シンチャオ、旅ブロガーのファインです。
ニャチャンと言えば、7kmのロングビーチが最大の見どころです。
歩道も整備されており、早朝の散歩は日本では味わえない清々しさを感じます。
ニャチャンでは、夜間ビーチをライトアップしているので夜でも泳いでいる人がいました。
紫外線が日本の3倍もあるので、昼間の外出を避ける人は多いからでしょうか。
では、昼間のニャチャンはビーチ以外にどこへ行かれると思いますか?
ニャチャンは、ビーチ以外にも観光客が知らない見どころは沢山あるのです。
ということで、今回は「ニャチャンのビーチ」以外の見どころを紹介していきます。
トラムフォーンタワー:Agarwood Tower
タケノコのような、花のつぼみの様な形をした「ニャチャン」のランドマークです。
中身はただのお土産屋さんなのですが、ビーチの目の前でピンク色をして目立ちます。
知人とはぐれたときには、土地勘のない旅行者の待ち合わせ場所としては最適です。
個人的には、夜のライトアップがとても綺麗に感じました。
アクセス:Access
ニャチャン駅から約1.7km
ナイトマーケット:Night Merket
Nguyen Thi通りの両側150mの小道に露店がずらりと並んでいます。
ニャチャン名物になりつつありますが、名前に騙されてはいけません。
48時間営業なので、実は夜間じゃない昼間の時間帯もやっているのです。
ナイトマーケットにはフードコートもあり、少数ですが日本語メニューもありました。
営業時間:月曜~木曜日は9:00~17:00
金曜日17:00~
日曜の17:00~
アクセス:Access
トラムフォーンタワーから約300m
電飾シクロ:Electrical Cyclo
ファインがニャチャンを訪れたときは、おじさんが自分で漕ぐスタイルが主流でした。
現在は電動自転車が多く、電飾されたシクロが街を走っていて夜は目立ちます。
ちなみに運賃は、なぜか自力で漕ぐシクロより電動自転車の方が安いです。
上記で紹介した、ナイトマーケット近辺に待機しています。
高級リゾートニャチャンは、華やかな一面ばかりではありません。
経済発展を続けているベトナムでも、地方はまだ貧困に苦しんでいる人々が多いです。
ニャチャンでシクロを生業にしている人々は、その地方出身の貧困層が多いのです。
彼らは住居もないので、シクロで寝泊まりをしている人も少なくありません。
ニャチャンで、シクロの周りに花などが供えられていた光景をみかけました。
これは、お寺に供養してもらうお金がない運転手が亡くなったときのお墓らしいです。
役所が手掛けているらしく、身よりもない場合しばらくしたら撤去されてしまいます。
華やかなイメージが強いニャチャンでも、現実的には厳しい一面もあるのです。
運賃相場:1時間5万VND(約267円)
床屋:Barber
ベトナム旅行中に路上の床屋さんをいろんな街でみかけると思います。
なぜかニャチャンでは路上床屋さんを全然みかけませんでした。
きちんとした店舗型の床屋はありますが、料金は路上床屋さんの2倍です。
料金相場:40,000VND(約214円)
おそらく観光地価格+テナント代が含まれているのでしょう。
日本人女性でチャレンジする人は見たことありませんが、日本人男性は時々見かけます。
旅の思い出に、ベトナムで散髪体験するのも面白いかもしれません。 笑
ダム市場:Dam Market
ニャチャンのメインストリート「レタントン通り」から近く観光客と地元民の台所です。
街の中心部にあるので訪れやすく、2階建てで円形状が特徴的なので見つけやすいです。
ダム市場周辺にも露店がたくさん並んでいます。
ホーチミンの「ベンタイン市場」と似たような雰囲気です。
ホーチミン経由で来た人は驚きは少ないでしょう。
ハノイ経由で来た方は、「ドンスアン市場」との違いに最初は圧倒されると思います。
営業時間:6:00~17:00
アクセス:Access
ニャチャン駅から約1.2km
スーパーマーケット:Supermarket
市場の雰囲気が苦手な方はスーパーマーケットがたくさんあります。
ファインは、海外のスーパーマーケットに行くのが好きなので必ず立ち寄ります。
