サワディーカップ、旅ブロガーのファインです。
日本から近く、治安も良く、衣・食・住が充実しているタイ王国の首都「バンコク」。
そんなバンコクの観光で欠かせないのが、何と言っても「食」ですね。
タイ料理を好きな人は多いので、もちろん日本で食べることが出来ます。
しかし、タイに来なければ味わうことが出来ない料理もあるのです。
そのタイで絶品グルメを味わうために、渋滞にハマっては楽しみも半減しませんか?
渋滞など無関係の移動方法を利用して、絶品グルメを体験出来たら最高ですよね♪
タイにはたくさんの絶品グルメがあります。
ファインの独断と偏見で厳選したバンコクで食した絶品グルメを4つ紹介します。
渋滞知らずの移動方法を利用して、タイの絶品グルメを味わえたら最高だと思いませんか?
ということで、今回は、バンコクの快適な「移動方法」と「食」について語ります。
バンコクグルメ4選:Bangkok Gourmet
海外旅行での楽しみの一つに、美味しいものをたくさん食べたいという人がいます。
食いしん坊のファインも、間違いなくその中のひとりです。
バンコクには、そんな方々の胃袋を満足させる世界中の美味しいものが溢れています。
今回は、どうしても外せないバンコクグルメを厳選して4つだけ紹介します。
①プーパッポンカリー:Poo Pad Pong Curry
蟹と卵にココナッツミルクベースのカレーです。
カニの殻がちょっと面倒ですが、日本では食べたことない衝撃を受けます。
どこで食べても美味しいですが、どうせ食べるなら最高のお店で食べたいですよね。
<Somboon Seafood(ソンブーン)/家酒興健>
「プーパッポンカリー」の元祖で、小泉元首相が訪れた有名なお店です。
「SINCE1969」って書いてあったので、50年以上もの歴史ある名店なのですね。
ちなみに、本店のほかに支店も複数店舗あります。
殻付きと殻なしから選ぶことが出来ます。
この店で殻付きを注文すると、店員さんが手際よく殻を取り除いてくれました。
カリーと言う名から、蟹入りカレーを想像するといい意味で裏切られます。
蟹の出汁と卵のインパクトが強いので、カレー味はあまり感じることはありません。
アクセス:Access
最寄り駅:地下鉄サムヤーン駅から約2km 徒歩約24分
②カオマンガイ:Khao Man Gai
タイを訪れて何を食べるか迷ったら「カオマンガイ」で間違いありません。
簡単に言うと鶏肉定食です。
鶏肉を焼いて調理するのではなく、蒸して調理します。
屋台などでは料金も安く50B~60B(約183円~219円)が相場でした。
お店によってタレが異なるので、色々なお店に挑戦して欲しい一品です。
「カオ」=ご飯
「マン」=油
「ガイ」=鶏肉
旨すぎて、日本でも作ってみたけど・・・・・・・どうしてもあの味が出せない!
調理方法はシンプルです。
鶏肉を茹でて、そのゆで汁を利用してで白米を炊きます。
但し、秘伝のタレだけは真似することが出来ないほどの絶品なのです。
「カオマンガイ」を提供している店はたくさんあるので、一度は食べてみて下さい。
<ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム(Go Ang Pratunam Chicken Rice)>
観光客に一番人気のあるカオマンガイのお店ではないでしょうか?
