世界遺産「アルハンブラ宮殿」のアクセスから見どころまで #61

アルハンブラ宮殿Spain
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皆さんブエナス タルデス、旅ブロガーの「ファイン」です。

グラナダと言われたら勿論「アルハンブラ宮殿」と答える方がほとんどでしょう。

アルハンブラ宮殿は、イスラム勢力最後の砦となった「レコンキスタ」終結の地です。

 

今回は、グラナダの世界遺産「アルハンブラ宮殿」について語ります。

 

※レコンキスタとは、イスラム教徒キリスト教の国土回復運動のこと。

 

アクセス

タクシー

交通・観光の拠点となるヌエバ広場前にタクシー乗り場はあります。

約5分で着くので楽ですね。

復路は正門前にタクシー乗り場があります。

 

 

アルハンブラバス:Alhambra bus

イサベル・ラ・カトリカ広場前から乗車できます。

コロンブスとイサベル女王の像と噴水があるのですぐにわかるでしょう。

バス停は、この銅像の後ろにあります。

 

アルハンブラバスという名称ですが、赤と白のミニバンです。

 

運行時間:7時台から23時台まで

 

ルートは2つ

C30番約12分

C32番約10分

 

料金:1.40€

切符は、ドライバーから直接購入します。

 

アルハンブラ宮殿の停留所は数カ所かあります。

多くの観光客はメインエントランス前(Alhambra-Generalife 2)で降ります。

 

アルハンブラ宮殿のメインエントランスアルハンブラ宮殿のメインエントランス

 

 

 

徒歩

こんなに近いのにわざわざ乗り物に乗る理由がありません。

坂道ですが、自然や芸術作品もあるので楽しい散歩になると思いますよ。

 

ファインは、チュロスを食べながら、歩いて行きました。

 

アルハンブラ宮殿への坂道アルハンブラ宮殿への坂道

 

 

徒歩のルートは2つ

市内中心部からどちらのルートを歩いても2キロもありません。

 

★ゴメレス坂(Cuesta de Gomérez)ルート

ヌエバ広場からゴメレス坂へと入りチケット売り場までは約1,150m

ザクロの門(Puerta de las Granadas)からアルハンブラの並木道が続いています。

 

ザクロの門は、カルロス5世が建設させ防御塔の一部となっています。

並木道を上ると、裁きの門の隣にカルロス5世の水飲み場(Pilar de Carlos V)があります。

三つの噴出口が付いているのが特徴です。

 

ザクロの門ザクロの門

 

★チノ坂(Cuesta de los Chinos)ルート

レイ・チコ坂(Cuesta del Rey Chico)から行く方法です。

 

一般的にはチノ坂(Cuesta de los Chinos)として知られています。

由来としては石畳になっていることから(チノ=小石という意味)らしいです。

坂はダーロ川から始まります。

 

パセオ・デ・ロス・トゥリステス(Paseo de los Tristes悲しい人たちの道)まで続いています。

「悲しい人たちの道」は、葬儀の列が通る道だったことが由来しています。

(パセオ・デ・ロス・トゥリステスからチケット売り場までの距離:860m)

 

 

飲食は期待薄

アルハンブラ宮殿で食事をする場合は、正門にカフェがあります。

売店や自動販売機も設置していますが、軽食かおやつしかありません。

見学前に食事を済ませておくか、見学後に食事をした方がファイン的にはお勧めです。

 

 

トイレ事情

これだけの観光客を受け入れるのに、トイレは4つのみ。

女性やトイレが近い人は、入場前に済ませておく方がいいでしょう。

 

アルハンブラ宮殿は、広いのでチケット売り場にある地図をもらいましょう。

 

 

入口は3か所

正門 ※チケット売り場あり

裁きの門

車両の門

 

ファインはチケット売り場のある正門から入りました。

 

アルハンブラ宮殿のチケット売り場アルハンブラ宮殿のチケット売り場

 

 

複雑な入場料

入場チケットの種類は4つあります。

全エリアに入場できる一般チケット(昼間):14€

ナスル朝宮殿の夜間見学:8€

ヘネラリフェの夜間見学:5€

庭園、アルカサバ、ヘネラリフェ見学:7€

 

4月1日〜10月14日
【昼】8:30〜20:00(チケット売り場:8:00〜20:00)
【夜間】火曜日~土曜日  22:00~23:30(チケット売り場:21:00~22:45)

10月15日~3月31日
【昼】8:30〜18:00(チケット売り場:8:00〜18:00)
【夜間】金曜日・土曜日: 20:00~21:30(チケット売り場:19:00~20:45)

定休日
12月25日と1月1日

 

アルハンブラ宮殿の全体像アルハンブラ宮殿の全体像

 

 

見学スケジュール

 

