
皆さんセゥラマット シアン、旅ブロガーのファインです。
今回はバリ島での滞在を快適に過ごす方法について語ります。
せっかく癒しを求めてバリ島を訪れてもトラブルに巻き込まれたら大変ですよね。
そんなトラブル回避の方法を観光客が遭遇しそうなことから説明します。
ということで、今回はバリ島滞在の注意するべき点について語ります。
両替&キャッシング
インドネシアでは法律によりインドネシアルピー以外の現金は使えません。
日本からバリ島に来られた方はインドネシアルピーの入手が必要になります。
キャッシング
バリ島では、スキミング被害が報告されているのでキャッシングには要注意です。
「無人のATM」
「コンビニのATM」
この2つは被害が多いので使わない方がいいでしょう。
ファインはブラジルでスキミング経験後、銀行ATMを利用するように心がけています。
両替所
日本円から「インドネシアルピー」に両替するときにも注意が必要です。
空港より街中の両替所の方がレートは良いのはここバリ島でも同じです。
但し、高レートの両替所でプレハブ的な所やお土産屋の奥にある所は避けましょう。
両替後は、金額をあまり確認しないのが日本人の特徴だと詐欺師は知っています。
また金額を確認しようとすると後ろに並んでいる人から「早くしろ」と催促されます。
この場合、その場を離れてから両替した金額を確認してしまう日本人が多いのです。
その場を離れた瞬間、金額が足りないことに気がついてもどうしようもありません。
勿論、「早くしろ」と催促した人もこの両替所とグルですからね。
対策方法は、両替する前に計算をしておくことです。
両替所の前で、スマホに数字を打ち込んでいる姿を見せるだけで予防効果はあります。
<ディルガハユ両替所>
緑色の看板が目印です。
ウブドやクタなどの観光エリアに多く出店していて、レートも良いですよ。
お店の雰囲気も明るく、両替による詐欺事件が一度も発生していないので安心です。
<セントラルクタ両替所>
バリ島内で「デュルガハユ両替所」よりも支店が多いのが「セントラルクタ両替所」です。
コンビニの中の支店を利用しなければ信用度は高く便利でしょう。
インドネシアルピー
簡単な計算方法
インドネシアルピーは桁数が多いので、日本人には混乱しがちです。
その場合、ゼロを3つ取りましょう。
その数字に「8」をかければざっくりした金額が出ます。
宿泊エリア
海側
海側なら「クタ」「レギャン」エリアがお勧めです。
このエリアは「クタビーチ」に徒歩圏内でいつでも行くことが出来ます。
パンタイクタ通り(Jl. Pantai Kuta)にはスーパーやショップなども沢山あります。
パンタイクタ通りの1本内陸側には、賑やかなレギャン通り(Jl. Legian)があります。
1泊数百円台~の宿もありますので、リーズナブルに過ごすことも可能です。
パンタイクタ通りの割れ門
山側
山側なら「ウブド」でしょう。
ウブドは標高の高い涼しい高原エリアです。
ウブドまでは「ングラ・ライ国際空港」からは車で約1時間半ほどかかります。
渓谷や棚田、芸術の木細工、シルバー、などの工芸品の製作が有名です。
毎晩どこかでバリ舞踏の「レゴンダンス」や「ケチャックダンス」が行われています。
落ち着いた雰囲気を好む方は「ウブド」滞在を選択する傾向にあります。
ウブドの棚田
バリ島の治安
世界中から観光客が訪れるので、比較的に安全に過ごすことが出来るでしょう。
それでも、日本よりは治安が悪いので以下の点は注意が必要です。
▼例1
賑やかな通りを歩いていると、「日本人ですか?」と声をかけられます。
「日本のお金を見たことがないので見せて欲しい」とお願いされたら逃げましょう。
財布を出した瞬間にひったくられます。
彼らは、自分より足の遅い女性を狙う傾向にあるので要注意です。
▼例2
レギャン通りを歩いていると「葉っぱ」「大麻」と声をかけてくる人がいます。
彼らは、日本人とわかると4人くらいで囲んできます。
日本人を囲んだら、「安くするよ」などと言いながら肩や腕や足などを触ってきます。
多くの日本人は売人だと思い無視しますが、彼らの目的はあなたの財布です。
4人から同時に体を軽く触られ続けると、財布を抜かれてもほぼ気がつきません。
一人が財布を抜き取ったら、サーっといなくなります。
▼例3
パンタイクタ通りは、薄着の日本人女性が狙われています。
リゾート気分で解放感に浸っていて、体を触られる経験した日本人は多いです。
それは、意図的に日本人女性を狙っているからです。
欧米の女性は体を触られたら、毅然とした態度で反撃します。
しかし、日本人女性は苦笑いするだけ。
日本人女性は体を触っても文句を言わないという噂はここでは有名な話です。
体を触られて嫌だと感じたら毅然とした態度を取るしか防御方法はないでしょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
荷物を勝手に運んで、チップを請求する輩は激減したと旅人から聞きました。
バリ島は、観光で成り立っているので自治体が観光客を守ろうと動いているようです。
以前のバリ島では、「テロ」や「殺人」「違法薬物」などの問題もありました。
自治体の努力の成果が出ているのでしょう、現在はほとんど見られなくなっています。
今回紹介した注意事項は、ごくごくわずかな注意しなければならない例です。
比較的安全なバリ島は、コロナ禍が収束後お勧めできる観光地なのは間違いないですよ。
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