「マリーナ・ベイ・サンズ」の怖~い秘密とシンガポールの定番観光名所4選#129

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スラマッ トゥンガハリ、旅ブロガーのファインです。

2021年世界平和度指数ランキングでシンガポールは11位でした。

世界平和度指数には23の項目があります。

「安全・安心」「国内・国際紛争」「軍事化」の3つのカテゴリーに属しています。

世界平和度指数 = 世界治安ランキング ではありません。

世界平和度指数には、「人口10万人当たりの殺人件数」や「暴力犯罪の発生率」「核兵器の保有量」など、世界治安ランキングに関連する項目も含まれているのです。

ちなみに、日本は12位なので数字的には日本より治安がいいことになります。

その治安がいいシンガポールの魅力は、「マーライオン」だけではありません。

東京23区程のエリアにぎゅうっと魅力的な観光名所が詰まっているシンガポール。

時間があまりない短期滞在者でも今回の4つを押さえれば満足すること間違いなしです。

 

 

ということで、今回は「シンガポール観光の魅力」について語ります。

 

 

マリーナベイ・サンズ:Ⅿarina-bay-sands

マリーナベイ・サンズは、シンガポールのマリーナ・ベイに面している総合リゾートです。

総工費80億シンガポールドル(約777,221,544,000円)で2011年に建設されました。

世界最高額不動産物件のカジノや7つの著名なシェフによるレストランなど話題も豊富です。

3つのタワーが最上部で連結した超高層ビルは映像で見たことある人も多いでしょう。

高さ:最高部で200m

3つのホテルは屋上の空中庭園「サンズ・スカイパーク」で繋がっています。

屋上プール(150メートル)は、地上200mで世界一高い場所にあるプールです。

インフィニティプール:全長343m 最大幅38m

 

<マリーナベイ・サンズ倒壊の可能性>

このマリーナベイ・サンズに、コロナ収束後いつでも行けると思っていませんか?

マリーナベイサンズの建設を巡って問題が残っている事は、多くの観光客は知りません。

日本と欧州と韓国企業が建設コンペに手を挙げた結果、韓国企業に決まりました。

実は、このコンペで韓国企業が選ばれたわけではありません。

日本と欧州企業は安全の維持が不可能との理由で撤退しました。

現在マリーナベイサンズが立っている場所は、埋め立て地です。

「埋立地」と言う地盤が脆弱な場所に、あれだけの建築物が立っているのです。

いくらシンガポールに「地震」や「台風」がなくても・・・ちょっと怖くないですか?

また、建設期間5年計画を2年半で完成させたことも倒壊の噂に信憑性しんぴょうせいが加わります。

ちなみに、2018年にインドネシアの崩落したビルを建設したのが双竜サンヨン建設です。

マリーナベイ・サンズの建設を手掛けた韓国企業の双竜サンヨン建設はすでに倒産しています。

もしマリーナベイ・サンズが今後倒壊しても、責任を取る企業が存在しないのです。

ペドロナスツインタワーと同じことが起こった場合、誰が助けてくれるのでしょうか?

~ペドロナスツインタワー建設問題~

マレーシアの首都クアラルンプールのシンボル「ペトロナスツインタワー」建設経緯

実は、ペトロナスツインタワーは日本と韓国の合作なのです。

①タワー1(KLCC公園から見て左側):ハザマ(日本)

②タワー2(KLCC公園から見て右側):サムスン物産(韓国)

お互いに国の威信をかけて、競い合うように急ピッチで建設が進められました。

その結果、建設途中でタワー2(韓国側)が傾いていることが発覚しました。

日本側のハザマは、傾きに気づいた時点で基礎から建設をやり直したのです。

しかし、日本に負けたくない韓国側のサムスン物産は建設を継続してしまいました。

勿論、建設競争で早く完成したのは韓国側のサムスン物産が手掛けたタワー2です。

傾いたタワー2をどうするか、サムスン物産はハザマに助けを求めました。

ハザマは、タワー1とタワー2をブリッジで結び支えることを提案したのです。

つまりクアラルンプールのランドマークは、片方がもう片方を支えているビルなのです。

 

