カトリック三大奇跡の一つ「グアダルーペ寺院の秘話」とアクセス方法 #16

テペヤックの丘から観た「グアダルーペ寺院」Mexico
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皆さんブエナス タルデス、旅ブロガーの「ファイン」です。

 

メキシコは、ブラジルに次いで世界で2番目にカトリック信者が多い国です。

メキシコ人の約84%がカトリック信者と言われています。

今回ご紹介するのはメキシコで最も重要な巡礼地で世界で最も訪問者の多い崇拝の地です。

 

 

ということで、今回はメキシコの「グアダルーぺ寺院」について語ります。

 

 

 

アクセス:Access

最寄り駅:メトロ6号線「La Villa Basílica駅」

所要時間:徒歩6~7分

開館時間:6時~21時(土・日曜11時~15時)

 

La Villa Basílica駅周辺は、キリスト関連グッズを販売している店がたくさんあります。

グアダルーペ寺院は、旧聖堂と新聖堂、礼拝堂や広場、噴水などがありかなり広いです。

 

プロテスタントとカトリック:Protestant & Catholic

日本の結婚式などで使える教会はほぼ100%プロテスタントです。

教会にイエスがはりつけにされたていたら間違いなくカトリックでしょう。

ちなみに、十字架だけならプロテスタントであることが多いようです。

 

 

 

 

 

 

ヨハネ・パウロ2世:John Paul II

地盤沈下により傾いている旧聖堂前にある銅像は、教皇ヨハネ・パウロ2世です。

12月12日の「聖母の日の祭り」には多くの信者が世界各地から訪れます。

 

その日は、アステカ時代の衣装だったり派手なメイクの方々がたくさん踊っています!

お祭りやパレード、特別ミサが行われ、花火まで上がるカトリックの大イベントです。

 

 

ヨハネ・パウロ2世像ヨハネ・パウロ2世像

 

 

カトリック教会公認の三大奇跡

グアダルーペ寺院は、カトリック教会公認の三大奇跡(聖母の出現)の一つです。

 

・グアダルーペ(メキシコ)・・1531年12月9日に聖母マリア出現

 

・ルルド(フランス)・・・・・1858年2月11日に聖母マリア出現

 

・ファーティマ(ポルトガル)・1917年5月13日に聖母マリア出現

 

 

 

ルルドの聖母

 

14歳の少女ベルナデッタ・スビルーを証人とする聖母出現の話。

ベルナデッタがマッサビエルの洞窟のそばで薪拾いをしていました。

その時、初めて聖母マリアが出現したといわれています。

 

ベルナデッタは、自分の前に現れた若い婦人を聖母とは思っていませんでした。

彼女が「若い婦人」がここに聖堂を建てるよう望んでいると神父に伝えました。

神父はその女性の名前を聞いて来るようにベルナデッタに命じました。

 

名前を尋ねるベルナデッタに、若い婦人は「無原罪のおん宿やどりりである」

とルルドの方言で告げたのです。

「ケ・ソイ・エラ・インマクラダ・クンセプシウ」 という言葉であったと伝えられています。

 

ラテン語もフランスの読み書きもできない少女が、ルルドの方言で伝えたことで、

神父も周囲の人々もベルナデッタのいう事を信じて聖母像が建てられました。

 

聖母はベルナデットに「泉に行って水を飲んで顔を洗いなさい」と言いました。

聖母が指差したところは泥水でした。

 

この泥水が、次第に清水になって飲めるようになりました。

これがルルドの泉の始まりでです。

 

これまで2,500件が「説明不可能な治癒ちゆ」とされています。

ルルドの泉で、奇跡と公式に認定される症例は大変少数(68件)です。

 

フランスのルルドフランスのルルド

 

ちなみに、ベルナデッタは18回聖母に出会いました。

彼女自身は聖母の出現について積極的に語りませんでした。

 

その後、彼女はシスターとなり外界から遮断された静かな一生を送りました。

ベルナデッタは、肺結核により35歳の若さで没し、1933年に列聖れっせいされました。

 

列聖とは、信仰の模範となるにふさわしい信者を聖人の地位にあげることです。

 

ちなみに、フアン・ディエゴは2002年に列聖されています。

 

 

ファティマの聖母

ファティマに住む3人の子供の前に聖母マリアが現れて、3つのメッセージを伝えました。

 

  1. 死後の地獄の実在
  2. 大戦争の終焉と勃発
  3. 秘密

 

<ファティマ第三の秘密>

教皇庁は聖母が発表を命じた1960年になっても啓示の第三部について公表しませんでした。

その後、歴代の教皇がファティマ第三の秘密を封印してきましたが、

「ファティマ第三の秘密」は、2000年6月に正式発表されました。

 

