【台中を訪れたら絶対に外せない】魅力が詰まった定番の観光地5選#212

台湾のウユニ塩湖と呼ばれる「高美湿地」Taiwan
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ニイハオ、旅ブロガーのファインです。

台中観光の第2弾です。

台中観光の「ザ・定番」をそろえてみました。

台中に来たら、観光客が必ず訪れる所を5つ紹介します。

前回の台中観光地は、それぞれ好みは分かれると思いますが今回は違います。

5つとも、台中に来た日本人の多くが訪れる定番観光地です。

 

 

ということで、今回は、台中の「鉄板観光地5選」について語ります。

 

 

逢甲夜市: Fengjia Night Market

逢甲夜市ほうこうよいちは学生街の中にあり、休日には10万人以上が訪れる人気の夜市です。

逢甲大学ほうこうだいがく」の入口から屋台が並んでいます。

ファインは早い時間に行ったので、大学内のトイレを拝借はいしゃくしました。

遅い時間まで、大学構内に入れるのかは不明です。

平日でさえ3万人以上が訪れるので、台湾を代表する夜市の1つです。

 

ちなみに、余談ですが逢甲大学は台湾の私立総合大学ランキング1位の優秀な大学です。

アクセス:Access

<台鉄:台中駅>

1階Dバス乗り場から「5番」「25番」「35番」のバス

又は

台湾大道沿いにあるバス停から「8番」のバス

KFCの大きな看板の下にバス停の列が出来ているのですぐわかります。

又は

建国路西側のバスターミナルから「33番」と「35番」のバス

目印は、台鉄の高架が後ろに見えるところです。

 

 

 

<高鐵:台中駅>

高鉄:台中駅の5・6番出口を出るとバスターミナルです。

12番バス停から「160番」乗車

又は

18番バス停から「33番」「37番」乗車

 

「逢甲夜市(福星路)」バス停下車

 

 

営業時間:17:00~25:00

 

 

春水堂:Chun Shui Tang

ファインは、日本で大ブームになる前からタピオカミルクティーが大好きでした。

そのタピオカミルクティーが有名なお店「春水堂ちゅんすいたん」1号店がここ台中にあります。

言わずもがな、珍珠奶茶(タピオカミルクティー)の発祥の店なのです。

 

タピオカミルクティーのアイデアは、日本のバーで生まれたことをご存じですか?

バーで男がシェーカーをふっているのを見て、ひらめいたそうです。

 

店内はドリンクばかりと思いきや、食事メニューがかなり充実していました。

ファインは、屋台で爆食いする予定だったので、ここでは食事は注文しません。

店頭にあるオブジェが写真スポットになっています。

ちなみに、ぼっちで訪れている客はファインしかいませんでした。

 

珍珠奶茶ジェンジューナイチャ(タピオカミルクティー)60元(小)、110元(大)

営業時間:8:30~22:00

 

ちなみに、タピオカの大きな粒は「波霸奶茶ボーバーナイチャ」です。

奶茶ナイチャ」とはミルクティーのことを指します。

 

 

アクセス:Access

台鉄:台中駅 徒歩18分

道に迷ったら「四維街」のメモを見せればほとんどの台湾人は親切に教えてくれます。

 

 

 

彩虹眷村さいこうけんそん:Rainbow Village

この村は、家の壁に描かれた色とりどりのカラフルなアートです。

この村に住む黄さんが、村の取り壊しが決まってから描き始めました。

このカラフルな絵は台中の人気スポットになり、村の取り壊し計画が中止されたのです。

 

別名:彩虹芸術公園さいこうげいじゅつこうえん

 

 

観光名所となった彩虹眷村は、驚くことに今でも人が住んでいるのです。

村のグッズ販売のカウンターには、壁画を描いた黄さんが座っています。

(お願いすれば一緒に写真を撮ってくれますよ)

決して上手とは言えない絵が、温かい親しみやすさを感じますね。

 

彩虹眷村彩虹眷村

 

 

アクセス:Access

距離:台鉄台中駅から9.2㎞  高鐵台中駅から3.3㎞

高鉄台中駅5・6番出口を出るとバスターミナルがあります。

16番乗り場:「617番」乗車

「彩虹眷村(嶺東南路)」下車

 

台鉄:新烏日駅前バス乗り場

「56番」or「74番」or「655番」に乗車

 

運賃:どちらの駅から出発しても距離は10km以内です。

つまり、悠遊カードを使えば無料で彩虹眷村まで行くことが出来るのです。

 

