スラマッ トゥンガハリ、旅ブロガーのファインです。
ファインは、ペナン島の食事は美味しいと多くの旅人から何度も聞かされていました。
自称食いしん坊のファインは、その情報を確かめにペナン島に来たのです。
本当に噂通り美味しいものが、街中に溢れているのでしょうか?
店舗だけではなく、屋台でさえ行列が絶えない美食が味わえると聞いていました。
勿論、観光もきちんとしますよ♪
ペナン島は、コンパクトな街なのでレンタル自転車とバスで観光のスタートです。
ということで、今回はマレーシアのペナン島について語ります。
レンタル自転車:Rental Bicycles
ペナン島はマラッカ海峡に浮かび、マレー半島とは2本の大きな橋で結ばれています。
①ペナン・ブリッジ(長さ13.5キロメートル)
②ペナン第2大橋(長さ24キロメートル)
そのペナン島をじっくり見たい人にオススメなのが、「レンタル自転車」です。
旧市街のジョージタウンには、「レンタル自転車屋」が10店舗以上あります。
レンタル料:2時間5RM(約149円)
※レンタルするときにデポジット100RMが必要ですが、自転車返却時に返してくれます。
<Link Bike>
デポジットがない人は、アプリをダウンロードして利用する「リンクバイク」がオススメ。
リンクバイクをオススメする理由は、30分以内に返却すれば無料なところです。
街には25ヶ所のステーションがあるので観光客が気軽に利用しています。
~レンタル料~
1日:3RM(約90円)
2日:4RM(約120円)
3日:5RM(約149円)
7日:10RM(約299円)
※アプリをダウンロードするときにクレジットカードの登録が必要となります。
~利用方法~
①アプリをダウンロード
②メールアドレスを入力してサインイン
③パッケージを購入
最初の30分:無料
30分~1時間:1RM(約30円)
1時間~2時間が2RM(約60円)
パッケージ例
「1Day 2RM」パッケージ購入後、1日利用で2RM
「2Day 4RM」パッケージ購入後、2日利用で4RM
「3Day 5RM」パッケージ購入後、3日利用で5RM
「7Day 10RM」パッケージ購入後、7日利用で10RM
※自転車を返却すると時間はリセットされます。
アプリにはパッケージの残り時間が表示されています。
「LinkBike Station」の緑と青の数字が停めてある自転車の数です。
まず自転車がロックされてるスタンドのQRコードをアプリでスキャンします。
スキャンするとロックが解除され、レンタル開始の時間がカウントされます。
個人的には、QRコードのスキャンがスムーズにいかなかった印象が強いです。
自転車の前カゴの網目が広めなので、小物などはカゴに入れるのが厳しいかも・・・💦
他の利用者の印象はどうでしょうか?
ペナン島の宿泊
ジョージタウンのチュリア通り(Chulia Street)に安宿が密集しています。
別名:バックパッカー通り
●●の歩き方に掲載されていた「バナナ ニュー ゲストハウス」は満室状態が多いです。
チュリア通りにこだわりがなければ、Muntri Streetの「スターロッジ」がオススメ♪
プチ潔癖症のファインは、部屋の広さよりシャワー等の衛生面重視で宿を決めます。
ドミトリー1泊の相場:20RM(約598円)
個室1泊の相場:40RM(約1,195円)
チュリア通りを3軒くらいみて、綺麗な宿を選択すればほぼどこも同じ感じでした。
観光地へのアクセスもいいので、滞在エリアでは一番オススメできます。
この周辺で夜には屋台が出没するので、飲食に関しても困ることはありません。
クラン・ジェティ:水上集落
中国系の同性一族が集まり、出来たのが「クラン・ジェティ」です。
クラン = 一族
ジェティ = 桟橋
ジェティ(桟橋)は、全部で6本あります。
観光客に一番人気なのが「姓周橋」です。
<仏教寺院玄母殿>
ここは、観光客の多くが訪れます。
姓周橋の先端から見えるので、興味を惹かれた方は訪れてもいいかもしれません。
ファインは、
「わざわざ訪れるほどないかなぁ」
と思ったので、遠くから写真だけ撮影して戻りました。
旅人あるあるなのですが、アジアを旅していると水上集落が珍しくなくなってきます。
