あれれっ、魅力がたくさん詰まっている「フエ」を本当に素通りしていいの?#84

第12代「カイディン帝廟」Vietnam
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シンチャオ、旅ブロガーのファインです。

ベトナム中部に来たら、「ダナン」や「ホイアン」へ行く観光客が多いですね。

確かに「ダナン」も「ホイアン」もとても魅力的な街です。

しかし「フエ」を見逃すのは少し勿体なくないですか?

 

ということで、今回はベトナム中部「フエ」の魅力について語ります。

 

 

グエン朝王宮 / Royal Palace of Nguyen Dynasty

グエン朝王宮は、ベトナム初の世界遺産でフエ観光の定番です。

グエン朝王宮は、北京の紫禁城を模して造られています。

 

グエン朝王宮グエン朝王宮

 

阮=グエン

 

グエン朝王宮の敷地は周囲2.5km(南北604m、東西620m)の城壁に囲まれています。

王宮を4つの川に囲まれ、その内側に6mの城壁、さらにその周囲を塀が囲んでいます。

ベトナム最後の統一王朝阮朝(グエン朝)の歴代皇帝たちが居城していました。

 

敷地内はとても広く、普通に見学すると2 時間以上はかかります。

効率よく観光したい方は「人力シクロ」「電気自動車」を利用しましょう。

人力シクロ料金:1人15万ドン

電気自動車:1台30万ドン

 

営業時間:7時~18 時

入場料:15 万ドン(フエ宮廷美術博物館と共通)

 

 

<セット料金>

「王宮、カイディン帝陵、ミンマン帝陵の3ヶ所セット」
入場料:280,000ドン

 

「王宮、トゥドック帝陵、カイディン帝陵、ミンマン帝陵の4ヶ所セット」
入場料:360,000ドン

 

 

 

太和殿:Thai Hoa Dien

昔は女性の入室を禁止していたフエ王宮の中心的建造物です。

グエン朝王宮に入場した観光客の多くが太和殿を訪れます。

「太和殿」は皇帝の即位式などに使われたとても重要な建物です。

 

大広間には皇帝が座る金箔の王座が置かれていますが、残念ながら撮影はできません。

柱や壁には、皇帝を象徴する龍の装飾が見られます。

太和殿を抜けると、「紫禁城」と呼ばれる広大なエリアが広がっています。

 

太和殿を抜けた通り太和殿を抜けた通り

 

グエン朝王宮は、ベトナム戦争時に戦場となりました。

その影響でアメリカ軍の空爆を受け多くの貴重な建物が破壊されてしまったのです。

現在残る建物は、ほとんどが修復を施された建築物となっています。

 

所々にグエン朝時代の歩哨ほしょうの格好をしたスタッフが配置されています。

歩哨とは、軍隊で、警戒・監視の任務に当たる人たちことです。

現在は、警戒監視よりも写真を撮られる観光用としての役割の方が大きいでしょう。

 

 

グエン朝王宮の魅力は昼間だけではありません。

夜のグエン朝王宮は、城門前や宮殿など敷地内は鮮やかにライトアップされています。

 

ライトアップされたグエン朝王宮ライトアップされたグエン朝王宮

 

 

 

 

ニャーニャック:Nha Nhac

ニャーニャックとは、宮廷で演じられた雅楽ががくのことです。

グエン朝王宮のニャーニャックは、お客が5人以上集まらないと演奏が始まりません。

昼間はなかなか5人集まらないので、ツアー客を見かけたら一緒に鑑賞しましょう。

 

夜は、女性音楽家の人たちによる伝統楽器の演奏も行われています。

王宮に興味の薄い人は、涼しい夜の時間帯を狙って音楽鑑賞目的で訪れる人も多いです。

 

但し、昼にチケットを購入しても、夜の王宮は別料金となっています。

夜の王宮:15万ドン

ニャーニャック:20万ドン

 

 

 

フエ宮廷美術博物館:Museum of Royal Antiquities

以前は「フエ宮廷骨董博物館」という名称でしたが、改修工事後に変更となりました。

王宮で使⽤された礼服や象牙印、庭には大砲や石像など様々なものが展示されています。

 

 

営業時間:7:00~7:30(月曜日休館)

料金:15 万ドン(阮朝王宮と共通)

 

 

 

ティエン・ムー寺: Thien Mu Temple

フエで最も古く、象徴的な存在の寺です。

トゥニャン塔の高さ:21.24m

「幸福と天の恵みを」意味します。

8角7層からなる中国風の塔の各層には仏像が安置されています。

 

炎に焼かれず残っていたティック・クアン・ドックの心臓の写真には驚きます。

弾圧への抗議のためアメリカ大使館前で焼身自殺した有名な僧侶です。

入場料:無料

 

 