日本人には「ピンクカオマンガイ」として、知られています。
店員さんたちが、全員ピンクのユニフォームを着て営業しているのです。
値段も40B(約146円)なので、屋台並みのリーズナブルさが嬉しいですね。
アクセス:Access
最寄り駅:BTS チットロム駅(Chit Lom) 徒歩11分
③ガパオライス:Gapao Rice
日本では、「ガパオライス」で知られています。
でもファインが訪れた時、バンコクでは「ガパオライス」で通じませんでした💦
タイでは、「パットガパオ」と呼ぶみたいです。
パット=炒める
ガパオ=バジル
豚挽肉=パットガパオムー
鶏挽肉=パットガパオガイ
シーフード=パットガパオターレー
↑ ↑ これさえ知っていればなんとか注文できますよねwww
こちらも、調理方法はいたってシンプルです。
挽肉、ニンニク、ガパオ(ホーリーバジル)、唐辛子を炒めるだけ♪
<無名の屋台>
ファインが訪れたのはコロナ禍前です。
おばちゃんが作っていた屋台は・・・・・・・・・・・今も残っているのでしょうか?
ガパオライスに目玉焼きを乗せただけのシンプルなのですが、名店以上と評判ですよ。
ゲストハウスで知り合った方々に教えてもらわなければ、恐らく行かなかったであろう💦
以下の地図のスーパー「Big Ⅽ」の隣の通りにある屋台通りです。
アクセス:Access
最寄り駅:シリキット女王国際会議場駅から約1.2㎞ 徒歩15分
④トムヤムクン:Tom Yum Kung
世界3大スープが、なぜ、4つもあるんだろうと思ったことはありませんか?
個人的に調べてみましたが、諸説ありすぎてハッキリしないのです💦
▼ふかひれスープ(中国)
▼ブイヤベース(フランス)
▼ボルシチ(ロシア)
▼トムヤムクン(タイ)
暑いバンコクであっさりタイプを注文する日本人が多いですが、個人的には濃厚タイプの「ナームコン」がオススメです。
トム=煮る
ヤム=混ぜる
クン=エビ
<トムヤムクンの種類>
ナームコン=ココナッツミルクが入った濃厚タイプ
ナームサイ=あっさりタイプ
<ヤムジェーウーン>
バックパッカーが集うゲストハウスに宿泊すれば、一度は聞いたことあるでしょう。
180B(約658円)
支店も出しているみたいですが、ファインは訪れていないのでここでは割愛します。
アクセス:Access
最寄り駅:MRTガムペーンペット駅(Kamphaeng Phet) 徒歩4分
土地勘がないとかなり見つけにくいと思いますが、チャトゥチャックウィークエンドマーケットから地上へ出て、混んでいるお店を探してください。
移動方法:How to get around
バンコクの渋滞は、我々観光客にとってはかなり深刻です。
せっかくの貴重なバンコクの滞在時間を渋滞に奪われてしまったら悲しいですよね。
そこで今回は渋滞無縁の移動方法を2つお伝えします。
①MRT
バンコクのメトロです。
<路線は2つ>
▼BLUE LINE:ブルーライン
▼PURPLE LINE:パープルライン
我々観光客は、ほぼブルーラインを利用することになるでしょう。
<チケットの種類>
①トゥークン(1回のみ利用)
運賃16B~42B(約58円~153円)
②ストアード・バリュー・カード(交通系ICカード)
初期購入時の料金:180B(約658円)
内訳:チャージ100B(約365円)
デポジット50B(約183円)
発行手数料30B(約110円)
③ピリオドパス(1日券もしくは3日券の乗り放題パスです)
料金:1日券120B(約439円)
3日券230B(約840円)
<チケット購入方法>
①駅の窓口(3種類とも購入できます)
②自動発券機(トゥークンのみ)
駅の窓口では、行先と数字を伝えるだけなのでここでは省略します。
~自動券売機の利用方法~
「トゥークン」とは、海外でよく見かける丸いコイン型のチケットです。
- モニター画面を「ENGLISH」にしましょう。
- 「Blue Line」 もしくは 「Purple Line」 を選択します。
- 目的駅を選択したら、画面に金額が表示されます。
- 表示された金額の硬貨もしくは紙幣を自動券売機に投入。
- 「Please wait」 と表示後、数秒で「トゥークン」が出てきます。
