
皆さんナマステ、旅ブロガーのファインです。
前回は、ジャイプールの移動方法について語りました。
今回は、いよいよジャイプールの観光について解説します。
ジャイプールには、観光地が複数あり毎回チッケットを購入するのも大変です。
そこで、お勧めしたいのが今回お勧めする「コンポジットチケット」です。
ということで、今回はジャイプール観光必須の「コンポジットチケット」について語ります。
コンポジットチケット:composite tickets
ジャイプールの7つの観光地に入場できる共通のチケットです。
- アンベール城(Amer Fort)
- ナハーガー要塞(Nahargarh Fort)
- 風の宮殿(Hawa Mahal)
- アルバート博物館(Arbelt Hall Museum)
- ジャンタル・マンタル(Jantar Mantar)
- シソディアガーデン(Sisodiya Garden)
- ビドゥヤダールガーデン(Vidyadhar)
購入方法
上記7ヶ所ならどこでも購入可能です。
毎回チケット売り場に並ぶ手間が省けますし、少しお得です。
メインの3ヶ所を巡れば、元を取れる計算になります。
一般料金:1,000RS
学生料金:200RS
<注意事項>
有効期間:2日間
1つの観光地に1回のみしか入場できません。
残念なことに、ジャイプールの顔であるはずの「シティパレス」が含まれておりません。
ジャンタル・マンタル:Jantar Mantar
コンポジットチケットが購入できる7ヶ所の内の1つです。
インド北部に5か所ある大型日時計と天文観測所で、ジャンタル・マンタルが最大です。
「魔法の仕掛け」という意味があり、2010年世界文化遺産に登録されています。
営業時間:09:00~16:30
入場料:200RS
ビデオ持ち込み料:25RS
ジャンタル・マンタルの天体観測儀
大小20の天体観測儀が並んでいます。
これらの天体観測儀は、適当に並べているわけではなく12星座に向いています。
サムラート・ヤントラ=天体観測儀
高さ27.4mの「サムラート・ヤントラ」は一番人気の天体観測機です。
2秒単位で時間を計測でき、子午線、天頂距離も測れます。
ラーシ・ヴァラヤ・ヤントラ
12星座を向いた観測儀で、占星家に利用されていました。
ちなみに観光地化していますが、280年たった現在でも現役で利用されています。
世界一正確な二重赤道日時計
南と北にそれぞれ円盤があります。
ジャイプルの二重赤道日時計は、宗教暦上の日付を知るために造られたものです。
石造りの二重赤道日時計は、記念碑も兼ねています。
最寄り駅:Chand Pole駅
グーグル先生の案内では徒歩22分ですが、実際は30分以上かかりました。
ファインが訪印した時は、チャンドポール駅までしかありませんでした。
将来的に延伸し、Badi Chopar駅まで伸びると徒歩11分でジャンタル・マンタルに行けます。
ジャイプールメトロ:Jaipur Metro
ジャイプール市内を走る9.63kmのピンクラインです。
地下鉄との名称ですが、ほとんど高架鉄道です。
Mansarovar駅
New Aatish Market駅
Vivek Vihar駅
Shyam Nagar駅
Ram Nagar駅
Civil Lines駅
Railway Station駅
Sindhi Camp駅(ブルーラインの乗換駅)
Chand Pole駅:ここが最寄り駅
Choti Chaupar駅
Badi Chaupar駅
運賃:17RS(オフ・ピーク)、23RS(ピーク時)
ファインは利用していませんが、メトロ車内には電源コンセントがありました。
開通して数年しか経っていないので、インドとは思えないほど綺麗な電車です。
チャンドポール駅下車するとピンク色の門の「チャンドポール門」が出迎えてくれます。
この「チャンドポール門」からジャイプールの旧市街となります。
荷台を引っ張るラクダや野生の猿、車上で寝ている野犬などを横目で見ながら進みます。
チャイ屋など食べ物屋台がならんでいる通りに歩みを進めていきます。
メインストリートの「チャンドポールバザーロード」を歩くので距離はあっても迷うことはないでしょう。
ジャイプールのラクダ
「見るだけただ」は要注意
オートリキシャに乗ると目的地まで、すんなり連れて行ってくれません。
片言の日本語で「見るだけただ」と言って、いろんなお店を連れまわされます。
最寄り駅から多少遠くても、歩いて行った方が結果的に早く着きます。
「見るだけただ」は嘘ではないですが、何も買わないと笑顔の態度が豹変します。
チップが貰えないからね。
不愉快な気分で観光をしたくないならば、公共交通機関を利用しましょう。
ジャイプールの人形
ジャイプールの操り人形はお土産としては有名です。
個人的な感想ですが、全然可愛くないので正直貰っても嬉しくないですよね?
捨てるわけにもいかずに、処分に困る人形をびっくりするくらいの値段を提示してきます。
1度店に入ったら、買うまで店の外にはなかなか出してもらえません。
「見るだけただ」の言葉には十分注意して下さい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
いかがでしたでしょうか?
今回は、ジャイプール観光の足となるメトロを紹介しました。
まだまだ利用価値は低いですが、これから延伸が進めば観光客の足になるでしょう。
将来は、日本人観光客を騙すオートリキシャ不要の時代が来るかもしれません。
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