サワディークラッㇷ゚(スラマッ プタン)旅ブロガーのファインです。
今回はタイとマレーシアの2つの国の言葉で挨拶してみましたwww
いよいよファインの大好きなマレーシア編がスタートします。
マレーシアの2021年世界平和度指数ランキングは、23位です。
日本よりは順位が低いものの、スペインや台湾よりも平和度指数は上でした。
ちなみに、「東洋の真珠」って聞いたことありませんか?
昭和生まれの方は、デヴィ婦人のことを思い浮かべる方もいるでしょう。
しかし、このブログは旅がメインテーマなので勿論デヴィ夫人のことではありません。
一般的にフィリピンのマニラ、香港、そしてマレーシアの「ペナン島」を指しています。
ということで、今回はタイからマレーシアへ約200kmの移動方法について語ります。
ハジャイからペナン島への2つの移動方法
ハジャイからマレーシアのペナン島へは2つの移動方法があります。
1つ目は鉄道で、2つ目がバスです。
ハジャイには、たくさんの旅行会社があり強引にバスを勧めてくる傾向にあります。
ミニバンへ案内しようとする客引きは、2倍の金額を吹っ掛けてくるので要注意です。
ファインは、前回紹介した「キャセイ・ゲストハウス」でチケットを購入しました。
キャセイゲストハウスには簡易待合室もあり、出発時間になるとバスが到着します。
ここでの注意点としては、タイとマレーシアの間には1時間の時差がある事です。
陸路で移動していると、つい時差のことを忘れがちですから💦
旅をしていると出発時までの時間潰しに苦労することありませんか?
ここキャセイゲストハウスでは、「日本語情報ノート」があるので暇つぶしになります。
20年以上の古い物からあるので、つまらない小説よりも面白いですよwww
情報は古すぎるので参考になりませんが、色々な旅人の経験を知ることが出来ます。
バス:Bus
所要時間: 約4時間(1度だけ25分のトイレ休憩がありました)
距離:約200㎞
運賃:350B(約1,330円) ファインが訪れた金額では現在買えないらしい💦
2022年は、400B(約1,521円)に値上がりしているようです。
ファインが利用した当時は3列シートのバスでした。
東南アジアのバス車内は寒いのでくれぐれも上着を荷物に入れて預けないように!
ハジャイ発
約80分後、タイの国境サダオ( Sadao )着
出国手続きは、あっけないほど簡単に終わります。
いい意味で適当でした。
イミグレーションで写真撮影をして注意されない緩くい珍しい国境です。
トイレは有料でしたが、東南アジアにしては清潔なので日本人にはオススメします♪
出国手続きを終えた観光客が全員乗車して
5分後
マレーシアの国境ブキット・カヤ・ヒタム ( Bukit Kayu Hitam )着
日本人に関しては、入国手続きも何の問題もなくすぐに終わります。
他の国籍の人は時間がかかり、軍人が数人いるので少しだけ威圧感を感じました。
ブキット・カヤ・ヒタムを出発して、約35分後にサービスエリアで休憩します。
Naluri Aman Duty Free Shop
ビュッフェ形式の食事があるので、言葉が通じなくても注文できます。
但し、休憩時間は30分のみとアナウンスがありました(実際は25分でしたが・・・)
ブキット・カヤ・ヒタムから約75分後、「ペナン・セントラルバスターミナル」到着
バスターミナルとフェリー乗り場は隣接しています。
ペナン・セントラルバスターミナル:旧バタワース・バスターミナル
建物は駐車場と一体となった5階建てで日本の「バスタ新宿」に似ています。
1階 / 長距離バスと路線バスの乗り場
2階 / チケット売場、待合スペース、両替所、売店
2階 / タクシー乗場、フェリーと鉄道への連絡通路
3階 / フードコート・飲食店
マレーシアの通貨リンギットを持っていなくても心配ありません。
ここでは、タイバーツからは勿論、日本円やアメリカドルからの両替も可能です。
レートに関しては、ペナン島のジョージタウンの方がいいと思います。
闇両替なのでしょうか、インド人がコッソリやっているキオスクが高レートでした。
ちなみに、このジョージタウンは2008年世界文化遺産に登録されています。
フェリー:Ferry
バタワース ⇒ ペナン島(Raja Tun Uda terminal)
運行時間:5時台から24時台
バタワース発ペナン島までの運賃:1.20RM(約36円)
ちなみに、ペナン島からバタワースまでは無料なんですwww
所要時間:約22分
~チケット購入方法~
窓口で1.20RMを支払い硬貨を受け取ります。
その硬貨を、改札機に入れます。
※2020年12月31日で人を運ぶ運行は終了し2021年1月1日から車とバイクのみです。
・・・・・・となっていましたが、廃止を惜しむ声が大きかったらしく一転継続決定?
