人生初のヒッチハイク、夜のスタンド・バイ・ミーコースは危険だった!#35

激流の「ウルバンバ川」PERU
この記事は約8分で読めます。

皆さんブエナスタルデス、旅ブロガーのファインです。

今回は、クスコからいよいよ「マチュピチュ」へ移動します。

マチュピチュは、拠点となる街のクスコから約70キロ離れています。

70キロならすぐだとおもいませんか?

 

これがなかなかどうして、油断していると過酷な移動だと感じてしまうかもしれません。

ということで、今回はクスコからマチュピチュへ移動に苦労した話をします。

 

 

マチュピチュ村への移動方法

列車

★ペルーレイル(PERU RAIL)

★インカレイル(INCA RAIL)

 

 

 

ポロイ駅:Poroy Station

クスコ市内から20分から30分

料金は3種類

・「ハイラム・ビンガム」高いが超豪華

 

・「ビスタドーム」普通の車内食事つき

 

・「エクスペディション」安い、お菓子付き

 

※ポロイ駅からマチュピチュ駅まで約4時間

 

 

オリャンタイタンボ駅:Ollantaytambo Station

ポロイ駅とマチュピチュ駅の中間の駅

1月から4月までの雨期は、ポロイ駅からオリャンタイタンボ駅の列車は運休です。

 

ちょうど、学生の卒業旅行シーズンですね。

ブログやガイドブックで、オリャンタイタンボまでバス移動、

オリャンタイタンボから列車移動を紹介するルートが多い理由が実はこれなんです。

 

オリャイタイタンボの渓谷オリャイタイタンボの渓谷

 

<オリャンタイタンボ駅からマチュピチュ駅>

距離:約50キロ

所要時間:約2時間

 

かなりの秘境をゆっくり走るので、時間はかかります。

 

 

オリャンタイタンボ泊

▼オリャンタイタンボの標高:約2800m

▼クスコの標高:約3400m

▼マチュピチュ村の標高:2000m

 

 

 

<オリャンタイタンボの見所>

▼インカ遺跡一の広さを誇るオリャンタイタンボ遺跡

▼ウルバンバ渓谷

 

高山病が不安な方はオリャンタイタンボ泊をお勧めします。

お宿桜子で知り合った大学生は、オリャンタイタンボ泊を選択していました。

高山病は本当に苦しいので、無理してクスコに泊り体調崩しては意味がありません。

 

高山病で苦しみ、マチュピチュへ行けなかった人も実際にいます。

それではせっかく地球の裏側まで来ても本末転倒ほんまつてんとうですよね。

メインイベントは何かを考えて、滞在場所を選択しましょう。

 

マチュピチュ行の看板マチュピチュ行きの看板

 

 

 

インカトレイル:Inca Trail

オリャンタイタンボからマチュピチュ村まで、約46kmのインカ道を進むトレッキング。

欧米人バックパッカーやトレッキング好きの方に人気があります。

ブラジルやパラグアイ、アルゼンチンで知り合った欧米人がお勧めしていました。

 

大自然を標高3770m地点まで登ったりしながら、マチュピチュまで行けるのです。

ファインは、このインカトレイルでマチュピチュまで行く予定でした。

ツアーに参加できなかった理由は「コロナ」の影響です。

 

 

オリャイタイタンボの風景オリャイタイタンボの風景

 

出発地点は標高2600mのピスカクチョ

そこから46kmのインカ道を3泊4日の日程でトレッキングします。

ルート:クスコ→(車)→ピスカクチョ→(トレッキング)→マチュピチュ村

 

このツアーの食事は、なんと料理人が作ってくれるのです。

この料理がとても評判で、食べてみたかったぁ~。

夜はテント泊です。

 

ガイドやポーターが付くので、重い荷物を持って歩く必要はありません。

毎日5〜7時間ほどしか歩かないので、冒険というほど大袈裟おおげさなものではないです。

500年前使われていた道を歩くなんて、ロマンを感じませんか?

 

マチュピチュを発見したハイラムビンガム三世は、

インディージョーンズのジョーンズ博士のモデルとされている人物です。

 

 

 

コレクティーボ:Colectivo

ファインはツアーでもなく、列車移動ではなく、コレクティーボ移動を選択しました。

大体どこで申し込んでもコレクティーボ(乗り合いバス)は、クスコを7時出発します。

 

くねくね道を走り続けて、通常なら14:00頃水力発電所へ到着します。

この水力発電所(Hidroelectica)は、「スタンド・バイ・ミー」コースのスタート地点です。

水力発電所から10キロ列車で行くか、線路を歩いて行くか、2択になります。

 

スタンド・バイ・ミーコースのスタート地点スタンド・バイ・ミーコースのスタート地点

 

「スタンド・バイ・ミー」という映画をご覧になったことはあるでしょうか?

