パリにある「5つの凱旋門」と「エッフェル塔」    #71

シャンゼリゼ通りからのエトワール凱旋門France
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皆さんボンジュール、旅ブロガーの「ファイン」です。

「凱旋門」と聞いたら、日本人はパリの「エトワール凱旋門」を思い浮かべるでしょう。

しかし、世界には「エトワール凱旋門」以外にたくさんの凱旋門が存在します。

パリ市内でさえ、凱旋門は4つ+1つ存在するのです。

 

その4つ+1つの凱旋門から徒歩圏内に「エッフェル塔」が堂々と立っています。

今回は、パリ市内の「5つの凱旋門」と「エッフェル塔」について語ります。

 

エトワール凱旋門:Arc de Triomphe Etoile

高さ:50m

幅: 45m

奥行:22m

エレベーターは2階まで、らせん階段は上まで登ることが出来ます。

 

 

エトワール凱旋門エトワール凱旋門

 

エトワール凱旋門のアクセスと入場料

 

地下鉄1,2,6号線,RER-A線Charles De Gaulle Etoile駅から徒歩1分

営業時間:10時~23時(10月~3月は10時~22時30分)

 

エトワール凱旋門のチケット売り場エトワール凱旋門のチケット売り場

 

クレジットカードは「Visa」「Master card」が使えますが「JCB」は使えません。

 

入場料:大人13€

18歳未満無料

18~25歳10€

 

 

第一次世界大戦で犠牲になった無名戦士の墓第一次世界大戦で犠牲になった無名戦士の墓

 

上記写真は、戦死した150万人以上の仏兵を代表し1人の兵士を埋葬したものです。

元安倍首相が献花に訪れて、話題なったことも記憶に新しいニュースですね。

 

 

エトワール凱旋門を下から撮影エトワール凱旋門を下から撮影

 

 

カルーゼル凱旋門: arc de triomphe du Carrousel

元テュイルリー宮殿だったカルーゼル広場にある凱旋門です。

大きさは、高さ19メートル、巾23メートル、奥行7.3メートルあります。

中央のアーチの高さは6.4メートル、両脇の小さなアーチの高さは4.3メートル。

花崗岩でできた8本のコラムがあり、上には帝国の兵士8人の像があります。

 

ナポレオンの外交的、軍事的勝利を祝し、バラ大理石に浮彫細工が施されています。

 

 

カルーゼル凱旋門カルーゼル凱旋門

 

 

サン・ドニ門:Porte Saint-Denis

パリで一番古い凱旋門です。

移民の多いパリ10区のメインストリートの「サン・ドニ通り」にあります。

この辺りは治安も悪いので、観に行くとしても注意が必要です。

数世紀前まではパリで最も栄光のある場所でした。

 

サン・ドニ門はルイ14世のライン河での戦勝を祝って1672年に造られました。

門の上に「LUDOVICO MAGNO(偉大なるルイへ)」という文字が彫られています。

最寄り駅:ストラスブール・サン・ドニ駅

 

サン・マルタン門:Porte Saint-Martin

サンドニ門から徒歩5分

最寄り駅:メトロ4,8,9号線 Strasbourg Saint-Denis駅より徒歩1分

高さは17mの石造の門

ルイ14世のオランダ・ドイツ・スペインの3国同盟に対する戦勝記念として建てられました。

 

グランド・アルシュ:Grande Arche

カルーゼル凱旋門、エトワール凱旋門の延長線上のラ・デファンスにある新凱旋門。

通称「友愛の大アーチ」と呼ばれ、正確にはパリ市内にはありません。

大きさ:105m×105m

 

側面と内部は全面ガラス張りになっており、オフィスが入っているビルです。

凱旋門の定義から外されているので、厳密にはパリの凱旋門ではありません。

 

凱旋門の定義

そもそも凱旋門は、なぜ建てられたのか理由を知っていると一味違う観光になります。

 

平壌凱旋門(世界一大きい凱旋門)平壌凱旋門(世界一大きい凱旋門)

 

Arch of Triumphを直訳すると「戦勝のアーチ」または「勝利のアーチ」です。

つまり「凱旋門」自体は戦勝記念碑なのです。

 

ドイツのブランデンブルク門ドイツのブランデンブルク門

 

戦争に勝利した記念に、皇帝や将軍をたたえるために建てられた戦争の遺産なのです。

だから、戦争を反対している人たちの中には快く思っていない人もいます。

「門」となっていますが、古代ローマでは記念碑的建造物の意味合いが強かったのです。

 

バルセロナ凱旋門バルセロナ凱旋門

 

 

 