暇つぶし程度に訪問しましたが、とくに興味をそそるものはありませんでした。
炎天下の中、わざわざ見学に行くほどではない、というのがファインの印象です。
アクセス:Access
チュリア通りから約1.1㎞
異なる4つ宗教が同居する街
①マレーシア最大の仏教寺院:極楽寺(Kek Lok Si Temple)
チュリア通りから約8.5㎞
②東南アジアで初めて建てられたキリスト教教会:セントジョージ教会
チュリア通りから約770m
③ジョージタウン最古のヒンドゥー教寺院:マハ マリアマン寺院 (スリ マハ マリアマン寺院)
チュリア通りから約350m
④ペナン島最大のイスラムモスク:カピタン クリン モスク
チュリア通りから約300m
ペナン島をサイクリングしていると異なる4つの宗教を目にします。
世界中の宗教も、ペナン島のようにお互いの存在を認め合えばいいのにと思います。
実際にペナン島のように、異宗教が同居できる街があるのだから不可能ではないはずです。
ペナン島のオススメグルメ5選
①ホワイトコーヒー
サイクリングで喉が乾いたらペナン島名物「ホワイトコーヒー」を飲みましょう。
ここでは、ビニール袋にストローを指して売っています。
日本では、このような感じで売っている店をみたことないのでとても新鮮でした。
値段は・・・1RM(約30円)か2RM(約60円)くらいかな、忘れました。(スイマセン)
味は、甘いコーヒーです。
②チキンライス
「KEDAI KOPI CHIK COFEE SHOP」
旅人に教えてもらった大人気のチキンライス屋です。
料金:8RM(約240円)
この店のライスは、ココナッツミルクで炊き上げています。
味は醤油ベースなので、おそらく日本人の口に合うと思います。
③チェンドル:CHENDUL
ファインはこれを食する為だけに、再訪したいと思わせる程美味しかったです。
「PENANG ROAD FAMOUS TEOCHEW CHENDUL」
ここは屋台のスイーツ屋なんですが、いつも大混雑しています。
椅子もなくプラスチックのお椀での立ち食いスタイルです。
個人的には、超絶お勧めです。
お酒の飲めない甘党のファインは、ペナン島滞在中毎日通いました。
料金:3.20RM(約96円)
BUNGKUS(お持ち帰り)3.40RM(約102円)
④ホーカー:屋台街
ここは雰囲気もあってどの店も美味しいです。
「ガー二―ドライブ」は55軒の屋台街で、夕方に訪れたときは混んでいました。
美味しい店の見つけ方で、混雑しているところは絶対に美味いとの持論があります。
迷わず、飛び込んじゃいました。
種類も豊富で、何を食べたいか迷っているならここへ来ることをオススメします。
「ガー二―ドライブ」以外のホーカーに、「レッドガーデン」があります。
25軒の屋台街で、規模的には「ガー二―ドライブ」に劣ります。
しかし歌謡ショー等があり、賑やかに深夜まで楽しみたいならこちらをお勧めします。
⑤カレー屋:Curry shop
ペナン島には、ヒンドゥー教も根付いているのでインドカレーも食べられます。
「NASI DALCHA KASSIM MUSTAFA」
複数の寸胴鍋に数種類のカレーが並んでいます。
指さし注文なので言葉は必要ありません。
ごろっとした肉が柔らかくてとても美味しいです。
コムタ:Komtar
ペナン島のランドマークで、街のどこからでも見つけられる65階建ての円形タワーです。
1986年に完成したコムタは、ファインが訪れた当時はやや衰退気味でした。
しかし、現在運営会社が変わってから魅力的なビルに変貌を遂げています。
高さ:232m(マレーシアで6番目に高い高層ビル)
最上階にレインボー・スカイウォーク(The Rainbow Skywalk)展望施設があります。
コムタ最大の見所で、全面強化ガラスの上を歩くことが出来ます。
入場料金:118RM(約3,535円)(65階の展望台と68階のスカイウォーク)
コムタの1階がバスターミナルになっています。
自転車でなくバスでペナン島観光する方は、必ず訪れる場所です。
アクセス:Access
チュリア通りから約850m
バトゥ・フェリンギ:Batu Ferringhi
ペナン島代表するビーチです。
あなたは、沢木耕太郎著の「深夜特急」を読んだことあるでしょうか?