このフェリーの廃止or継続は情報が2転3転しているので最新情報をご確認下さい。
ペナン島へ行くときにフェリーが廃止になっていた場合
バタワースとペナン島の間には、とても大きなペナンブリッジが架かっています。
この「ペナンブリッジ」を渡りペナン島へ往来することができます。
ハジャイ発のバスも「ペナンブリッジ」を渡りペナン島のチュリア通り着もあります。
バス会社によっては以下のターミナルまで行くバスもあります。
▼ジェッティバスターミナル:Jeti Bus Terminal
フェリーターミナルに隣接するバスターミナル
ガイドブックにしばしば登場する無料のCATバスもここで乗り換えます。
CATバスの始発終点のバスターミナルなので、いつも多くの観光客で賑わっています。
▼コムタバスターミナル:Komtar Bus Terminal
コムタタワーにあるバスターミナルです。
ここの2階と3階で買い物ができるモールがあります。
しかし、ファインの低レベルの英語はあまり通じませんでした💦
変圧器の購入を試みましたが、ここでは買うことが出来ませんでした。
※チュリア通りとはジョージタウンの中でも安宿が集まっている地域です。
高速船SPCT:Swettenham Pier Cruise Terminal
バタワース ⇒ ペナン島
所要時間:10分
冷房完備
現在のフェリーターミナルからSPCTへは無料シャトルバスが走っています。
運賃:1.2RM(約36円)
但し2022年7月から 料金は見直し予定(新料金は未定)
ペナン島の日の出
鉄道:Train
ファインが2度目にハジャイを訪れたときは、鉄道移動だけが目的でした。
ハジャイ駅7:30発(時刻表通りには出発しないことが多いです)
運賃:70B(約266円)ちなみにマレーシア通貨のリンギットで払うこともできます 。
10.00RM(約301円)
この時は、タイバーツで払う方がお得だったのでタイバーツで支払いました。
1日1本のみ
チケットには座席番号が書いていますが、他の人が座っていることがあります。
座席番号は形式的なもので、窓側の席は早い者勝ちのようです。
ハジャイ駅を出発すると車掌さんが切符の確認に来ます。
ハジャイ出発1時間後
「パダンベサールPadang Besar駅」到着
※「Padang Besar Station(Thai)」は一つ手前の駅です。
間違えてここで降りる人が多いので注意しましょう。
駅名の最後に、「タイ(Thai)」の文字がついているかついていないかで判断できます。
パダンベサール駅に、タイとマレーシアのイミグレーション(出入国審査)があります。
「IMMIGRATION CHECK POINT PADANG BESAR THAILAND」
の看板があるのですぐわかるでしょう。
~タイ側の出国手続き~
空港と全く同じなので、特に心配することはありません。
パスポートとタイに入国した時に提出した「出入国カード」の半分を提出します。
~マレーシア側の入国手続き~
タイ側の隣ブースなので迷わないし、混んでなければ10分もかかりません。
「世界中のイミグレーションがどこもこんな感じだといいんだけどなぁ」
と思いましたwww
チケット売り場がある2階へ移動
「TICKET COUNTER」で「バターワース」までのチケットを購入します。
運賃:11.40RM(約343円)ここでもタイバーツを使用することが出来ます。
マレーシア通貨がない場合タイバーツで支払いお釣りをリンギットでもらいましょう。
マレーシア通貨のリンギットは、フェリーに乗るとき必要になります。
バタワース駅にも両替所がありますが、レートはあまりよくありません。
チケットを購入出来たら、時差があるのでマレーシア時間に時計を合わせましょう。
列車の時刻まで暇だったら、奥に飲食できる店があるので時間調整ができます。
ここでもタイバーツは使えるので、もし余っていたら全部使っちゃいましょう。
パダンベサール駅からバタワース駅
所要時間:約1時間45分
バタワースのフェリー乗り場までは、徒歩15分
歩きたくない人は無料のシャトルバスがあります。
19番と20番がフェリー乗り場行きのシャトルバスです。
ペナン島までの所要時間も運賃も同じく10分で1.2RMです。
冷房完備のフェリー移動は快適でしたよ。
初めて国境を超える人は、ドキドキすると思いますが案外簡単でしょ?