ワシントンスクエア公園の凱旋門ワシントンスクエア公園の凱旋門

 

 

 

 

 

エトワール広場⇒シャルル・ド・ゴール広場

エトワール凱旋門から12本の通りが放射状に延びています。

 

凱旋門から見たシャンゼリゼ大通り凱旋門から見たシャンゼリゼ大通り

 

上空から見ると光り輝く「星=étoile」のように見えるのが名前の由来です。

この広場は「星の広場(エトワール広場)」と呼ばれています。

 

ちなみに、現在は正式名称が変更され「シャルル・ド・ゴール広場」となっています。

 

 

エッフェル塔:Eiffel Tower

1991年この塔を含むパリのセーヌ川周辺は世界遺産として登録されています。

エッフェル塔の名前は、設計と建設者の「ギュスターヴ・エッフェル氏」に由来します。

 

雨のエッフェル塔雨のエッフェル塔

 

ポルトガル編でお話しした「サンタ・ジュスタのエレベーター」の設計をした

「ルイス・レイナルド氏」の師匠が、「ギュスターヴ・エッフェル氏」なのです。

 

“7つの丘の街”リスボンを8分で解説します #65 | 元添乗員のひとり旅 (fineserviceagency.com)

 

現在では、パリを代表する324mのランドマークとなっています。

 

建設当時は、奇抜な外見のため芸術家たちが陳情書を提出し、大反対されていました。

反対した人は、エッフェル塔の1階のカフェによく通っていたそうです。

 

理由が、「パリの中で唯一エッフェル塔を見なくて済む場所だから」だそうです。

この行動から「エッフェル塔が嫌いな奴はエッフェル塔に行け」ということわざが生まれました。

 

エッフェル塔エッフェル塔

 

世界一の有料建造物

「エッフェル塔」は2017年には来場者数が3億人を突破した世界一の有料建造物です。

1日平均2万5千人がエッフェル塔に登るため、入場待ちの行列が長くなります。

 

少しでも、行列を回避したいフランス人は雨の日を選ぶそうです。(来場者の75%は外国人)

ファインも雨の日に「エッフェル塔」に行きましたが、行列は短かったですよ。

 

エッフェル塔のキーホルダーエッフェル塔のキーホルダー

 

アクセス

最寄り駅:地下鉄6号線ビラ・アケム(Bir Hakeim)駅

トロカデロ駅

地下鉄8号線のエコール・ミリテール駅

RER(近郊鉄道):Ⅽ線シャン・ド・マルス=トゥール・エッフェル駅

Champs de Mars = Tour Eiffel駅

 

どの駅を利用しても下車したらすぐに見えるので迷うことはありません。

 

 

営業時間と入場料

 

営業時間:10:30~18:30

 

2階へのエレベーターチケット : 大人16.60€、青年(18歳から24歳)8.30€

2階への階段チケット : 大人10.40€、青年(18歳から24歳)5.20€

最上階へのエレベーターチケット :大人25.90€、青年(18歳から24歳)13.00€

最上階への階段/エレベーターチケット : 大人19.70€、青年(18歳から24歳)9.80€

 

 

料金体系が複雑なのは、エッフェル塔が3層に分かれているからなのです。

1階部分:57m

2階部分:115m

3階部分:276m

の高さにあります。

2階まではエレベーターもしくは階段で、3階まではエレベーターを使って上ります。

 

エッフェル塔のエレベーターエッフェル塔のエレベーター

 

 

「エッフェル塔」に登る前にセキュリティーチェックがあります。

事前にチケットを入手したとしても、平日でも混雑するので早めに訪問しましょう。

 

 

写真撮影スポット

午前にエッフェル塔を撮影するなら「シャン・ド・マルス公園」からがお勧めです。

ガイドブックに掲載されている芝生の写真は、この公園から撮影した写真が多いです。

 

シャン・ド・マルス公園シャン・ド・マルス公園

 

午後なら「シャイヨー宮」からの撮影がおすすめすです。

昼間も夕焼けのエッフェル塔もインスタ映えしますよ。

 

シャイヨー宮シャイヨー宮

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

追伸

エッフェル塔は別名「鉄の貴婦人」とも呼ばれています。

1889年パリ万博開催時に建てられましたがエレベーターが万博開催に間に合いませんでした。

エレベーターが完成していないのでパリ万博に訪れた人たちは階段で登ったらしいです。

現在は「もっとも高い鉄の構造物」としてギネスにも登録されています。

 

エッフェル塔の北側下に、胸から上だけの銅像があります。

彼がエッフェル氏なので、パリを訪れたらぜひ探してみて下さい。

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自己紹介
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格です。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えです。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しいです。

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