~乗車方法~
- 購入した「トゥークン」を改札のセンサー部分にタッチします。
- ホームに着いたら1番線か2番線しかないので簡単です。
- 海外でよく見かける車両の開閉ボタンもなく、日本のように自動で開閉します。
- 目的駅に降車後は、改札でタッチではなく「トゥークン」を投入するだけです。
②BTS:スカイトレイン
バンコク巡りには、「MRT」より「BTS」の方が利用頻度が高いかもしれません。
BTSはバンコクの高架鉄道のことです。
運行時間:5時台~24時台
運行間隔:約2分~8分
運賃:16B~59B(約58円~216円)
<路線は2つ>
▼スクムビット線
▼シーロム線
チケットの種類
①シングルジャーニーカード(Single Journey Card)
120分間有効の1回券(120分過ぎると40Bの超過料金が必要になります)
窓口でも自動発券機でも購入できます。
②1日券(One-Day Pass)
始発から終電まで何度でも利用できるカードです。
運賃:140B(約512円)
1日券は、自動発券機では購入できません。
③ラビットカード(Rabbit Card)/(2種類)
▼Standard rabbit:交通系ICカード
▼ Fixed Price Trips On Rabbit:乗車回数が決まっている回数券
乗車回数は「15」「25」「40」「50」の間で選択できます。
<チケット購入方法>
~窓口~
現金のほか、300B(約1,096円)以上ならクレジットカードも利用できます。
~自動発券機~
自動発券機は2種類あります。
どちらも駅ごとに数字が記されており、その数字が運賃です。
①ボタン式自動発券機
目的駅の運賃を確認し、数字のボタンを押します。
その金額分の硬貨を入れましょう。
金額分の硬貨を投入したら「シングルジャーニーチケット」が出てきます。
硬貨を入れすぎたらお釣りも出てくるので要確認。
②タッチパネル式自動発券機
我々日本人は、タイ語から「ENGLISH」に言語を変更します。
路線図が表示されるので、目的駅を指でタッチしましょう。
「駅名」と「金額」と「購入枚数」を選択し、表示された金額を投入します。
購入金額に達したら、下からチケットが出てきます。
注意点としては、5時台から運行していても自動発券機は6時からしか利用できません。
~乗車方法~
「シングルチケット」もしくは「1日券」を改札に通します。
下車時に必要になるので、必ず抜き忘れにご注意ください。
「ラビットカード」は、改札のセンサー部分にタッチするだけです。
車内に乗り込んだら、上部に赤と緑のランプが光っています。
赤は通過した駅、緑はこれから向かう駅です。
自分の目的の駅に赤ランプがついていたら、逆の電車に乗っちゃったという事です。
下車駅では、シングルチケットもしくは1日券を挿入すれば改札ゲートが開きます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
今回の「バンコクグルメ4選」と渋滞知らずの移動方法は、いかがでしたでょうか?
バンコクで快適に過ごすのは、意外と簡単そうに感じませんでしたか?
渋滞で、ストレスを感じていたら海外旅行に行く意味がないですよね。
バンコクは移動手段も簡単なので、ストレスが溜まる車両移動は避けることがオススメです。
今回厳選して紹介したバンコクグルメ以外にもたくさんの美味しい「食」が溢れています。
タイ料理の代表格「ソムタム」が入っていないと思いませんでしたか?
ファインは、ソムタムは嫌いとまでは言いませんがオススメするほどではないと感じました。
また、「パッタイ」や「ソムタム」も同様の理由で厳選から意図的にに外しています。
グリーンカレーは入れる予定でしたが、プーパッポンカリーとカレーで被るので今回は仕方なく厳選には入れませんでした。
4つの厳選グルメで紹介したお店は、ファインが現地で仕入れた情報で訪れています。
コロナ禍以前の情報なので、コロナ後も生き残っていてくれることを願うばかりです。
バンコクを訪れた際には、美味しいものをたくさん食べて楽しんでくださいね♪
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