シンガポールのマリーナベイ・サンズは、傾いても支えてくれるビルがありません。

安全性の面からも「マリーナベイ・サンズ」は取り壊しになるとの噂もあります。

あくまでも噂レベルなので、宿泊するかしないかは自己判断でお願いします。

プールは宿泊者しか入れませんが、ファイン的には遠くから写真を撮るだけで満足です。

アクセス:Access

最寄り駅:ベイフロント駅(CE1/DT16)に直結

地下鉄(MRT)の「Circle Line」と「Downtown Line」

運行時間:6時台〜24時台

ベイフロント駅から徒歩1分~10分(広いので各施設により移動時間が異なります)

「マリーナベイ・サンズ」の各施設やアトラクションへはきちんと標識があります。

情報として載せましたが、このホテルに泊まる方がMRTを利用するのでしょうか?💦

マリーナ・ベイサンズ

 

 

 

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:Gardens by the Bay

2012年にオープンした「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」も埋め立て地に建てられました。

但し倒壊などの噂はないので、個人的にはぜひ訪れて欲しいオススメスポットです。

広大な101ヘクタールの敷地は、訪れた多くの観光客の称賛を得ています。

シンガポール旅行を計画中の方は、12本のスーパーツリーグローブ(Supertree Grove)の群生を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

これら12本のスーパーツリーグローブには「OCBCスカイウェイ」という吊り橋がかかっています。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイには世界各国から2000種類以上の植物が集められています。

約150万本の植物が展示されており、禅をイメージした日本庭園も含まれているのです。

<3つの庭園>

①ベイ・サウス・ガーデン

②ベイ・イースト・ガーデン

③ベイ・センター・ガーデン

ファインは、定番観光地を推奨することは多くありません。

しかし、ここだけはシンガポールを訪れたらぜひ足を運んでもらいたい場所です。

<見どころ>

①高さ25〜50mの巨大なツリーが12本並ぶスーパーツリーグローブ

高さ25~50メートルの幻想的な建造物です。

②ナイトショー「ガーデンラプソディー」が1日2回開催:約15分/19:45と20:45

壮観な光と音のショーでは、グローブがライトアップされます。

③ツリーを結ぶ高さ22m、全長128mの吊り橋「OCBCスカイウエイ」入場料:8S$

④「フラワー・ドーム」と「クラウド・フォレスト」入場料:28S$

フラワー・ドームは、世界最大のガラス張りの温室として2015年にギネス世界記録に認定されています。

1.28ヘクタールを緑が覆う空間には、樹齢1000年のオリーブの木やモクレン、ランなど、5大陸から集まった植物や花が育てられています。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイで最も壮大なアトラクションの一つであること間違いなしのフラワー・ドームは、ただ訪れる人を待ち受けるだけの花の楽園ではありません。

⑤「クラウド・フォレスト」:35mの落差をほこる人工の滝は日本人に大人気です。

海抜2000メートルまでの高山植物を雲を感じながら見学することが出来ます。

⑥「スーパーツリーオブザベートリー」:スーパーツリーの上にある展望台です。

高さ50mを誇る展望台からは、遮るものがないので絶景が楽しめます。

⑦「フローラル・ファンタジー」:4つのゾーンが、洞窟のような空間、ドラマチックな流木彫刻、などバビロンの空中庭園をヒントにしています。

 

営業時間:5:00~26:00

入場料:「OCBCスカイウエイ」「クラウド・フォレスト」「フラワー・ドーム」

この3つ以外は無料

アクセス:Access

最寄り駅:MRT/North South Line「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ駅」

 

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

 

 

 

シンガポール・フライヤー:Singapore Flyer

2008年にオープンした最高到達地点165mの高さを誇るアジア最大の観覧車です。

ファインが訪れた時は曇天でしたが、快晴ならマレーシアまで見えると言われました。

42階建てに匹敵する高さから眼下に広がる壮観な眺めは、興奮間違いなしです。

所要時間:30分で1回転

ゴンドラの乗車人数:最大28人

ゴンドラの数:28個

お気づきでしょうか?

