
セゥラマット シアン、旅ブロガーのファインです。
あなたは、「コピ ルアック」という高級コーヒーをご存じでしょうか?
ファインは、バリ島を訪れるまでは存在すら知りませんでした。
その高級コーヒーが、バリ島では日本より安くいただくことが出来るのです。
また、バリ島の「世界文化遺産の湖」や棚田など見どころをたくさんあります。
個人的には、せっかくバリ島を訪れたら「バリスイング」に挑戦して欲しい所です。
ということで、インドネシア編の最終回、バリ島のオススメ観光地について語ります。
目次
レンタル自転車:Rental Bicycles
ファインは、海外で街の移動手段として自転車をレンタルすることが多いです。
バリ島でも街の移動方法として「レンタル自転車」を利用しました。
結論から申し上げますと、超絶オススメ・・・・・しません。
理由1
バリ島の道は、段差がかなり多いのでサイクリングに適さないこと。
借りた自転車は、整備が行き届いていないのでブレーキが効かないことが多い。
理由3
自転車が錆だらけで、ペダルを漕ぐたびにギコギコ音がするので体力が必要なこと。
理由4
自転車のハンドルは曲がっているので、方向を変えるときにかなりの力が必要なこと。
理由5
バリ島には、元々レンタル自転車屋が少ないので見つけるのに苦労すること。
理由6
インドネシアの交通ルールが不明すぎること。
理由7
暑いバリ島のサイクリングは死ぬほど汗をかくので、熱中症になりやすいこと。
理由8
車やバイクの運転が荒いので、サイクリングではビビること。
レンタル自転車料金相場:1日400円程度
歩いた方が早い時もあるので、絶対にファインのような失敗はしないでほしいです。
コピ ルアック:kopi luwak
コーヒーでは、ブラジルとベトナム、コロンビアは有名です。
あまり知られていませんが、実はインドネシアも上位3か国に次ぐコーヒー大国なのです。
その中でも「コピ ルアック」って聞いたことありませんか?
日本では1杯5000円以上もする高級なコーヒーです。(バリ島では、1杯80,000RP)
作り方は、ジャコウネコにコーヒーの実を食べさせて糞と一緒に出た豆を焙煎します。
バリ島発祥の世界一高いコーヒーとも言われています。
日本人にとってはかなり珍しいコーヒーですが、バリ島では昔から飲まれているのです。
1杯5000円以上もするには、理由があるのです。
野生のジャコウネコの糞を探すのが、簡単ではないのです。
そこで考えられたアイデアが、ジャコウネコを飼育することでした。
飼育するエサにチェリーコーヒーを混ぜれば、容易に糞を取り出せるのです。
興味のある方は、ぜひチャレンジしてみて下さい。
但し、粗悪な品種を食べさせて作った「コピ ルアック」を売る業者もいます。
きちんとした「コピ ルアック」を飲みたい方は、製造工程を見せてくれる所を選びましょう。
製造工程を自由に見学したり、試飲をできる農園は本物の可能性が高いと思われます。
レストランでは扱っていないので、偽物にはくれぐれもご注意ください!
ジャコウネコ
「キンタマーニ高原」に向かう途中に、ジャコウネコを飼育している農園で飲めますよ。
バトゥール湖:Lake Batur
バリ島初の世界文化遺産にも登録された聖なる湖。
ウルン・ダヌ・バトゥール寺院が近くにあるのでセットで観光する人が多い傾向です。
女神が住むといわれるバトゥール湖は火山湖であり、バリ島の水がめとも呼ばれています。
日本人に人気なのが「バトゥール温泉:Batur Hotspring」
温泉施設は複数あります。
料金相場:150,000RP~200,000RP
海外の温泉はほとんどの場合水着着用の混浴温泉となっています。
イメージとしては、温水プールが温泉プールになっているような感じでしょうか。
温泉に浸かりながらアルコールも飲めますが、日本人的には温度がやや温めです。
アクセス:Access
距離:クタビーチから約80km
所要時間:クタビーチから車で約3時間
距離:ウブドから約40km
所要時間:車で約75分
ウブド:Ubud
「ガムラン音楽」や「バリ舞踊」が有名で、芸術の村とも言われています。
「ウブド王宮」「ウブド市場」「モンキー・フォレスト」など見どころ満載です。
「モンキー・フォレスト」にいる多くのサルは人間をまったく恐れません。
人間はエサをくれるものだと思っているので、観光客のカバンなどを襲ってきます。
狂犬病を持っているサルもいる可能性があるので、予防接種をしてから訪れましょう。
狂犬病が発症したら、99・9%助かりません。
あなたの命を懸けてまで、サルに餌を与える必要はありませんよ。
アクセス:Access
距離:クタビーチから約38km
所要時間:クタビーチから約で約60分
モンキーフォレストの猿
テガララン・ライステラス:Tegallalang Rice Terrace
バリ島の棚田の中で一番有名なのがここです。
テガララン・ライステラス
ここを訪れると以下で紹介する空中ブランコにも出会えるのでセットで観光しましょう。
アクセス:Access
距離:ウブドからテガララン村(Desa Tegallalang)まで約8km
所要時間:車で20分
距離:クタビーチから約52km
所要時間:約80分
入村料:20,000RP
※景色がいい所には、カフェやレストランなどの飲食店があります。
バリスイング:Bali Swing
バリスウィングと聞いて、「なんのこっちゃ?」と思う人もいるでしょう。
簡単に言えば、「空中ブランコ」のことです。
ファインがバリ島を訪れたころは、知名度は全然低かったのですよ。
最近は、インスタ映えの影響でツアーまで出ているほどの大人気が出ています。
<WHEEL BALI社のツアー料金>
送迎込み30ドル(送迎車は、ジープのようなオープンカーです)
送迎なし24ドル(入場料2ドルとブランコ代22ドル)
※ブランコをする前に「誓約書」にサインをします。
「何か事故が起きても自己責任デス」みたいな内容です。
バリスイングパッケージアドベンチャー&レジャーパーク! (baliswing.com)
ブランコに乗るだけでこの金額は高いと思いますよね。
でもあなたが「ストップ」と言うまでスタッフが何度も押してくれるのです。
かなりアナログだけど、立ったり、写真を撮ったり、手を離したり、色々楽しめます。
ウブドの空中ブランコ
アクセス:Access
距離:ウブドから約14km
営業時間:8:00~17:00
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
今回紹介した「コピ ルアック」とバリ島のオススメ観光地はいかがでしたでしょうか?
インドネシアのバリ島は90%以上が観光業に携わっていると言われております。
現在は、コロナの影響で観光業を諦めて帰国する人や本土に帰る人が続出している状況です。
そのような状況下でも、観光再開に向けて頑張っている人もたくさんいます。
インドネシア大統領「ジョコ・ウィドドさん」が、コロナワクチンを生放送で接種した
り、外出時のマスク着用違反には100,000RPを科すなどの動きがみられます。
すぐに再開は難しいかもしれませんが、今後のバリ島復活を期待して注目しましょう。
早くコロナが収束し、これまで以上の観光地として復活を遂げて欲しいと願っています。
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