【バリ島訪問者必見】パワースポット満載のバリ島6大寺院の魅力と移動方法#125

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皆さん、セゥラマット シアン、旅ブロガーのファインです。

あなたは、バリ島へ遊びに行くとしたら何日間滞在しますか?

バリ島では30日以内の短期滞在では、パスポートと航空券があればビザは不要でした。

しかし、現在はコロナウィルスの影響によりビザ免除が停止されています。

現在日本人観光客は、日数に関わらず観光ビザである「VOA」の取得が必要です。

2022年3月8日からVOAの発給が再開されています。(ワクチン接種、PCR検査等条件あり)

また、60日以上の長期滞在する場合は訪問ビザ(B211Aビザ)が必要になります。

B211Aビザは、最大60日間の滞在可能ですが、期限前に30日間滞在延長が可能です。

この30日間の滞在延長手続きは、最大4回までできます。

つまり日本人は、60日+(30日×4回)=最大180日間のバリ島滞在が可能なのです

 前回冒頭で、バリ島が数千の寺院がある神々の島と呼ばれていることに触れました。

その数千ある寺院の中でも「6大寺院」と呼ばれている、魅力的な寺院が存在します。

バリ島滞在期間中に、数千もの寺院を巡ることは現実的ではありません。

そこでバリ島滞在中に、「6大寺院」だけ抑えておけばバリ島の思い出は約束されます。

 

 

ということで、今回はバリ島訪問者の為のバリ島6大寺院について語ります。

 

 

①ウルワツ寺院:Pura Luhur Uluwatu

海の精霊せいれいが祀られているバリ島でも有数のパワースポットです。

高さ75mの岬にそびえ、海に沈む夕陽はまさに絶景です。

ファインの目的は、ひとり旅なのでロマンチックな夕陽ではありません。

ここの見どころと言えば、上裸の男たちがユニークに踊る「ケチャクダンス」です。

クタビーチでも観ることが出来ますが、本場はレベルが違います。

公演時間:18時頃~19時頃

伝統舞踊公演は、写真やYou Tubeなどで見たことある人も多いでしょう。

ケチャクダンス(Kecak Dance)は、ヒンズー教神話を踊りで表現します。

40人~100人ほどの男性が繰り出すリズムに合わせたな掛け声が特徴のバリ舞踊です。

ケチャクダンスをする男たち

バリ島の伝統舞踊「ケチャクダンス」はバリ島各地で鑑賞することができます。

中でも、ウルワツ寺院の「ケチャクダンス」はハイレベルでとても人気があるのです。

一度聴いたらケチャケチャのリズムは、しばらくは耳に残るかもしれません。

炎に包まれた男たちが舞う様は一見の価値ありですよ。

Ulu=頭

watu=石

チケットを購入すると、「誕生秘話」が書かれた紙と無料の水を受け取ります。

「誕生秘話」が書かれた紙には、日本語もあるので安心です。

但し、世界的に知名度が高いので、いい席は早めに埋まってしまいます。

開演時間ギリギリに訪れると、地面に座らされることを覚悟しましょう。

所要時間:約60分

ウルワツ寺院入場料:30,000IDR(約269円)

(サロンとスレンダンのレンタル料込)

ケチャックダンス鑑賞代:70,000IDR(約627円)

<注意事項>

ウルワツ寺院に入場する際に「サロン」と「スレンダン」をレンタルします。

そのレンタルする「サロン」と「スレダン」が、実はあまり衛生的ではないのです。

きちんと洗濯していないらしく、多くの汗が染み込んでいて、酸っぱい匂いがします。

アクセス:Access

距離:クタビーチから約22km

所要時間:クタビーチから車で約50分

公共交通機関はないので、個人で訪れるのは難易度は高めです。

Grab bike:約40分で30,000IDR(約269円)

ちなみに、Grab Carは、Grab Bikeの約4倍かかります。

タクシーは、ぼったくられなければGrab Carの30%増しくらいの金額です。

 

 

 