28と言う数字にこだわっていることを・・・・・♪

中国系の地域では、「2」という数字は調和がとれている縁起がいい数字とされています。

また「8」はラッキーナンバーとして有名です。

電話番号や車の番号など「8」が付いているだけで高額取引されるほどです。

その中国系で好まれている「2」「8」を合わせて「28」にこだわっています。

「28」という数字は広東語で 「繁栄」を意味する風水に基づいているとか・・・・

ちなみに、床以外はほぼ窓なので高所恐怖症の方は少し厳しいかもしれません💦

 

アクセス:Access

最寄り駅:MRTプロムナード(Promenade)駅  出口Aより徒歩8分

営業時間:8:30~22:30

運賃:13歳以上 33S$(約3,200円)

貸し切り:1,500 S$(約145,455円)

食事プラン(2周):1,800 S$(約174,545円)

 

シンガポール・フライヤー

 

 

 

シンガポールリバークルーズ:Singapore River Cruise

川からの「マーライオン」を撮影したかったので挑戦しました。

夜は、船上からマリーナベイサンズの光と水と音楽のショーが見れます。

クルーズと言っても豪華な船ではありません。

隅田川のモダンな屋形船に近い印象です。

ファインが訪れた当時は、船上からマーライオンを写真撮影するのが定番でした。

団体ツアーでは、多くの旅行会社がリバークルーズを組み入れていたのです。

アクセス:Access

<7ヶ所の船乗り場>

①ベイフロントサウス(BAYFRONT SOUTH)

②マーライオンパーク(MERLION PARK)

③フラトン(FULLERTON)

④ボートキー(BOAT QUAY)

この周辺には、レストランやバーなど飲食店が多くあります。

⑤レッドブリッジ(READ BRIDGE)

⑥クラークキー(CLARKE QUAY)

⑥エスプラネード(ESPLANADE)

⑦プロムナード(PROMENADE)

QUAY≒岸壁

つまり、クラークキーとは「クラーク乗船場」と訳したらわかりやすいでしょう。

運賃:25S$(約2,424円)

所要時間:約40分

営業時間:9時~23時

ちなみに、明るい時間帯よりも夜の方が人気があります。

ナイトクルーズを楽しむなら座席選びは重要です。

ファイン的には、後方の右サイドに陣取ることをオススメします。

クルーズのルートは決まっており、雨が降っていなければ屋根なしの方が快適です。

クラークキー

 

 

 

ヘリックス ブリッジ:Helix Bridge

マリーナ・センターからマリーナ・サウスへと渡るインスタ映えする歩道橋です。

マリーナベイ・サンズからマーライオンを観光するときに歩いて渡る人が多いです。

ここを歩いていると、渦巻きの中にいるような不思議な感覚に襲われます。

開通日:2010年7月18日(2017年4月に一部開通)

こんな歩道橋は、世界中でも見たことありません。(まだまだ世界を知らないけど💦)

ステンレススチールの素材でできた橋が、螺旋状らせんじょうの美しい形状を作っています。

夜はイルミネーションにより、昼とは違った綺麗な景色を見ることができます。

ガラスと鋼鉄の網から出来ており、内側の螺旋が熱い昼間でも日陰を作っているのです。

ヘックスブリッジには、景観を眺めるデッキが4箇所設けられています。

全長:280m(65m×3、45m×2)

料金:無料

所要時間:4分

アクセス:Access

最寄り駅:MRTプロムナード(Promenade)駅から徒歩8分

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

追伸

今回ご紹介したシンガポール観光はいかがでしたでしょうか?

シンガポールという国は、どれだけ観光客を楽しませたら気が済むのでしょう。 笑

今後益々、シンガポールから目が離せませんね。

ちなみに、ファインが訪れたときは「水上タクシー」が流行っていました。

水辺からのマーライオンを撮影したい人で長い行列が出来ていたのです。

しかし、現在は運行していないようです。

運賃も4S$で安かったので、節約旅行者にお勧めしたかったけど・・・・残念です。

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管理人

性別    :男性
居住地域  :千葉
<自己紹介>
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格をしています。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えで旅を続けています。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しく思います♪

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