世界の美食国ランキング第10位のベトナムグルメを独断と偏見で選んだ18選#76

Vietnam
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シンチャオ、旅ブロガーのファインです。

あなたは、旅の目的で一番に何を求めますか?

人それぞれだと思いますが、ファインはどれか一つに絞るなら間違いなく飲食です。

もう一度訪れたいと頭に浮かぶ国は、共通して食べ物が美味しかった国なのです。

アメリカの大手メディアCNNのFacebookアンケート調査よって明らかになった「世界の美食国ランキング」でベトナムは10位にランキングされています。

2位のフィリピンや8位のインドよりは、個人的には上位に位置していますね。

それほどベトナムの飲食は、ファインに強烈なインパクトを与えてくれました。

 

という事で、今回はファインが独自に選んだベトナムグルメについて語ります。

 

 

 

①フォー・ボー:Pho Bo

ベトナムグルメと言えば最初に頭に浮かぶのが「フォー」ですよね。

フォー = 米麺

ボー = 牛肉

 

ハノイ滞在中にフォーを食べられるお店はたくさんあります。

ファインがお勧めする店は旧市街中心部にある「Pho Vui(フォー・ヴイ)」です。

ファイン的には世界一のフォーだと思うのですが、グーグルマップにも出てきません。

 

場所的には、飲み屋がたくさんのきを連ねるメイン通りの1つ隣の通りにあります。

アルコールを飲まないファインだからこそ偶然見つけられたのかもしれません。

このお店には日本人は勿論、欧米の観光客もあまりいない穴場的存在のお店です。

 

このお店は、地元ベトナム人の出入りが激しいのでファインは挑戦してみました。

他の店との違いは、出汁だしです。

濃厚な牛肉スープとパクチーのコラボレーションはたまりません。

ファイン的には世界一のフォーだと思うのですが、グーグルマップにも出てきません。

フォー・ボー

 

 

②フォー・ガー:Pho Ga

「フォー・ボー」の兄弟みたいなものです。

フォー = 米麺

ボー = 鶏肉

 

具材が、単純に牛肉から鶏肉になっただけです。

紹介無用の有名なフォー・ガー専門店「Mai Anh(マイ・アイン)」

ファイン以外でも、多くの方がこのお店をブログなどで推奨しています。

 

黒い看板と愛想のない店員が目印です。

日本人も多く、人差し指を1本立てるだけで「フォー・ガ-」と「揚げパン」が出てきます。

人気店なので、時間帯によっては長時間並ぶ覚悟も必要です。

 

フォー・ガー

 

 

 

③ブン・チャー:Bun Cha

ブン=細い米麺

チャー=肉団子

いわゆる「ベトナム風つけ麺」です。

 

「ブン・チャー」を注文すると豚肉や肉だんごが入った甘辛いタレが出てきます。

ブン・チャーは、ブンと呼ばれる米麺を香草こうそうと一緒に混ぜて食べます。

最初は慣れないと、はしでつまむとき米麺が全部持ち上がってしまい食べにくいです。

 

「ブンチャー・フォン・リエン」(Bun cha Huong Lien)

オバマ前アメリカ大統領が訪れ、有名になった店です。

外国人観光客に人気のメニューが「コンボ・オバマ」セット

まぁ、お店側もそりゃ乗っかりますよねwww

ブン・チャー

初めて口にする人は、少し酸味が強いと感じるかもしれません。

店内には、オバマさんの写真が飾ってありました。

 

 

 

④ブン・ジウ:Bun Rieu

ベトナム北部の郷土料理で、ホーチミンでは「ブン・リュー」と呼ばれています。

カニみそ味のトマトスープをベースに、厚揚げや魚介類が入っています。

酸味を強く感じるのはトマトの影響ですね。

 

甲殻類こうかくるいが好きな人には、たまらない一品です。

客層は男性よりも女性が多い印象です。

男性には量が少ないのか、2杯注文する人もちらほらみかけます。

屋台では、蟹ではなく「タニシ」を具に使用している店の方が多い印象です。

家族経営の店「Bún riêu cua Hàng Bạc」では、日本人もチラホラ見かけました。

 

 

 

⑤バイン・ダー・クア:Banh Da Cua

ベトナム北部の港町、ベトナム第4の都市ハイフォン発祥の麺料理です。

ファインは、ハノイではなく「ハイフォン」までこの料理を食べに行きました。

正直、ハノイの天秤屋台で提供してくれた方が美味しく感じました。

バイン・ダー・クア

 

