シンチャオ、旅ブロガーのファインです。
〇リップ〇ドバイザーの人気急上昇中の観光都市で一位になったことがあるのがダナンです。
ダナンを訪れた方々からは、
「がっかりした」
との発言は殆ど聞いたことがありません。
それほどまでに、観光客を満足させるものが「ダナン」にあるのでしょうか?
東南アジアでも人気観光地は沢山ありますが、今「ダナン」が注目される魅力とは?
ということで、前回に引き続き今回も「ダナン観光」の魅力について語ります。
ダナン:Da nang
ダナンが注目され始めたのは、2014年ころからと言われています。
ベトナムの人気都市と言えば、「ホーチミン」が大多数を占めていました。
ホーチミンを訪れた観光客が次に向かうのが、空路でのハノイ移動が定番でした。
2015年に経由便で、往復2万円台の航空チケットが販売された影響が大きかったです。
短期間で格安で海外旅行が行けるダナンが、ブレイクするきっかけになりました。
その後、格安チケットを利用した旅行者からの口コミが広がるのは早かったです。
添乗員の間でも評判になり、旅行会社も無視できない都市へとなっていきました。
<愛の桟橋>
フランス編でも紹介した「愛の南京錠」がダナンにもあるのです。
ダナン市内を流れるハン川に架かる龍橋と旋回式可動橋間に、設置されました。
フランスの「ポンデサール橋」を模したと言われている桟橋は、長さ68mあります。
幅6mの弓形に建設され、観光客が多く利用する遊覧船の乗降場所になっています。
レディーブッダ:Lady Buddha
「でかい!」
これがファインの第一印象でした。
レディーブッダは、「ソンチャ山」の「リンウン寺」にあります。
ベトナム一長い1,855mの橋「トアンフック橋(Cau Thuan Phuoc)」を渡っていくことが出来ます。
トアンフック橋は、中国、カナダ、キューバからの支援を受けて建設された吊り橋です。
ファインのように方向音痴でも、ソンチャ山方面へ走っていれば遠くからでも見えてきます。
駐車場にレンタルバイクを停めて「リンウン寺本堂」を目指します。
「リンウン寺本堂」へ向かう階段の端には、龍の彫刻が彫られています。
本堂の前には、たくさんの盆栽が並んだ庭園があります。
しかし、階段両サイドの見事な彫刻や素晴らしい盆栽には集中できません💦
なぜなら、67mのレディーブッダが視界に強烈に飛び込んでくるのです。
2010年まではレディーブッダに登れたそうですが、現在は登れません。
営業時間:8:00~22:00
入場料:無料
アクセス:Access
ダナン大聖堂から約18.8km
レンタルバイクで約20分
ダナンの2大市場:Two major markets
<ハン市場:Han market>
地元の方にも人気で、ダナン市民の日常が垣間見える市場です。
ダナン中心部あり、ベトナムの市場にしてはかなり清潔感があります。
綺麗好きな日本人にはマッチしているのか、ちらほら日本人を見かけます。
新鮮な食材は量が多いので購入することはありませんが、見ているだけで楽しいです。
アジアン雑貨からファッション小物まで、女子受けしそうな市場です。
お腹が空いたら市場内に食堂もありますよ。
アクセス:Access
ダナン大聖堂から約270m 徒歩約3分
<コン市場:Con Market>
ダナン中心部から少し離れたこじんまりとした市民の台所です。
コン市場は、アーケードの作りになっています。
ベトナム特有の突然の雨でも買い物を楽しめるので安心です。
ノンラーを被ったベトナム人が、忙しそうに働いています。
「コン市場」は、観光客向けというよりダナン市民向けという印象が強い市場です。
また、ダナン市民でなくても観光客も利用できる食堂エリアが充実しています。
ファインがメキシコ旅でハマったアボガドが、ここでも安く手に入りました。
アボガドジュースは自然の甘みを感じられ、日本の女性は好きな人も多いでしょう。
営業時間:6:00~20:00
アクセス:Access
ダナン駅徒歩15分
ハイヴァン峠:Hai Van Pass
ダナン中心部から北方面にある標高約600mの峠です。
バスなどはなくレンタルバイクを借りた方にはぜひ訪れて欲しいお勧めスポットです。
天候次第ですが、峠の最高峰からはかなりきれいな景色が臨めます。
日本での知名度は低いですが、欧米では有名でファインもアメリカ人に教えてもらいました。
レンタルバイクを借りない方でも、この峠を観ることが出来るかも知れません。
ダナンからフエの移動時にここを通るので、雰囲気だけでも感じることが出来るでしょう。
ハイヴァン峠の頂上は、南ベトナム軍が使用していた軍事基地要塞が残されています。
日本人に会うことはありませんでしたが、中国人や韓国人はけっこう見かけました。
ファインが見た印象では、期待薄のカフェやお土産屋などもあります。
<メニュー>
練乳コーヒー(Cafe Sua)
カフェオレ(Bac Xiu)
ベトナムのコーヒーは濃厚なので、練乳を入れると苦みが緩和されちょうどいい感じです。
ハイヴァン峠にあるカフェの近くで、ヤギが沢山いました。
野生なのでしょうか?
飼っているのでしょうか?