②タナロット寺院:Pura Tanah Lot

「神々が降臨するのにふさわしい場所」と言われています。

ヒンドゥー教の僧侶以外は入れないので、観光客は残念ながら内部に入れません。

干潮時しか近づくことが出来ないパワースポットなので、希少価値はかなり高いです。

タナロット寺院は海の神がまつられ、神の化身の蛇が悪霊を追い払っていると言われています。

夕暮れの満潮時は海に浮かんでいるように見える「タナロット寺院」はかなり映えますよ。

ここでも「ケチャックダンス」が見れますが、ウルワツ寺院よりも小規模です。

満潮時の「タナロット寺院」

「タナロット寺院」から徒歩10分ほどの場所に、「バトゥボロン寺院」があります。

崖に空いた丸い穴が印象に残り、インパクトがありました。

寺院と崖に空いた丸い穴のコラボレーションは絶景と呼ぶにふさわしい場所です。

近くに露店もあるので、買い物をする観光客で溢れています。

また、海鮮ディナーを楽しめるレストランも観光客には人気があります。

海に向かって白いテーブルと椅子が並べられているのですぐにわかります。

但し、家族など大人数で来店している方々が多く一人で入店するには勇気が必要です。

バトゥボロン寺院

アクセス:Access

距離:クタビーチから約20km

所要時間:クタビーチから車で約49分

Grab bike:約40分で30,000RP(約269円)

 

 

 

③ティルタウンプル寺院:Tirtha Empul

観光客も沐浴ができ「聖なる泉が沸く寺院」として有名なお寺です。

寺院の外には、寺院内に沸く泉の水を引いたパワースポットの沐浴場があります。

この泉から沸く聖水は、「無病息災」の力があると言われております。

沐浴する観光客よりも、沐浴している状況をカメラに収める人の方が多い印象でした。

ティルタウンプル寺院の沐浴

ファインは満月の夜に訪れていませんが、満月の日は激混みすると聞きました。

外国人拝観料:15,000IDR(約135円)

現在の外国人拝観料は、50,000IDR(約451円)に値上がりしています。

開館時間:9:00~17:00

寺院内に立ち入る場合は腰布と腰帯が必要で、入口で無料貸出しています。

形式上無料ですが5,000IDR~10,000IDR(約90円)の寄付をするのがマナーのようです。

衣服を預ける鍵付きロッカーもあるので安心してレンタルできます。

タオルの貸し出しはなかったので、リュックにタオルを入れておくといいかもしれません。

床はびちゃびちゃなので、衛生的なことを考慮するとS字フックがあると重宝します。

ロッカー代:15,000IDR(約135円)

また、色鮮やかな鯉がたくさん泳いでる光景も目にすることが出来ます。

アクセス:Access

距離:クタビーチから約53km      ウブドから約16km

所要時間:クタビーチから車で約80分   ウブドから車で約35分

Grab bikeの運賃相場:10分で約7,500IDR(約67円)

Grab Carの運賃相場:10分で約20,000IDR(約179円)

 

 

 

④ランプヤン寺院:lempuyang-temple

8つの寺院からなる「ランプヤン寺院」はバリの中でも歴史がある格式の高い寺院です。

別名「天空の寺院」とも呼ばれています。

ランプ =「光」

ヤン =「ヒンドゥーの神様」

1,750段の階段があり、登頂困難なパワースポットととして有名です。

それもそのはず、この寺院では「浄化の力がある」と昔から信じられているのです。

標高100mのスルヤ山の頂上にあり、ここから臨む絶景が観光客を惹きつけています。

特に割れ門から見える「アグン山」を眺める絶景が人気で、インスタ映え間違いなしです。

標高3142mのバリ島最高峰アグン山は人気があり写真待ち60分以上は覚悟しましょう。

お布施という名の入場料:任意ですが10,000IDR(約90円)以上が相場です。

服装に関して、手足の露出の多い服装では入場を断られます。

サロンは入口で10,000IDR(約90円)で貸してくれます。

<補足>

ランプヤン寺院近くに「ティルタガンガ」という水の離宮があります。

ここは「ガンジス川の聖水」が流れると言われている庭園です。

観光客の姿は少なく、1,750段の階段を登り体力に余力があればぜひ訪れてみて下さい。

アクセス:Access

距離:ウブドから約69.3km

所要時間:ウブドから車で約2時間

一人の場合は、ツアーに参加するのがオススメです。

公共交通機関もないので、ツアーに参加参加した方が安くなります。

Grab Bikeで、2時間も走るのはかなりしんどいですから。

 

 

 

