
皆さんスラマッ トゥンガハリ、旅ブロガーの「ファイン」です。
ボルネオ島にあるマレーシアの国立公園「キナバル自然公園」。
標高4095mの「キナバル山」は、珍しい5000種以上の動植物が生息しています。
ということで、今回はツアーと個人で行く方法を解説しちゃいます。
ツアー編
大きく分けてツアーは2種類
▼日本語ガイドツアー
ツアー料金:1人350RM~378RM
▼英語ガイドツアー
ツアー料金:1人170RM~
<出発時間はどちらも同じ>
7:00~8:30発
<キナバル自然公園散策>
10:00
東南アジア最高峰キナバル山の標高1,500m付近に位置する「キナバル自然公園」到着。
世界中の観光客だけでなく地元の人々にも人気があるのが「キナバル自然公園」の特徴です。
<世界最大の花「ラフレシア」鑑賞>
直径90cmの「ラフレシア」、とても臭く、見た目も毒がある花のように見えます。
「ラフレシア」は花が咲くまでに1年9ヶ月もかかるのです。
花が咲いている期間は3日~5日くらいなので希少性がとても高いのです。
ツアー代とは別に以下の料金がかかります。
・政府が管理している「ラフレシア」を見に行くには100RM
・個人経営者が管理している「ラフレシア」を見るには30RM
日本語ガイドツアーに選択肢はなく必然的に政府が管理している方になります。
しかも、観に行く前に「必ず見れるわけではない」と念を押されました。
100RM払って、「ラフレシア」を観れなかったら意味がないと思いませんか?
ファインは、運よく観れましたが100RM払う価値があるかどうか微妙です。
<昼食>
12:00
マレーシア料理のビュッフェ形式
<ポーリン温泉>
14:00
ポーリン温泉は、第二次世界大戦中に旧日本軍が掘り当てた49~60度の硫黄泉です。
この「ポーリン温泉」には時計がありません。
バスの出発時間を伝えられていましたが、ここでは時間がわからないのです。
結果
防水のスマホを持っていないので温泉に持ち込めず、バスの出発時間に遅れてしまいました。
ファインは、まだ日本人カップルが温泉にいるから大丈夫だろうと思っていました。
後から聞いたら、彼らも「ファインがいるから大丈夫だろう」と思っていたらしいです。
集合時間に遅れたのは日本人だけでした(スミマセン)
※海外で温泉に入るときは水着着用必須です。
<キャノピーウォーク:つり橋>
15:30
ポーリン温泉から徒歩20分。
地上41メートルにかけられた細いつり橋を渡ります。
つり橋は1度に6人までしか渡れないので、混雑時は時間がかかります。
つり橋を渡った後、山道を降りるのに15分はかかります。
<コタキナバル市内到着>
温泉と空中散歩を楽しんだらバスで宿まで帰るだけです。
17:30~18:30
キナバル山
個人で行く方法
コタキナバル ⇒ キナバル自然公園 約100㎞
乗り合いバス(ミニバス)
バス停
Padang Merdeka(メルデカ公園広場)
「 Padang Merdeka」と「Dreamtel Hotel」の間にミニバスがたくさん止まっています。
ここで「ウラナ」行のバスを探しましょう。
運賃:1人 20RM
※バスが満員になるまで出発しません。
所要時間:2時間
※このミニバスはキナバル自然公園の先の「ラナウ」行です。
「キナバル自然公園で降りたい」と言わないと、その先の「ラウナ」まで連れていかれます。
帰りもバス停がないので、ミニバスが通ったら手を挙げて乗車意思をアピールしましょう。
運転手が気づいても、満員の場合はスルーされます。
つまり、帰りのミニバスに乗れるか乗れないかは運次第ということです。
<ミニバスを捕まえられない場合>
タクシー運賃:120RM~200RM
※Grabを郊外で利用するのは少々困難です。
キナバル自然公園入園料:大人15リンギット(3日間有効)
<ポーリン温泉に個人で行く場合>
ポーリン温泉の入場料:大人15リンギット
個室1時間:15リンギット、20リンギット
足湯:無料
共同浴場:無料
共同浴場ではたくさんの浴槽が仕切られています。
自分の好きな浴槽を選び好きなだけお湯を入れて入ります。
<キャノピーウォーク>
利用料:大人5リンギット、カメラ5リンギット、ビデオカメラ30リンギット
元々は研究調査用に作られた高さ41mのキャノピー(つり橋)です。
ふざけて、揺らしたりジャンプしたりする行為は禁止とされています。
レンタカー
安くて運転しやすい車種は「Myvi」
日本では「マーチ」や「ビッツ」みたいな人気がある車種です。
料金の相場:130RM/24時間
キナバル自然公園での服装
キナバル自然公園は天候によって気温がまったく違います。
靴はスニーカーかトレッキングシューズがお勧めです。
温泉に入る人はサンダルがあると便利でしょう。
虫対策のためにも、肌の露出は避けた方が無難です。
暑い場合は、薄いロングTシャツと薄めのロングパンツを推奨します。
涼しめの日はウィンドブレーカーなどをバッグに入れておきましょう。
キナバル自然公園では、ジャングルをハイキングすることを考慮して選びましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
帰りのバスに不安があったので、今回は日本語ガイドツアーに参加しました。
日本語ガイドツアーに不満はありませんが、料金差を考えると英語ツアーもありかな。
少々面倒ですが、個人で行く方が安くなるのは間違いないです。
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