食用なのかも詳細不明です。
観光する体力が残っていれば、峠を超えて「ランコービーチ」に行きましょう。
ダナンの「ミーケビーチ」が有名ですが、こちらのランコービーチの方が綺麗でした。
アクセス:Access
ダナン大聖堂から約27.9km
カジノ:Casino
ダナンには、カジノが3軒あります。
ベトナムのカジノは、最低賭け金額が数百円~なので、ファインの様な庶民向きです。
マカオのカジノは最低ベットが2千円~だったので、すぐにお金が無くなりました💦
日本では体験できないカジノも、ダナンでは少ない資金で遊ぶことが出来ます。
①クラブ99(フラマリゾートホテル内)
②クラウンプラザ
③ワンオペラダナン
ダナンで、日本人に人気があるカジノは「クラブ99」です。
女性でも気軽にできるので、ダナンでカジノを初体験するのも面白いですよ。
ビギナーズラックで勝てるかもしれないし・・・・・・・www
営業時間: 11:00 ~ AM 4:00
ちなみに「クラブ99」がある「フラマリゾートホテル」はダナン初の5つ星ホテルです。
カジノでは写真やビデオの撮影は禁止なので、要注意です。
アクセス:Access
ダナン大聖堂から約5.8km
バナヒルズ:Ba na hills
「バナヒルズ」は、2013年にオープンしたファミリーやカップル向けテーマパークです。
標高1,487メートルにあり、中世フランスの町並みをイメージしています。
バナヒルズの世界最長ケーブルカーは、ギネス記録に登録されています。
高度差が1,368mあるので、到着してすぐに絶景を楽しむことが出来ます。
以下の写真は、ファインがダナンを訪れた時はまだ完成していなかった「神の手」です。
全長約150メートルの「ゴールデンブリッジ」は写真で見たことある人も多いでしょう。
ファミリー向けのアトラクションが多数あるのでひとり旅向きではありません。
年間平均気温が17〜20°C(標高が高いのでダナンでも涼しいのです)
ちなみに、多くのガイドブックでは中世フランスをイメージしていると書かれています。
しかし、施設の奥にはアジアンチックな仏教建築も建てられています。
料金:700,000VND(約3,684円)
2022年現在は値上がりして、750,000VND(約3,945円)になっています。
ちなみに、バナヒルズの料金体系は年齢で区別されていません。
身長1.3mまでが子供料金、それ以上は上記の大人料金になります。
これほど大規模な施設なのに、バスなどが走っていないのが不思議に思いました。
アクセス:Access
ダナン大聖堂から約23.5キロ
所要時間:Grabタクシーで約40分
ダナン国際花火大会:Danang International Fireworks Festival
以下8カ国の花火技師チームが参加するアジア最大の花火大会です。
ベトナム、ベルギー、ブラジル、中国、フィンランド、イタリア、ロシア、イギリス
2008年から始まり毎年6月〜7月にかけて5日間開催されます。
ファインが訪れたときは2日間だったはずなのですが、規模が拡大したのでしょうか。
2020年と2021年はコロナの影響により中止になりました。
会場:ハン川橋とチャン・フンダオ通りの角
イベント会場入場料金は、日時により異なります。
参考までに、以下はコロナ禍前の料金です。
初日と最終日:A1席:250万VND(約1万3151円)
A2・A3席:120万VND(約6,312円)
B1・B2席:80万VND(約4,208円)
B3席:60万VND(約3,156円)
B4席:40万VND(約2,104円)
中々の強気な料金設定だと思いませんか?
ファインの様な節約バックパッカーは、入場しないで遠くから見上げているだけです💦
花火を見るだけなら、道路封鎖されていないところならどこでも見れますから。
ちなみに「ダナン国際花火大会」に合わせて以下の様な色々なイベントが行われます。
①ベトナムの一流アーティストによる音楽パフォーマンス
②ストリートカーニバル
③ベトナム全土の学生によるフラッシュモブと呼ばれるダンスコンテスト
この期間は、ダナンの街全体が活気で溢れています。
旅行業界では、この花火大会がダナン人気の要因の一つだという人もいました。
アクセス:Access
ダナン大聖堂から約2km
鯉の滝登り像:カーチェップ・ホア・ロン
鯉とドラゴンを意味しており、その名の通り「上半身が龍、下半身が鯉」です。
中国の故事をもとにしたと言われていますが、本当でしょうか???
この像の下には遊歩道が整備されています。
通称:マードラゴン(Merdragon)像
ハン川に水を吐き出す龍の姿は、シンガポールのマーライオンとそっくりです。
これを見て、シンガポールは抗議しないのでしょうか?
素材は白大理石で重厚感があります。
高さ7.5m・重さ200トン
正式名称より、ダナンでは通称の「マードラゴン」の方が通じました。
「マードラゴン」もライトアップの色が、青、紫、緑、赤などに変化します。
アクセス:Access
ダナン大聖堂から約1.9km
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
今回ご紹介した「ダナン観光」の人気の秘密にについてはいかがでしたでしょうか?
最近、海外へ「ドローン」で動画を撮る人が増えてきました。
しかし、ダナンではドローンの使用は禁止されています。
禁止理由は、市内からダナン国際空港が近いため危険とのことらしいです。
確かに、ドローンの影響で飛行機に何かあったら大変ですからね。
日本人でもダナンでドローンを使って撮影している観光客がいるみたいです。
全員でルールを守って「ダナン観光」を楽しみましょう。
コメント