蟹味噌かにみそなどのダシが染み込んだ麺料理です。

蟹味噌かにみそのダシが染み込んだスープは、さっぱりした味わいです。

魚の練り物やゾールア(豚肉のソーセージ)、もやし、パクチーなどが入っています。

ハイフォン駅を出た通りには、たくさんバイン・ダー・クアを提供するお店があります。

ハイフォン駅

 

 

 

⑥餅ハムサンド:Banh giay

ハノイからハイフォンまで電車で約2時間半かかります。

電車内ではお餅を練り物で挟んだおやつを売っています(これがめっちゃ美味しかったんです)

ベトナムのお餅は、「クアンガイン」と呼ばれ朝食で提供されるのが一般的です。

Banh giay

ファインは訪れませんでしたが、トゥオンディン村のお餅がとても有名らしいです。

ハイフォンからも近いので、恐らく車内で購入した餅もトゥオンディン村産かも・・。

ちなみに、ベトナムではお餅を焼く習慣はなく茹でて食べます。

 

 

 

⑦ソイ:Xôi

ファインの一番のお勧めが「ソイ」です。

ベトナム風のおこわです。

これがメチャメチャ旨~い!

 

ソイ

 

このソイの記事を書いているだけで、ハノイに行きたくなるほどです

ハノイの朝食として食べられるので、路上のソイ屋は、朝9時には店じまいを始めます。

もち米が好きなファインは、路上のソイもいいけどこのお店にハマりました。

 

「XOI YEN」

 

不衛生な路上の食事が苦手な方にもお勧めです。

ハノイ再訪の時には、ファインは絶対に訪れます。

今回紹介した18選の中でも、個人的には第1位にオススメできます。

ソイ イェン

ソイ イェン②

 

3階建てのお店で、店頭にはおこわの具がたくさん並んでいます。

注文はベースのおこわを3種類から選択します。

 

・トウモロコシ入り

・緑豆をつぶしたもの&フライドオニオン入り

・ノーマル

 

そこにお好みの具をトッピングをするシステムです。

ファインのお勧めはトウモロコシ入りをベースに、「タップカム」Thap camです。

タップカム=全部乗せ

 

 

 

⑧ヨーグルトコーヒー:Sua chua ca phe

上記で紹介した「XOI YEN」の前にあるお店が「コンカフェ」(CONG CAPHE)です。

ベトナムのコーヒーは苦みが強いのですが、ヨーグルトの酸味とマッチします。

店の雰囲気も昔のベトナムのようで女性に人気があります。

ファインは、「ソイ イェン」でおこわを食べた後に食後のデザートとして頂きました。

ちなみに、女性客が多いのは店員さんがイケメンばかりだという噂も聞きましたwww

 

 

 

⑨タウ フー:Tau hu

温かい杏仁豆腐あんにんどうふみたいな感じです。

お店などはなく、突然路上で販売をするので運よく見つけられたら食べられます。

元々中国大陸から入ってきたらしく、それぞれの国々で呼び方が異なります。

中国 = ドウフ

韓国 = ドブ

カンボジア = ダウホー

ラオス・ベトナム = タウフー

ミャンマー = トーフ

ファインがベトナムで食べたときは、甘い蜜をかけてくれました(絶品)

タウフー

 

 

 

⑩チャー・カー:Cha Ca

ハノイを発祥とする名物料理です。

チャー=揚げた

カー=魚

 

ナマズに似た「カーラン」という淡水魚です。

油で揚げてウコンなどで味付けされ、カレーの風味に仕上げます。

ハーブディルやネギをたっぷり加え、ブンと一緒に甘辛いつゆで食べます。

ピーナッツの食感やマムトム(エビの発酵調味料)の濃厚さが加わり美味しいです。

チャー・カー

上記で紹介したローカル飯とは異なり、ハノイで数千円もする高級料理です。

店の名前は忘れましたが、チュックバック湖沿いの高級レストランで頂きました。

美味しかったですが、この後体調を崩してしまったのです。

 

 

 

⑪ボー・ビア:Bo Bia

薄いクレープの皮のようなもので、飴とココナッツと黒ごまを包んで巻いたスイーツです。

ハノイの伝統菓子です。

ベトナムの他の都市では、一度も見かけませんでした。

ボー・ビア

 

ボー・ビア②

お店によっては、水飴とゴマを巻いて提供することもあるみたいです。

自転車のおばちゃんが路上で販売しています。

1個5,000ドン(約25円)

