
セゥラマット シアン、旅ブロガーのファインです。
あなたは、バリ島が「神々の島」と言われている理由はご存じでしょうか?
東京都の2.6倍しかない小さな島で、数千以上ものヒンドゥー寺院あるのです。
数千ものヒンドゥー教寺院こそが、バリ島が「神々の島」と言われている所以なのです。
ということで、今回は「神々の島・バリ島」への移動方法について語ります。
アクセス:Access
日本発
成田空港や関西空港からバリ島への直行便は「ガルーダインドネシア航空」のみです。
所要時間:約7時間。
他は、ジャカルタ経由、台湾経由、シンガポール経由、仁川経由、上海経由等色々あります。
ガルーダインドネシア航空
ジャカルタ発
飛行機
ジャカルタからは、10社以上の航空会社が運行しています。
所要時間:約2時間
運賃:繁忙期でなければ、1万円以下
<デンパサール国際空港(ングラ・ライ国際空港)から市内移動>
バリ島の玄関口には、ローカル向けの路線バス「トランスサルバギータ」があります。
運行頻度:1日各6本のみ
ルート:2路線
①ヌサドゥア~空港~バトゥブラン
②バトゥブラン~空港~ヌサドゥア
運賃:3,500RP(約31円)
<徒歩移動>
バリ島の中心部「クタビーチ」までなら空港から徒歩で移動できます。
ファインは途中まで徒歩で移動しました。
空港の立体駐車場を抜け、遊歩道から歩行者用ゲートを通り抜けて行きます。
距離:クタビーチまで約2km
所要時間:約24分
ファインが歩いていると、バイクのお兄さんに声をかけられました。
ポケットから「これしか持っていない」と伝えると、
まさかの「ok」の返事が・・・♪
バイクタクシー相場の8割くらいの現金しかなかったけどクタビーチまで乗せてもらえました。
夜は暗いのでお勧めできませんが、昼間は2キロなので歩いても全然大丈夫です。
バス
ジャカルタのバスターミナルは2ヵ所
①ラワマングンバスターミナル(Rawamangun)
②プロガドゥンバスターミナル(Pulogadung )
走行距離:約1169Km
総所要時間:約25時間~30時間(渋滞により変動します)
運賃:450,000RP(約3,400円)
バス会社は複数ありますが、長時間移動になるのでボロいバスに乗るときついでしょう。
観光客に人気があるのは2社
①ロレナバス社
②パハラ ケンチャナ社
ジャカルタとバリ島は陸続きではないので、途中でフェリーに乗ることになります。
バニュワンギ港( Banyuwangi)からフェリーに乗車
ギリマヌク港( Gili manuk)着
所要時間:約40分
ギリマヌク港からデンパサールバスターミナル
所要時間:約3時間
ジョグジャカルタ発
飛行機
ジョグジャカルタからは、勿体ない気はしますがLCCで日帰り観光する人もいます。
所要時間:約80分
運賃:繁忙期でなければ500,000RP(約3,850円)
バス
所要時間:約18時間
運賃:270,000RP(約2,000円)
ギワンガンバスターミナル(Giwangan)
ギワンガンバスターミナルへは市内からトランスジョグジャの「3A」に乗りましょう。
チケットカウンターで「PAHALA KENCANA社(夕食付)」のバスをオススメされます。
ギワンガンバスターミナルで観光客に声をかけてくる人には注意が必要です。
260,000~300,000RPより安ければエアコンなしのオンボロバスの可能性が高いです。
長時間移動になるので、あまりにもオンボロだと日本人には厳しいかもしれません。
※ジョグジャカルタ出発時に、下車場所をきちんと確認する必要があります。
バリ島のバスターミナル
①メングウィバスターミナル(Mengwi)(クタまでは1時間かかるので遠い)
②ウブンバスターミナル(クタまでは約30分)
③チョクロアミノト通り(Jl. Cokroaminoto)
※メングウィバスターミナルで降ろされるときは要注意。
長距離バスドライバーと現地タクシーがグルになりタクシーを使わせようとしています。
長距離タクシーを使うと結果的に飛行機代より高額になります。
トランスメトロデワタ
ウブンバスターミナルからクタまでの移動
k1⇒クタセントラルパーキングまで行く路線
現在の運賃:無料
東南アジアでは、バスの出発予定が遅れることはよくあります。
しかし、ジョグジャカルタでは出発予定時刻が早まることがあるのです。
予定時間にバスターミナルに到着しても「バスは出発したよ」と言われることがあります。
バス移動を計画している方は、60分前くらいにはターミナルへ到着していると安心です。
<インターネット購入>
バスのチケットはインターネットで購入できます。
チケット売り場に買いに行く必要はないですが、料金が35万RPもします。
手数料込みなのでしょうか?理由はわかりませんが、ネットで買うと高くなります。
配車アプリ
ファインが訪れたときは、利権問題により空港でGrabが利用できませんでした。
しかし現在空港には、Grabのピックアップエリアが5階の駐車場に設置されています。
インドネシアにはGOJEK(ゴジェック)という配車アプリもあります。
Grabとほぼ同じなので、配車アプリはどちらか1つ登録しておけばいいでしょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
バリ島への移動方法はいかがでしたでしょうか?
今回バリ島でのレンタルバイクやレンタカーをあえて紹介しませんでした。
なぜならば、インドネシアは国際免許証のジュネーブ協定に加盟していないからです。
つまり、国際免許証を保持していても運転すると「無免許」扱いということになります。
警察に摑まった場合、実際ワイロを渡せば見逃してくれるという事がほとんんどです。
しかし、インドネシアで交通事故を起こした場合には海外旅行傷害保険は適用されません。
リスクが大きいのでレンタルは避け、今回紹介した移動方法で観光することをお勧めします。
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