水力発電所からマチュピチュ村まで約10キロを3時間歩くコースが、

あの映画に出てくる線路を歩くシーンに似ていることから名づけられました。

 

 

予定通りなら14時頃に水力発電所(Hidroelectica)に到着して、

17時ころにはマチュピチュ村へ到着するはずだったのです。

 

しかしアクシデント発生です。

ファインが乗車したコレクティーボ(乗り合いバス)が途中で故障してしまいました。

しかも、山奥の携帯電波が届かないところで・・・・・。

 

ドライバーも助けを呼ぶ手段がないと、あきらめ顔です。

しかし、マチュピチュ遺跡の入場は日時が決まっています。

その日にマチュピチュ村に到着しなければ、翌日マチュピチュ観光が出来なくなるのです。

 

のんびり助けを待つ余裕もなく、ファインに迷っている時間はありません。

地球の裏側でまさか人生初のヒッチハイクをするとは思いませんでした。

東京大学の学生がお金をビラビラさせて車を止めようと何度も頑張るが失敗です。

バブル時代、夜中にタクシーを止めるイメージです。

 

彼は諦めて、故障したコレクティーボの中で眠ってしまいました。

ここまで来て「マチュピチュ遺跡観光」ができないなんて嫌だ~、

お金で止まってくれないならシンプルな方法でやるしかありません。

 

目立たなくては「Hidroelectica 水力発電所」と大きく紙に書いて踊りました。

羞恥心を捨て踊り続けること15分、1台の車が止まってくれました。

やればできる精神で人生初のヒッチハイク成功です。

 

バスで寝ている東大生を起こして、チリ人カップルと4人で水力発電所へ向かいました。

しかし、乗車後この止まってくれた車は近くの村までしかいかない車だと判明。

4人で、降ろされた村で別の車へ乗り換えです。

 

しかし、この車もさらに近くの村までしか行かないとのこと。

水力発電所に近づいてはいるものの中々たどり着かないので焦ります。

早く水力発電所につかないと本日中にマチュピチュ村へ到着できなくなります。

 

その横でチリ人カップルは「お腹すいちゃったぁ」とこの村で食事を始めました。

これが、何事にも動じないチリ人カップルと陽が落ち始めたスタンドバイミーコース

チリ人カップルチリ人カップル

 

食事を終えたチリ人カップルとファインと東大生は、なんとか水力発電所に夕方到着。

しかし今から歩いたら絶対、暗くなる。

でも、走ったら激流の「ウルバンバ川」へ落ちてしまします。

 

水泳経験のあるファインでも絶対死ぬ自信があります。

だって、こんな激流ですよ。

 

スタンドバイミー⑭

 

熊出没注意の看板を目にしながら、(鈴もないしどうやって注意するのか)

だんだん暗くなるスタンドバイミーコースを雨が降る中ひたすら歩きます。

暗闇を歩くことは想定外だったので、懐中電灯などありません。

 

4人のスマホの明かりでゆっくり歩き続けます。

結局、4時間くらいかかったでしょうか。

無事にマチュピチュ村へ到着した時、4人で歓声をあげました。

 

長い忘れられない長い一日となりました。

 

帰りもスタンド・バイ・ミーコースを歩きましたが、全然違います。

往路は暗闇の中歩いて、すごく大変な思いをしましたが、

復路はハイキング感覚で、すごく楽で3時間もかかりませんでした。

 

スタンド・バイ・ミーコースの線路スタンド・バイ・ミーコースの線路

 

 

カサ マチュピチュ ホステル:Casa machupicchu Hostel

ファインが、マチュピチュ村でお世話になった線路と川に挟まれた安宿です。

スタッフも親切で、値段も安く快適に過ごせました。

 

ただグーグルマップの場所とは違う場所にあるので、探すのに苦労しました。

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

追伸

チリ人カップルとは翌日もマチュピチュ遺跡へ行く途中の階段で出会いました。

三人でハグして、盛り上がりました。

翌日、東大生とも出会ったので「アルパカステーキ」を食べて別れました。

 

東大生は、復路は列車を利用したそうです。

夜のスタンドバイミーコースは危険ですが、昼間は快適なのでお勧めです。

PERU 海外旅行
シェアする
管理人

性別    :男性
居住地域  :千葉
自己紹介
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格です。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えです。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しいです。

ファインをフォローする
元添乗員のひとり旅

コメント

タイトルとURLをコピーしました