インド独立の父と呼ばれる「マハトマ・ガンディー」は本名ではない?#148

モーハンダース・カラムチャンド・ガーンディーIndia
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皆さんナマステ、旅ブロガーのファインです。

インドで一番有名な人物と言えば「マハトマ・ガンディー」ですよね。

マハトマとは、「偉大なる魂」という意味で、実は本名ではありません。

本人はそれを嫌って「バブージー(お父さん)」の愛称を好んだみたいです。

本名は「モーハンダース・カラムチャンド・ガーンディー」です。

 

ということで、今回は「マハトマ・ガンディー」について語ります。

 

 

 

ラージ・ガート:Raj Ghat

ヤムナー川のほとり、前回紹介した「ラール・キラー」の裏側にある墓地です。

1月30日にヒンドゥ教徒に暗殺されたマハトマ・ガンディーが眠っています。

最寄り駅:バイオレット線ジャマー・マスジット(Jama Masjid)駅  徒歩20分

入場無料

営業時間:6:30~18:00

 

「ラージ・ガード」は、ガンディーの遺体が火葬された場所でもあります。

現在はインド国民の憩いの場所として記念公園となっています。

 

黒大理石の慰霊碑があるエリアは土足禁止です。

78歳で亡くなったガンディーが最後に「おぉ神よ」と言った言葉が刻まれています。

 

 

 

国立ガンディー博物館:National Gandhi Museum

最期の日に身に着けていた白い布は、血痕けっこんがついたまま展示されています。

国立ガンディー博物館には、若き日のスーツを着たガンディーの写真が飾られています。

白い布をまとったガンディーしか知らない人は本当に同一人物かと驚きます。

以外に、イケメンだったのですよ。

 

敷地内にある足跡をたどると、ガンディーが暗殺された場所へとたどり着きます。

神聖な場所なのでしょうか?屋根があり、入場できなくなっていました。

 

 

営業時間:9:30~17:30

料金:無料

定休日:月曜

上記の「ラージ・ガート」から徒歩8分

 

 

 

ナトゥラム・ゴドセー:Nathuram  Godse

カースト制度の最上位バラモンの位で、ガンディーを銃弾3発で殺害した人物です。

 

日本人のガンディーに対するイメージは、「塩の行進」や「非暴力」「不服従」です。

インド独立の父と言われているほど尊敬されていると思っている人が多いと思います。

誕生日10月2日が祝日になったり、インド紙幣に使用されているとそう思いますよね?

しかし、実際はインドではそうでもないようなのです。

インド紙幣インド紙幣

 

 

ガンディーが尊敬されていない理由

▼ガンディーを殺害したゴドセーの神社が作られている

▼子供のころは不良で、タバコや盗みもするような素行の悪い人物だった

▼裕福な家庭の次男で、召使いのお金を盗む行為をしていた

▼成績も悪く、ヒンドゥ教で禁止されている肉を食べていた

▼極度のセックス中毒者で、父親の介護中もセックスをしている間に亡くなった

▼13歳で結婚し、妻を許可なく外出を禁止し軟禁した

▼結婚後も、独身と偽り女性遊びが盛んだった

「インド人は黒人よりはるかに優れている」とアフリカの黒人差別発言した

▼カースト制度に賛成した

▼カースト制度でガンディーは「ヴァイシャの階級」で高い階級ではなかった

▼パキスタンを分断させ(後にバングラデシュも)インド統一独立に失敗した

▼宗教間の争いをなくそうとしていたため、イスラム教徒と寛容に接していた

▼ガンディー崇拝者から、色々と○○を受けるので仕方なくガンディー派になっている

 

ガンディーの像ガンディーの像

 

※黒人差別発言が問題になり、アフリカではガンディー像が次々と撤去されています。

 

 

 

塩の行進:Salt March

イギリス植民地時代に、塩の専売に反対し塩をインド人が作ることを目的とした行動。

塩をイギリス人だけが作れるというルールに従わず、自分たちで塩を作る目的で、

アフマダーバードからダーンディー海岸まで386kmも行進した抗議行動のこと。

 

インド独立運動のきっかけとなり、ノーベル賞に5回もノミネートされました。

 

・非暴力

・不服従

 

この2つを貫き数十人から数百人、そして海岸に到着するまで10万人まで増えました。

海岸に到着して、塩を作り始めたインド人に対して、イギリス人が暴力で阻止しました。

ガンディーが世界中の記者を呼び、無抵抗で殴られる光景を記者たちに見せ続けたのです。

 

24日間暴力を無抵抗で受けながら歩き続けたニュースが、世界中に流れました。

 

 

 

糸を紡ぐ行為

ガンディーが自ら糸車で手紡ぎしたインド独立運動の象徴です。

歴史の教科書で、ガンディーが糸を紡ぐ写真を見たことある人も多いでしょう。

イギリスの大量生産の安い服を買わない、との不買運動の意味が込められています。

 

彼は弁護士のスーツを脱ぎ、伝統的な白布のKhadi(カディ)を身にまといました。

 

当時のイギリスは、産業革命の絶頂期でした。

機械で安くて質のいい服を大量に生産していた時代です。

英国製品の不買運動では、6,000人以上が投獄される事態となりました。

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

追伸

いかがでしたでしょうか?

激しい差別に弁護士として戦ったガンディーが、尊敬されていないわけではありません。

日本人がイメージしているほど、インドではうやまわれていないということです。

 

ガンディーが額に手を当てる描写を観たことある人は多いでしょう。

銃で撃たれた直後の行為ですが「あなたを許す」という意味が込められています。

自分一人の行動は小さなことでも、行動したという事が重要なのだと名言を残しています。

このようなインドの歴史を知ってから渡印すると楽しく観光が出来るのではないでしょうか?

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管理人

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自己紹介
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格です。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えです。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しいです。

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