東西約1kmのアルハンブラ宮殿の敷地はとても広いです。

ナスル朝宮殿が時間厳守なので、ここを中心に見学スケジュールを組みましょう。

 

セカーノの散歩道:

正門から入場すると、まず最初に「セカーノの散歩道」を通ります。

糸杉が綺麗で手入れが大変だろうなぁと思いながら進みます。

 

セカーノの散歩道セカーノの散歩道

 

 

サンタ・マリア教会:Iglesia de Santa Maria

カルロス5世宮殿(ルネサンス様式の建物)のとなりにあります。

アルハンブラ宮殿はイスラム建築なので、ここだけ違う種類の建物があるという印象です。

カルロス5世宮殿

 

元々はモスクがあったんですから、当然と言えば当然ですね。

 

サンタ・マリア教会サンタ・マリア教会

 

 

内部は円形の中庭で昔のヨーロッパというイメージでした。

 

カルロス5世宮殿の内部カルロス5世宮殿の内部

 

2階はアルハンブラ美術館になっています。

 

 

ナスル朝宮殿:Palacios Nazaríes

入場する際、リュックサックは荷物預かり所に預けるように言われます。

 

ナスル朝宮殿への行列ナスル朝宮殿の行列

 

アルハンブラ宮殿で一番の見どころ???

ナスル朝宮殿は、入場時間が30分毎に決められています。

予約時間から30分以内でなければ入場できないルールです。

 

時間にルーズなスペイン人が、時間に厳しいので期待値がどんどんあがります。

好奇心の塊のファインに、どんな凄いものを見せてくれるかワクワクが止まらない。

ナスル朝宮殿は「メスアール宮」「コマレス宮」「ライオン宮」の三つに分かれています。

 

 

メスアールの間

アルハンブラ宮殿で一番古い建物で、裁判等が行われていた場所です。

壁はモザイクタイルで装飾されてイスラムチックな感じですね。

 

タイルで装飾された壁タイルで装飾された壁

 

メスアールの中庭

ここも色鮮やかなタイルで装飾されています。

中庭の中央には大理石製の小さな噴水があります。

 

メスアールの中庭メスアールの中庭

 

コマレス宮

ガイドブックで目にした人もいるでしょう、アルハンブラ宮殿を代表する光景です。

 

 

アラヤネスの中庭アラヤネスの中庭

 

 

ライオン宮

最も有名なスポットの縦約29m、横約16mほどあるライオンの中庭です。

クオリティーの低い12頭のライオン像が水盤を支えている噴水です。

 

これライオンじゃなくて犬じゃないの?(ディスっているわけではなく本心でそう思いました)

これは、期待値を膨らませた情報操作が悪いのだ、と言い聞かせナスル朝宮殿を退出。

 

ライオンの中庭ライオンの中庭

 

 

 

アルカサバ:Alcazaba

アルヒベ広場では座るところがあるので、ちょっと休憩。

メインがあれでは、これから行くアルカサバも大したことないんだろうなぁ

と思いつつ、「武具の塔」「ベラの塔」へ登りました

 

アルマスの塔の展望台アルマスの塔の展望台

 

期待薄の中、グラナダの街並みとシエラ・ネバタ山脈の景色は素晴らしかったです。

 

ベラの塔ベラの塔

 

オメナッヘの塔とケブラーダの塔オメナッヘの塔とケブラーダの塔

 

 

ヘネラリフェ:Generalife

アルカサバのあるエリアからは、徒歩12分。

ヘネラリフェは「水の宮殿」と呼ばれている夏の離宮です。

 

 

アキセアの中庭アキセアの中庭

 

ヘネラリフェの見どころであるアセキアの中庭は約50mの細長い池があります。

 

 

 

 

 

出口へ続く緑のトンネル出口へ続く緑のトンネル

緑のトンネルを通ってアルハンブラ宮殿の出口に出ます。

 

 

グラナダシティツアー

アルハンブラ宮殿メインエントランス前には、観光バスも発着しています。

グラナダシティツアーは、グラナダ主要観光スポットを結ぶ乗り降り自由の観光バス。

 

音声ガイドは日本語もあります。

料金:1日券/8ユーロ、2日券/12ユーロ

 

屋根が緑で、車体が白に赤い線が入っています。

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

追伸

これはあくまでファインの個人的な感想です。

スペイン旅行では、時間がなければグラナダを外してもいいかな~、と思います。

もしスペインをもう一度訪れるなら、モン・ペルデュ、イビサ島、マヨルカ島、

パンプローナ、バレンシア、マラガ、コルドバなどに時間を割くと思います。

グラナダは、がっかりとまでは言いませんが、一度訪問すればもうお腹いっぱいです。

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管理人

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居住地域  :千葉
自己紹介
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格です。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えです。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しいです。

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