「バス移動」か「鉄道移動」か、あなたの好みの移動方法を選択して楽しんで下さい。
ペナン国際空港: Lapangan Terbang Antarabangsa Pulau Pinang
ファインのように鉄道旅に興味がない人は、空路移動がオススメです♪
バンコクの「ドンムアン空港」「スワンナプーム国際空港」からも便が出ています。
日本からは成田国際空港からのみ直行便があります。
その他にもインドネシア、香港、シンガポールなどの空路もあります。
近年人気が高まり、カタールやドバイ、中国、ドイツなどからも直行便が出ています。
24時間運用していても処理能力が足りないので、今後は拡張する計画もあるようです。
アクセス:Access
<タクシー:Taxi>
前払いの定額制なので、ぼったくりの心配はありません。
ジョージ・タウンまでの所要時間:約40分
運賃:44リンギット(約1,324円)※00:00~06:00は5割増になります。
<バス:bus>
ペナン島のランドマーク「コムタタワー」方面なら「102番」
運行時間:06:00~23:15
運行間隔:60~80分間隔
運賃:1.4リンギット(約42円)から4リンギット(約120円)
ランカウイ島:Langkawi
最近知名度を上げてきた「ランカウイ島」からのアクセスも紹介します。
マレーシアを訪れたらペナン島とランカウイ島のセットで楽しむ方も多い傾向です。
移動方法は2択ですが、どちらにするか迷いませんか?
ファイン的には、一度も乗ったことのない航空会社にもとても興味が惹かれます。
しかし、船旅もワクワクするくらい楽しいので選択肢から捨てがたいものです。
<飛行機:Airplane>
ランカウイ島にもペナン島にも国際空港があります。
所要時間:約35分
運賃:約55RM(約1,642円)
ファインが訪れた当時は「エアアジア」「マレーシア航空」のみでしたが、
現在は聞いたことのない「ファイアーフライ」等の航空会社の便もあるようです。
<フェリー(高速船)>
ファインは未経験ですが、情報だけ載せておきます♪
クア ジェッティ( Kuah Jetty) ⇒ ジョージタウン(Pier Swettenham)
所要時間:約2時間44分
運賃:72RM(約2,151円)
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
今回ご紹介したハジャイからペナン島への移動方法はいかがでしたでしょうか?
国境移動の際、ペナン島到着後マレーシア通貨をATMで引き出そうとする旅行者が多いです。
しかし、ペナン島にはATMはあまり多くありません。
ATMでキャッシングが出来ない場合、一番お勧めの両替場所は「ガーニープラザ」です。
最近できた非常に新しい大型のショッピングモールで、ここの両替所は二ヶ所とも高レートです!
ペナン島は店によりレート差が激しく、損をしたくなければ何軒も回る必要があります。
ぜひ、高レートの両替屋を見つけて下さい♪
コメント