Nam(ベトナムの健康)」

で詳細情報を国民に発信しています。

 

 

感染者に関する情報が細かく公表され、接触した者、接触した可能性のある者を

徹底的に追跡し、隔離かくりと健康状態の把握に努めました。

批判もありましたが、国民のコロナパニックを抑える効果があったと言われております。

 

このアプリは、ベトナムの通信大手ビッテル(Viettel)が保健省からの依頼を受け、

たったの6日間で完成させたものです。

 

 

厳しい罰則

ベトナムはマスク未使用の外出や政策に従わない商業運営等に厳しい罰則が科されます。

一党独裁の社会主義国で、政策の強制力きょうせいりょくがあることが封じ込めに成功した要因でしょう。

罰金額:10万~30万ドン

 

 

マスク着用に対する人々の意識を改革するため、罰金額を増やすとの噂も聞かれます。

また、マスクを着用していない人に対する監視が強化されるとの情報も流れました。

新たな罰金は300万ドンと言われ、従来の罰金の10倍の額となっています。

 

 

意識低下防止策として効果あるかもしれませんが、日本では真似できない政策ですね。

 

 

 

ウイルスは共通の敵

スローガンにより一致団結するとベトナムは本当に強い国です!

ベトナムは、コロナ対策として全国規模の社会隔離しゃかいかくりを実施しました。

公共交通機関を停止し、商業施設も不要不急の施設は全て営業停止にしたのです。

 

感染者の出た村やマンションの封鎖などもあり、スーパーや医療機関に行くことも制

限され、一時期ベトナム全土で約8万人が隔離されていたとも言われています。

 

 

クリスマスの映像をテレビ等でご覧になった方も多いのではないでしょうか?

コロナ対策としては、上記の状況から日本よりも成功している国と言えると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホアロー収容所:Nha Tu Hoa Lo

 

アメリカCNNで「東南アジアで最も恐ろしい観光スポット」に選ばれた場所です。

フランスが造った収容所で、ベトナムの歴史が生んだ悲劇の産物さんぶつと言われています。

 

ホアロー収容所の独房ホアロー収容所の独房

 

ベトナム人捕虜ほりょや政治犯を投獄とうごくするために設置されました。

 

ホアロー収容所入口ホアロー収容所入口

 

衛生環境が悪く、月に40人以上の囚人しゅうじんが死んだときもあったそうです。

フランスが造った収容所なので、フランス文化のギロチン台がありました。

 

ホアロー収容所のギロチン台ホアロー収容所のギロチン台

 

実際に5人もの収容者が、このギロチンの犠牲になっています。

独房は光がなく、捕虜が両足を鉄の板にはさまれ身動きできない状態にされていたのです。

 

ホアロー収容所ホアロー収容所

 

日本はアメリカと「日米安全保障条約にちべいあんぜんほしょうじょうやく」を結んでいるため、この戦争協力しました。

ベトナム戦争では、実際に横田基地や沖縄の米軍基地から爆撃機ばくげききが飛び立ったのです。

 

足かせをつけられた捕虜の人形足かせをつけられた捕虜の人形

 

日本は直接派兵していないものの、アメリカに協力した事実は消えません。

旅行のテンションが下がる内容ですが、日本人も知らなければならない事実だと思います。

 

ホアロー収容所の足かせホアロー収容所の足かせ

 

以下の写真は囚人が脱走するために掘った通路です。

 

小さな人間が一人通れるくらいの穴小さな人間が一人通れるくらいの穴

 

100名以上の収容者が脱走に成功したらしいです。

この施設を見学後、あまりにも衝撃が強く言葉を失いました。

 

営業時間:8:00~17:00

入場料:3万ドン

 

<アクセス>

ホアンキエム湖から車で5分なので、歩いても行ける距離です。

 

 

 

チュンビロン:trng vt ln

上記の「ホアロー収容所」近くの路上で「チュンビロン」を見かけました。

孵化ふかしかけのアヒルの形がほぼ出来上がっており、目も口もうぶ毛も生えています。

見た目はかなりグロいので、写真では卵だけ💦

 

孵化する直前のアヒルのタマゴ孵化する直前のアヒルのタマゴ

 

鍋で茹でてあり、火を通してからからを割って、中のひよこを食します。

味付けはシンプルで、生姜と塩のみです。

料金:1個33円

 

 

ビア・ホイ:Bia hơi

チュンビロンの横では、「世界で一番安いビール」が売っていました。

ハノイの屋台でよく見かけ、水よりも安いのでバックパッカーに人気があります。

チュンビロンをつまみに飲みなさい、という意図がヒシヒシと感じられます。 笑

 

ベトナムでは、ジョッキに氷を入れて飲むスタイルです。

ジョッキ1杯:2,000ドン程度(約15円~20円)

アルコール度数:3~4%

 

 

 

ベトナム式乾杯

「モッ!ハイ!バー!ヨー」

意味:1、2、3、入る~

ヨーはベトナム語でと書きます。

この掛け声を知っていると、地元のベトナム人と仲良くなるきっかけになりますよ。

 

つまり「1,2,3、お酒を入れるぞー」みたいな解釈でしょうか。

ベトナムのビールは、薄いのでアルコールが苦手な人でもいけるかもしれません♪

 

 

 

 

 

トレインストリート:Train Street

ベトナム戦争の時代、補給路ほきゅうろを断つ目的で何度も爆撃を受けた過去がある線路です。

トレインストリートは、ハノイ駅の北側と南側にあります。

住宅が密集した路地に線路が敷かれており、以前は線路上で撮影なども楽しめました。

 

 

列車は1日2回、午後に通過します。

両サイドのお店には注意喚起として、列車の通過時間が大きく張り出されています。

 

 

トレインストリートトレインストリート

 

2019年10月にハノイ市当局よりトレインストリートへの立ち入りを禁止する命令がでました。

 

現在線路には警官が見張っていて、立ち入りできません。

観光客が写真を撮影する目的で、線路に入ろうとすると警官に笛を吹かれます。

 

但し、2020年では、線路沿いのカフェを利用することはできるみたいです。

つまり、線路沿いのカフェでコーヒーを飲む目的のみ立ち入りが許されています。

 

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

追伸

ベトナムの公式アプリと戦争の爪痕の観光地はいかがでしたでしょうか?

ベトナムを旅する上では、どうしても戦争の歴史は避けては通れません。

少し重たい話になりましたが、我々日本人も観ておかなければならない施設だと思います。

 

旅は人間の優しさに触れることが多いですが、ここでは人間の残酷さを思い知らされます。

世界を旅していると、戦争は過去の出来事ではなく現在の問題であると痛感します。

Vietnam 海外旅行
シェアする
管理人

性別    :男性
居住地域  :千葉
自己紹介
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格です。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えです。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しいです。

ファインをフォローする
元添乗員のひとり旅

コメント

タイトルとURLをコピーしました