ニイハオ、旅ブロガーのファインです。
マカオでの遊びと言えば、24時間営業の「カジノ」です。
カジュアルな服装でも入ることも可能ですが、21歳未満は入場禁止なので要注意です。
見た目が若いと言われている日本人は、時々パスポートの提示を求められます。
カジノには日本人が多いので、日本語のパンフレットや案内をちらほら目にします。
ということで、今回はマカオの「カジノ」について語ります。
ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾート・ホテル:THE VENETIAN MACAO RESORT HOTEL
言わずもがな、2007年に登場したマカオを代表するカジノのリゾートホテルです。
どのガイドブックでも紹介されている知名度ナンバー1の総合リゾートホテルです。
イタリアのヴェネチアを連想させる画像もしくは映像を観たことある人は多いでしょう。
カジノを全くやらない人でも、このホテルを訪れる観光客は沢山います。
3階には運河があり、パフォーマンスショーやゴンドラ目的の観光客で溢れています。
<パフォーマンスショー開催時間>
12:00
14:00
16:00
18:00
1日4回です。
<3つの運河>
2組で1艘に乗船するシステムなので、他の観光と同乗することになります。
他人と同乗したくなければ、貸し切りにすることも可能です。
出発すると船員が大きな声で歌を歌ってくれます。
ゴンドラ営業時間:11:00~22:00
運賃:128パタカ(貸し切りの場合は、512パタカ)
所要時間:約15分
ファインはヴェネチアに行ったことないので似てるかどうかについては何とも言えませんが、日本で例えるならお台場の「ヴィーナスフォート」のような雰囲気があります。
ちなみに、部屋は贅沢にメチャクチャ広いですよ。
3000室のすべてがスイートで、税込み18,000円くらいなので安いと思いませんか?
日本人は1人の金額だと勘違いする人が多いですが、海外ホテルは1室料金の設定です。
つまり、二人で泊まれば約9,000円で泊まれるのです。
カジノのフロアだけでも、東京ドームと同じ広さを誇ります。
カジノ初心者は、まずここを訪れてからカジノの雰囲気と経験を積むといいでしょう。
アクセス:フェリーターミナルや空港、出入国検問所から無料シャトルがあります。
最寄り駅:タイパ線・路氹西站(Cotai West駅)徒歩11分
ゴンドラの上で歌う船頭さん
グランド・リスボア・マカオ:Grand Lisboa Macau
高さ258mの2008年オープンした「グランド・リスボア・マカオ」です。
遠くからでもわかる独特な外観や回遊魚などで、とても有名なカジノです。
沢木耕太郎著「深夜特急」に出てくる「リスボア」と勘違いされる方が多いですが、
1970年に設立された古いカジノが、深夜特急に出てくるリスボアカジノです。
グランド・リスボア・マカオは、隣にあります。
現在は、グランド・リスボア・マカオにいた回遊魚は規制強化によりいなくなりました。
リスボア回遊魚=リスボアホテルでウロウロ歩き回り売春行為をしている女性
ちなみに、マカオのカジノでは英語を話せるスタッフがあまりいませんが、ここ、グランド・リスボア・カジノではファインのポンコツ英語でも通じるスタッフはいました。
カジノの喧騒に疲れたら徒歩3分の所に「Ferreira do Amaral Plaza」があります。
小さいながらも、カジノで熱くなった頭を冷やすのにちょうどいい公園です。
アクセス:フェリーターミナルや空港、出入国検問所から無料シャトルがあります。
セナド広場、聖ポール天主堂跡 /徒歩10分
グランド・リスボア・マカオ
ウィン・パレスとウィン・マカオ:Wynn Palace &Wynn Macau
ウィン・マカオ:Wynn Macau
ここの目玉は、ラスベガスを彷彿させるような踊る噴水ショーが観られるのです。
水と光と音楽の豪華な「パフォーマンスレイク」を、なんと無料で観ることが出来ます。
所要時間:約3分半
開催時間:12:00~19:00までは30分に1回
19:00~24:00までは20分に1回