<聖母からの奇跡>

1917年集まった約七万人の群衆は雨に濡れていました。

だが、太陽が急降下や回転を繰り返し猛烈な熱で彼らの服を乾かしてしまったのです。

世界各国の天文台でこうした太陽の異常行動は確認されておりません。

つまり群衆全員が同じ幻覚を見たことになります。

このことは、ポルトガルのあらゆる新聞に大々的に掲載されました。

 

 

 

 

グアダルーペの丘に聖母マリアが出現した話

<奇跡のマントについて>

1531年12月メキシコのグアダルーペのファン・ディエゴ氏の前に聖母が現れました。

 

聖母は、司教に大聖堂を建設する願いを伝えるようにディエゴに求めました。

その時ディエゴは、病気の叔父の助けを求めに行く途中だったのです。

 

聖母の話を振り切ろうとしたディエゴに、聖母は「叔父の病気は治りました」

と告げたのです。

 

聖母マリアの彫刻聖母マリアの彫刻

 

ディエゴが戻った時、病気だった叔父は本当に病気から回復していました。

ディエゴは、これらの出来事を大司教に伝えましたが信じてもらえません。

 

すると同じ日に2度目の聖母出現しました。

 

大司教は、

「12月11日、本当に聖母である証明に、何かしらの奇跡を起こすよう頼みなさい」

とファン・ディエゴに指示しました。

 

フアン・ディエゴは3回目の出現をした聖母に大司教の指示を伝えました。

 

翌日、聖母が4度目の出現した時

「今からあの丘に咲いている花を摘みなさい」と話しました。

 

丘に登ると季節外れのバラが、テペヤックの丘にたくさん咲いていたのです。

ディエゴは、司教へその季節外れの花を持っていきました。

 

褐色のマリア褐色のマリア

 

フアン・ディエゴは、マントでバラを包み、大司教のもとを訪れました。

司祭の目の前でマントを開くと、そこには聖母の姿が写し出されていたのです。

 

その奇跡を見た大司教は、ここに大聖堂を建てたのです。

1709年にテペヤックの丘から現在の位置に聖堂が移されました。

 

この話に出てくるマントがここ「グアダルーペ寺院」にあります。

 

奇跡のマント

 

奇跡のマントがある新聖堂奇跡のマントがある新聖堂

 

このドーム型の新聖堂の中に、聖母の姿が写し出された奇跡のマントが飾ってありま

す。

緑のマントを肩から掛けているマリア様の絵が高い所に飾ってあります。

 

その下を見る人が立ち止まらないよう、動く歩道が設置されています。

約10メートルの動く歩道が三列あります。

ちなみに旧聖堂が地盤沈下で傾いてきたため、新聖堂が建てられました。

 

 

聖母が現れたところから、泉が湧き出し奇跡的治療も発生したと伝えられています。

 

グアダルーペ寺院の旧聖堂グアダルーペ寺院の旧聖堂

 

 

グァダルーペの聖母画について、その神秘性が主張されています。

・20年位でぼろぼろになるばずのマントが400年以上経っても健在な点

・荒い布なのに絵の具が裏に染みだしてない点

・テンペラ画、水彩、油絵、フレスコ画の4つの技法が用いられている点

・その瞳の中にディエゴとズマラガ司教と通訳の3人が映っている点

 

 

 

 

 

キリスト教徒ではないファインは世界中で多くの大聖堂や教会を観てきました。

その中でもグアダルーペ寺院が、一番迫力があり見応えがありました。

次回は12月12日に合わせて訪問したいと思いました。

 

 

注意事項

 

グアダルーペ寺院に訪問の際は、以下のことを厳守しましょう。

 

・ショートパンツなどの露出の高い服装はNG

 

・寺院内での帽子の着用禁止

 

・お祈りをしている方の邪魔にならないように騒がない

 

ファインは無宗教ですが、他人の信仰心を妨げる行為はしません。

グアダルーペ寺院訪問の時は、カトリックの重要な寺院だと頭の片隅に入れておきましょう。

 

 

寺院の裏にはテペヤックの丘と礼拝堂があります。

階段をかなり登りますが、丘の頂上から見る景色もいいものですよ。

 

 

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

追伸

いろんなサイトでフラッシュ禁止とかフラッシュたいて怒られたと書いてあります。

その情報は古いか、もしくは嘘です。

このマントは本物なので450年以上もの間、色あせないらしいです。

だからフラッシュをたいて撮影しても大丈夫なのですよ!

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管理人

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居住地域  :千葉
自己紹介
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格です。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えです。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しいです。

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