移動販売なので、いつどこに現れるか不明なので、見かけたら迷わず購入しましょう。

 

 

⑫生春巻き:Goi Cuon

生春巻きは、日本でもおなじみですね。

ベトナムでは、ピーナッツ入りの濃厚な甘ダレに付けて食べるのが特徴です。

ちなみに、「ゴイ クオン」はベトナム南部の呼び方です。

上記で紹介したハイフォンでは、蟹を具材にした「ネム クアベ」が食べれられています。

生春巻き

ハノイでは、蒸した春巻きの「バイン クオン」が一般的です。

ハノイの名店で、日本人観光客の間でも評判なのが「Bánh Cuốn Gia Truyền Thanh Vân」です。

この記事で紹介する「ドンスアン市場」からも近いので、観光とセットで訪れてみてはいかがでしょうか?

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⑬バイン・セオ:Banh Xeo

ベトナム風のお好み焼きです。

ココナツミルクや卵を混ぜた米粉をパリパリに焼き、野菜や魚介、肉を包んで食べます。

欧米ではクレープと訳されていますが、日本人からしたら決してクレープではない💦

クレープのように半分に折った形で提供されるから、そのように訳されるのかな?

バインセオ

 

ベトナム南部の料理なので、ハノイよりもホーチミンの方がたくさん見かけました。

ハーブやレタスで巻いて、甘酢ダレにつけて食べるのがベトナム流です。

 

 

⑭バイン・ミー:Banh Mi

フォーと並ぶど定番のローカルフードです。

フランスパンのサンドイッチはベトナムに来たら口にしない人はいないでしょう。

 

バイン ミー

 

バイン ミー②

 

 

 

⑮鳩のロースト:チム・ボー・カウ

ベトナムの名物料理です。

初めてはとを食べましたが、臭みがない鳥料理といった感じでしょうか。

もう一度食べたいかと問われれば、・・・・・・・・不味くはないですが微妙ですね。

ハノイ36通りにあるや台風のお店で頂いたのですが、雰囲気が落ち着かなかったから♪

チム・ボー・カウ

 

 

 

⑯ネム:揚げ春巻き

揚げ春巻きです。

日本人は生春巻きを好んで食べますが、現地では「ネム」が人気です。

「ネム」と紹介しました、店によっては「ネムザン」とも呼ばれています。

揚げ春巻き

 

ライスペーパーで具材を包んで揚げているので、パリとした食感がグッド。

揚げ春巻きをつけだれにつけて食べるのがベトナム流です。

具材は主に、豚肉、キクラゲ、春雨などが入っています。

 

 

 

⑰エッグコーヒー:Cafe Trung

発音が難しいですが、欧米人が多いのか

「えっぐこうひい」

で、ほとんど通じます。

この卵入りコーヒーの元祖カフェ「CAFE GIANG」です。

 

エッグコーヒー

 

「エッグコーヒー」発祥のお店は、古びたビルのなかにお店をかまえています。

最初は怪しさ満載な狭い出入り口を通ります。

 

狭い入口

 

狭い通路

 

間違えたかな?と思っていると通路に先にお店が見えてきます。

ハノイ滞在中に、毎日違う店のエッグコーヒーを飲みました。

ファイン的には、ここが一番美味しかったですね。

 

 

 

⑱チェー:Chè

ベトナムのローカルスイーツ。

路上や専門店で気軽に食べることができるスイーツです。

 

チェー

 

チェー②

 

果物や寒天、甘く煮た豆や蓮の実などの具材を混ぜて食べます。

この写真でもわかるように、路上なのに大人気店です。(ここが一番美味かった)

 

大人気の路上チェー屋

 

チェーは、温かいものと冷たいものがあります。

日本のぜんざいとカキ氷を足して2で割ったような感じです。

マレーシアではチェンドルと呼ばれており、どちらもとても美味しかったです。

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チェー③

チェー④

 

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

追伸

今回ご紹介したベトナムグルメ18選はいかがでしたでしょうか?

2012年にベトナムは、ブラジルを抜いてコーヒー輸出量、世界一になっています。

その後も、コーヒー消費量は世界トップクラスです。

ベトナムのどこに行ってもコンデンスミルク入りの濃いコーヒーが飲むことができます。

今回の18選には入れませんでしたが、とても美味しいのでぜひ1度挑戦してみて下さい。

ベトナムコーヒー

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管理人

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居住地域  :千葉
<自己紹介>
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格をしています。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えで旅を続けています。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しく思います♪

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