 

 

 

 

高美湿地:Gaomei Wetlands

台湾のウユニ塩湖と呼ばれています。

地球の裏側のボリビアまで行くことが難しい方にはこちらがオススメです。

 

タイミング次第ですが、息を飲むほどの鏡張りを見ることができるかもしれません。

湖面に映る風車の背景は、ボリビアのウユニ塩湖でも観ることが出来ないですよ。

高美湿地は、鳥類が120種類以上も生息するバードウォッチングのスポットでした。

 

絶滅の危機にある植物「雲林莞草」が広がっていることでも知られていたのです。

鏡張りとして注目され始めたのは、ウユニ塩湖が有名になってからみたいですね。

但し、いつでも鏡張りが見れるというわけではありません。

 

①干潮の時間

②日没の時間

③天気

 

上記3つの条件がそろわないと絶景の鏡張りは見ることが出来ないのです。

 

ファインは残念ながら鏡張りを見ることはできませんでした。

鏡張りのベストシーズンは3月〜10月と言われています。

以下の写真で風車があるのがわかるでしょうか?

風車があるという事は、風が強く吹いている場所と言うことなのです。

帽子などは飛ばされないようにくれぐれも注意して下さい。

 

高美湿地高美湿地

 

 

 

 

アクセス:Access

<台鉄:台中駅>

通霄方面行き乗車(午前中は3時間に1本しかありません)

所要時間:約45分

最寄り駅:清水駅下車

清水駅からバスに乗り換えのときに、バス停を見つけるのに苦労しました。

<巨業客運バス>

178番、179番のバスに乗車

運行間隔:90分に1本

所要時間:約30分

「高美湿地」バス停下車

 

<帰りの清水駅行最終バス時間に要注意>

夏:19:10

冬:18:30

 

清水駅でレンタル自転車を借りる方法が、最終バス時刻を気にしないで絶景を楽しめます。

 

 

 

紅點文旅: RedDot Hotel

あなたは、滑り台のあるホテルに泊まったことありますか?

台中駅から徒歩14分のところにあるホテルに、なんと滑り台があるのです。

道路からもロビーが見えるので、足を止める観光客が続出しています。

 

デザインホテルとのうたい文句なので、飾りかと思いきや実際に滑れるから驚きです。

フロントで「滑ってみたい」と伝えると、専用のスライダーを貸してくれます。

流石に大人のファインはやりませんでしたが、子供が実際に滑っていました。

 

紅點文旅紅點文旅

 

煉瓦れんがの壁もお洒落だと思いませんか?

ホテルの前に自転車が並んでいるのですが、宿泊者は無料で借りられます。

エレベーターの底が、LEDでレインボーカラーに子供たちは大喜びです。

 

一番小さな部屋でもダブルベッドなので、ひとりだと少し寂しさを感じるかも・・・💦

日本語が話せるスタッフもいるので、言葉が不安な方も快適に過ごせると思いますよ。

ホテルから徒歩7分の所に、台中を代表する「第二市場」があります。

 

 

 

台中捷運:Taichung Mass Rapid Transit

台中捷運たいちゅうしょううんとは、2020年12月に開業したばかりの「台中メトロ」のことを指します。

ちなみに、台中メトロを手掛けたのは日本の「川崎重工」です。

現在はグリーンラインのみですが、今後は、レッドライン、ブルーライン、オレンジライン、パープルラインの開業が計画されています。

上記の「彩虹眷村」で紹介した「台鉄:新烏日駅」はグリーンラインの1つの駅です。

運賃:5kmまで20元、以降2kmごとに5元

ファインが訪れた時に、開通していたらもっと快適だったことでしょう。

 

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

追伸

今回紹介した台中観光の定番5選はいかがでしたでしょうか?

タピオカミルクティーの「春水堂」は、2013年7月東京に進出してから店舗を増やしています。

現在では、東京、神奈川、埼玉、京都、大阪、兵庫、広島、福岡、で飲むことが出来ます。

ファインは、業務スーパーでタピオカを購入し、ミルクティーをシャカシャカして作っていますが、なかなかあの味には近づくことが出来ません。(当然ですけどね) 笑

 

最後に紹介した「紅點文旅」の近くを流れている柳川は、以前は異臭漂う汚い川でした。

しかし、いつの間にか河岸が綺麗に整備されていたのです。

昔の「柳川」をご存じの方は、おそらく驚くと思いますよ。

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管理人

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<自己紹介>
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格をしています。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えで旅を続けています。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しく思います♪

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