⑤ブサキ寺院:Pura Besakih

約30の寺院から成っているバリ・ヒンドゥー教の総本山です。

「バスキアン・プセー・ジャガット寺院」や「プナタラン・アグン・ブサキ寺院」が有名。

ファインがここに注目したのは、寺側が世界遺産登録を断った ことです。

世界遺産に登録申請の機会を、寺院側が合意しなかったため現在未登録。

そのことで「幻の世界遺産」と呼ばれ、逆に知名度を上げることになりました。

敷地内では、飲食禁止となっています。

ヒンドゥー教寺院なので、サロン(腰巻)を巻いて参拝することになります。

ブサキ寺院

入場料:35,000IDR(約313円) 現在60,000IDR(約544円)に値上がりしています。

チケット売り場兼ビジターセンターの営業時間:8:00~17:00

ブサキ寺院観光は、以下の悪い噂があるので個人的にあまりオススメしていません。

①高額のガイド料(入場料に含まれているので、通常なら払う必要はありません)

②寺院内の高額な物売り(入口のパーキング到着後、子供たちに囲まれる)

③お供え物の高額販売(一番上でお祈りしない場合は、購入する必要なし)

このエリアは天候が変わりやすく、雨が降ったらすぐに傘が出てきます。

勿論、この傘も無料ではなく、かなり高額請求されると評判です。

トラブルが多すぎでブサキ寺院へのツアーを中止する旅行会社も出ています。

ファインも迷いましたが、インドネシア人に止められたのでここは行きませんでした。

ファインを止めたバリ島在住の方は、ここで騙された経験があるみたいです。

2018年6月28日29日にアグン山噴火により、半径2㎞に渡り溶岩が流出しました。

この噴火による影響で、避難民となっている人々がここで従事しています。

アクセス:Access

距離:ウブドから約43km      クタビーチから約63km

所要時間:ウブドから車で約80分   クタビーチから車で約2時間

 

 

 

⑥タマン・アユン寺院:Pura Taman Ayun

バリ島で2番目に大きく、もっとも美しいと評される庭園寺院です。

タマン・アユン寺院の周囲にはお濠があり、周囲の水田に水を供給するシステムです。

1634年に建立されました。

インスタ映えは全部で10基あるメル(塔)でしょう。

かやぶき屋根が何層にも積みあがっています。

ヒンドゥー教徒以外本殿へ入ることは出来ませんが、遊歩道からの見学は可能です。

2012年世界文化遺産にも登録されています。

豊かな自然と手入れされた庭園が陽に照らされると感動的な絶景を観ることが出来ます。

タマン・アユン寺院は、景色だけが人気の秘密ではありません。

バリ島では、恋愛の神様と信じられているのです。

カップルで訪れると、きずなが深まると伝えられています。

チケット売り場の奥にある闘鶏場は、人間と闘鶏のリアルな人形が飾られています。

入場料:20,000IDR(約181円)

※チケットチェックと表示された所で、服装もチェックされます。

露出度が高い服その場合、緑色のサロンを貸してくれます。

タマン・アユン寺院のメル

上記の写真のメルは、アグン山を模しています。

左右対称の割れ門をくぐると、邪悪なものを浄化し清らかになると伝えられています。

割れ門の横には「神鳥:ガルーダ」の石像がありました。

その先を進むと高さ8mの鐘楼を登ると、珍しい木製の鐘があるのです。

集会所に展示されているバロン(獅子舞)は、実際に祭りに使われます。

アクセス:Access

距離:クタビーチから約22.7km

所要時間:クタビーチから車で約47分

Grab bike:35,000IDR(約313円)

距離:ウブドから約18㎞

所要時間:約38分

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

追伸

今回ご紹介したバリ島の6大寺院は、いかがでしたでしょうか?

バリ島には公共交通機関がないので、この寺院へもアクセスがよくありません。

レンタカーやレンタルバイクは無免許運転扱いなので、日本人にはお勧めできません。

ツアーに参加すれば、複数の寺院をセットで観光できるので危険を冒すこともないでしょう。

全て巡ることが不可能であれば、せっかくバリ島迄足を運んだならウルワツ寺院、タナロット寺院、ティルタウンプル寺院の3ヶ所だけでも抑えておきたい所でしょうか。

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管理人

性別    :男性
居住地域  :千葉
<自己紹介>
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格をしています。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えで旅を続けています。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しく思います♪

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