ダーカウ:Da Cau

ベトナムの足でやるバドミントン

バドミントンの羽根を長くしたような、重りのついた羽を足で蹴り合う遊びです。

ベトナム各地で「ダーカウ」をしている人たちを目にすることができます。

 

一度やらせていただきましたが、地面に落とさないように蹴り続けるのがなかなか難しい。

街ではよく見かますが、ティエン・ムー寺ではお坊さんがやっていしました。

 

 

 

ドンバ市場:Dong Ba Market

「ノンラー」ならフエのドンバ市場で買う人が多いです。

フエのノンラーは、高品質でノンラーに模様を入れているのが特徴です。

 

模様が描かれているノンラー模様が描かれているノンラー

 

ノンラー=ベトナム人女性が被っている傘

 

 

 

カイ・ディン帝廟:Khai Dinh Tomb

住民の税金を上げたり、派手好きだったとされる第12代カイ・ディン帝の墓所。

ベトナムでもっとも嫌われた皇帝ですが、皮肉なことに帝廟は一番人気があるのです。

長い歳月をかけて造られた西洋風のきらびやかな装飾が観光客を楽しませてくれます。

 

等身大の像の下には、実際に皇帝の遺体が埋葬されています。

営業時間:6:30~17:30(夏季)

7:00~17:00(冬季)

 

 

 

ミンマン帝陵/Mausoleum of Emperor Min Man

第2代皇帝ミンマン帝の陵墓です。

距離:フエ市街から約15km

小高い錦鶏かむけー山にあり、周囲1750mの城壁に囲まれています。

 

陵内に、拝庭、碑亭、寝殿、陵墓などの建造物が700m の参道に配置されています。

グエン王朝の約600点の詩文が彫刻されています。

 

開館時間:7:00~17:30(年中無休)

料金:大人 100,000ドン 子供(7~12歳)20,000ドン

 

 

 

ドラゴンボート:Dragon Boat

夜はフオン川の涼しい風を感じ、「伝統民謡カーフエ」を鑑賞することができます。

人数制限があるので、流し灯篭とうろうに関心ある方は前方に乗りましょう。

 

出航時間:19 時と20 時半

所要時間:60分

トアカム乗船場 / Bến Tòa Khâm  

営業時間:7:00~22:00(年中無休)

運賃:1人10 万ドン~

観光客は2倍の料金を提示されることもあります。

 

 

フオン川フオン川

 

 

昼は、ドラゴンボートで「王宮」「カイディン帝廟」を巡るツアーもあります。

 

 

 

フォンニャケバン国立公園:Phong Nha-Ke Bang National Park

天国の洞窟(paradise cave)ホンニャ洞窟

※個人で行けないのでツアーのみ

朝7時発

所要時間:約10時間(滞在時間1時間)

 

4億5千年以上前にできたアジア最古の31キロの洞窟で、人が入れるのは1キロのみ。

 

 

 

安定宮:Cung An Dinh

アンクー川のほとりにある父カイ・ディン帝と息子バオダイ帝が住んでいた邸宅です。

バオダイの妻ナム・プン皇后を紹介した歴史資料や家族写真の展示があります。

 

クリーム色の豪華な外観と美しい装飾が特徴です。

2階からの眺めは豪華絢爛なその造りと当時の王朝の華やかさが印象的です。

 

営業時間:7時~17 時(月曜日休館)

入場料:2万ドン

 

 

 

トゥ・ドゥック帝の帝廟

歴代の皇帝で一番在位期間が長かった「詩人」皇帝トゥ・ドゥック帝の帝廟です。

絵画のように美しい造りが特徴で、生前は別荘として使われていました。

 

緑豊かな広い敷地の中にハス池と釣殿が置かれています。

階段を下りて、池の中に足を入れている観光客もチラホラ見かけます。

 

営業時間:7:00~17:30

7:30~17:00(11~3月)

入場料:10万ドン

 

 

 

 

ナイトマーケット:Night Market

チャンティエン橋の新市街側で毎晩開催されています。

フエのナイトマーケットはベトナムの中では一番綺麗だと感じました。

 

似顔絵を描いている人やパフォーマンスをしている人などで賑わっています。

地元のデートスポットとしても人気で不定期にイベントも実施されています。

毎晩18 時~22 時頃

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

追伸

ベトナム中部に位置する「フエ」はいかがでしたでしょうか?

ハノイやホーチミンの喧騒けんそうが苦手な方は、フエでゆっくりするのもいいものですよ。

田舎過ぎず、都会過ぎず、のんびり過ごすのに最適な街だと思います。

ホイアン、ダナンに行く予定の方は、ちょっと寄り道してはいかがでしょうか?

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管理人

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居住地域  :千葉
自己紹介
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格です。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えです。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しいです。

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