大沢たかおさん主演で、ドラマ化されたのでテレビで見た方もいるかもしれません。
本とテレビドラマの内容ではかなり違いがありました。
ネタバレするので詳細は語りませんが、ここも立ち寄り先の一つなのです。
レンタル自転車で、海岸線を走ると気持ちいい風が暑さを和らげてくれます。
「海が綺麗じゃない」
と聞いていたので、個人的には全く興味がわきませんでした。
ここを訪れる旅人の目的は、「深夜特急」の軌跡をたどることでしょうかwww
アクセス:Access
コムタから約15km
<バス:Bus>
上記で紹介したコムタ1階のバスターミナルから乗車できます。
バス番号「101」:Teluk Bahang行
バス番号「102」:Teluk Bahang行
~降車場所バス停~
「Apartmen Sri Sayang」
「Golden Sands」
「Hotel Holiday Inn」
「Hotel Holiday Inn」
「By the Sea」
「Hotel Hard Rock」
「Hotel Hard Rock」
所要時間:約55分
運賃:2.7RM(約81円)
ペナンヒル:Penang Hill
標高845mの丘でskywalk展望台からペナンの街並みが一望できます。
ヒルという名の通り「丘」なので、レンタル自転車では厳しかったです。
「ペナンヒル」登頂部には、ケーブルカーで行くことが出来ます。
ペナンヒル駅から約2kmの山道をゆっくりと昇っていきます。
標高が高いので涼しさを求めて訪れてもいいでしょう。
運行時間:6:30〜23:00
往復チケット:30RM(約899円)
片道チケット:15RM(約449円)
片道チケットがあるという事は・・・・・実は、ペナンヒルは徒歩でも行けるのです。
道は舗装されていますが、スタート時の傾斜がかなりきついので体力は消耗します。
途中アスレチックにあるような、丸太を切り取ったような椅子?があり休憩できます。
ちなみに、登山で頂上まで行くと所要時間:約110分はかかります。
途中にたくさんのサルたちが歓迎してくれ・・・・・・ているわけではありません。
観光客が持っているであろう、食べ物が彼らの目的なのですwww
ちなみに、ハイキングルートはブルーとオレンジの2ルートありました。
アクセス:Access
コムタ―から約6.5km
市内からは204番バス
所要時間:約45分
運賃:2RM(約60円)
コーンウォリス要塞:Fort Cornwallis
ペナン島の観光名所として紹介されることが多いですが正直「つまらない」です。
レンタル自転車でちょうどいい距離ですが、たくさん大砲が並んでいるだけです。
入場していた観光客は、ファインを除いて2名のカップルだけでした。
海に向いているメインの大砲に触ると、子宝に恵まれるとか・・・言われています💦
営業時間 : 9:00~22:00
料金 : 大人 20RM (約599円)
アクセス:Access
コムタ―から約2.2㎞
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
今回ご紹介した自転車で巡る「ペナン島の観光地」はいかがでしたでしょうか?
結論から言うと、旅人で噂になっている「ペナンは美食の街」という噂は本当でした。
食べ物が美味しいペナン島は、また再訪したくなるほど絶品グルメの宝庫です。
残念なことに、ペナン島の文化であるトライショーが衰退しつつあります。
このブログでも紹介しようと探したのですが、全然見かけませんでした。
地元の方に聞いてみたら、
「全くいないことはないけど、数年前から激減している」
とのことでした。
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