ショーに使用される水量:約3321万ℓ
世界的に有名なブロードウェイの音楽と噴水のタイミングが絶妙なんです。
ウィン・マカオの噴水ショー
ウィン・パレス:Wynn Palace
<観光纜車:Skycab>
ウィン・パレスには、「スカイキャブ」というゴンドラがあります。
噴水ショーのタイミングでこのゴンドラに乗車すれば、上から噴水ショーが観れますよ。
長さ:679メートル(13の塔で支えられており、一番高い所で28メートルになります)
輸送量:1時間あたり1200人(6人乗りのゴンドラが34機)
所要時間:1周約10分
営業時間:10:00~翌0:00
運賃:100パタカ
ウィン・パレスの池の前にあるカウンターでチケットを受け取り、ゴンドラ乗車時に係員にチケットを渡します。
ウィン・パレスの反対側にあるカジノリゾートのの眺望を上から楽しめますよ。
アクセス:タイパ線・東亞運站(East Asian Games駅)徒歩8分
2つのフェリーターミナルと空港から無料シャトルバスがあります。
ウィン・パレスとウィン・マカオのWynnの意味
漢字では永利と書き「永遠の利益」という意味が込められています。
ギャラクシー・マカオ:Galaxy Macau/澳門銀河
2011年に登場した世界一大きなカジノリゾート施設です。
その広さは東京ドームなんと6個分もあるから規模が違いますね。
コロナ前は、1日3万人もの観光客が足を運んでいました。
その3万人の胃袋を支えているのが120店舗以上ある飲食店です。
映画館やスパもあるので、ここまでくるともう街レベルですね。 笑
白亜の建物に金をポイントが特徴の外観に、6つの高級ホテルから成り立っています。
そのひとつが日系の「ホテルオークラマカオ」で、日本語が通じるので安心です。
ホテルやカジノも有名ですが、最も有名なのが世界一の流れるプールがあることです。
人工ビーチの中に、全長575Ⅿの流れるプールを作るなんてスケールが違います。
無料で誰でも観られるショーなどもあり、節約バックパッカーには人気があります。
エントランスホールでは、孔雀の羽をモチーフにした噴水がインスタ映えスポットです。
アクセス:タイパ線・排角站(Paijiao駅)徒歩8分
ギャラクシー・マカオ
<注意事項>
カジノには、ミニマムベットが設定されており、遊ぶ種類によりミニマムベットは異なります。
今回紹介したカジノは、ファインが足を運んだカジノで比較的高めの設定です。
有名でないカジノのミニマムベットは、もっと低く地元民が遊ぶような所もあります。
ミニマムベット=最低賭け金
マカオ通貨はパタカですが、マカオのカジノではほぼ香港ドルが主流です。
ファインは見事なほどに負けました。
チップ文化のないマカオでも、勝った場合ディーラーにチップを渡すのがマナーです。
チップは「現金」でも「カジノのチップ」でも構いません。
チップ相場:勝った額の10%
ドリンク係にもチップを渡すなら1HKD
チップを渡すことばかり考えて予備知識を詰め込んでカジノに向かった自分が恥ずかしい。
ビギナーズラックを信じていたのに、短い時間で諭吉さんは一瞬で消え去ったのです。
ファインは、カジノで遊ぶお金は日本円で3万円まで、と決めていました。
もし熱くなりやすい方は、くれぐれも注意して遊んでください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
今回ご紹介したマカオのカジノはいかがでしたでしょうか?
マカオのカジノは、遊び以外にも利用方法は他にもあるのです。
ホテルをチェックアウトしたら、フライト時間まで荷物を預ける方も多いでしょう。
マカオに到着した方は、チェックインまで宿で荷物を預ける方もいでしょう。
しかし、マカオに到着したらカジノに直行して荷物を預けて遊ぶことが出来るのです。
カジノでは、大きな荷物を持ち込んで入ることが出来ません。
大きな荷物は無料で預けられるのです。
チェックイン時間前に自分の宿まで立ち寄ることもなく時間を有効に使えますよ。
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