ベトナムのスーパーマーケットは、フランスパンが焼きたてで購入できます。
焼き上がり時間を店員に確認して、その時間に訪れると熱々のフランスパンが買えます。
ファインが訪れたときは1本10円でしたが、現在は1本20円と高くなりました。
でも焼きたてのフランスパンはメチャクチャ美味しいです。(超絶お勧めです)
フランスで食べたフランスパンより、美味しく感じました。
その理由は、原材料が本場フランスと違うらしいです。
ベトナムのフランスパンは、原材料に米粉を使用しているので全くの別物みたいですね。
①ビックⅭ
ニャチャン駅から約2㎞
②ニャチャンセンター
ニャチャン駅から約1.4km Tower Incenseから約850m
海岸沿いにあるのでフードコートからの眺望が楽しめます。
③コープマート
ニャチャン駅から約1.1km
トンニャット通り:Thong Nhat Street
観光客をターゲットにしたメインストリートではないローカルな通りです。
このトンニャット通りで、本当のベトナムの姿を見ることが出来ます。
ローカル料理も安い、日用雑貨も安い、屋台も多い、ニャチャン駅からも近い、
地元の生活風景を体験したい方は、中心部からも近いので散歩するだけでも楽しいです。
ニャチャン駅や上記で紹介したダム市場からも近いので気軽に立ち寄ることが出来ます。
アクセス:Access
ニャチャン駅から約600m
ニャチャン大聖堂:Nha Tho Nui
外観も立派ですが、内部のステンドグラスの評判がとても高いです。
ちょっとした小高い丘にあるので、階段が少々きつく感じるかもしれません。
<ミサの時間>
平日:4:45~、17:00~
日曜:5:00~、7:00~、9:30~、16:30~、18:30~
入場料:無料
但し、外国人はお布施を要求されることもあります。
国籍によりお布施の金額が異なるので、本当にお布施なのか詐欺なのかは不明です。
日本人は、断らない方が多いので高額のお布施を要求されるのが少し不愉快でした。
アクセス:Access
ダム市場から約1.1km 徒歩15分
ニャチャン駅から約550m 徒歩8分
ホンチョン岬:Mui Dai Hon Chong
ホンチョン岬に向かう途中に、天文台があります。
「岬」という名がついていますが、地元の若いカップルが集まる岩場です。
ヒールやサンダルでは危険、というか歩くのは無理でしょう。
ホンチョン岬のメインスポットで、一枚岩が宙に浮いている写真を撮る人が多いです。
この一枚岩をくぐると大きな手形があります。
この手形こそが、昔巨人が落ちそうな岩を運んできたと言われている所以です。
アクセス:Access
市街地から約3.5km
ラオ島(モンキーアイランド):Hon Lao
ラオ島と聞いて???となる人は多いです。
通称「モンキーアイランド」の方がわかりやすいでしょう。
旧ソ連の実験用動物として飼育されていましたが、ソ連崩壊により観光用になりました。
ラオ島へ向かう前に、ダム市場で大量のバナナが安く買う観光客が多いです。
目的は、もちろん餌付けです。
結果、サルに囲まれますwww(予想通りですね)
猿以外にも、ゾウや犬、熊などのショーも催されています。
ファインは、日帰りでしたが宿泊施設もあるので泊まることが出来ます。
さらに船着き場からボートで約15分
往復のボート代:5万5000VND(約294円)
アクセス:Access
ニャチャン市内から船着場までレンタルバイクで約25分
ニャチャングルメ:Nha Trang’s Food
①Bun xua:ブン・スア
ブンスアは魚出汁のあっさりスープにコリコリとした食感のスアが添えられています。
ブン=米粉を溶いて型に入れ、ところてんのように押し出して作られているもの。
スア=クラゲ
②Cha Lua:チャルア
屋台でも食べられるおつまみ感覚の料理です。
簡単に言えば豚肉のかまぼこ。
実は、ニャチャンはシーフード以外にも豚肉の生産地としても有名なんです。
③Banh Can:バンカン
タピオカ粉をペースト状にして、穴の凹んだ鉄板に流し込んで固めるだけ。
ヌクマムに付けて頂きます。
ファインはベトナム縦断しましたが、これはニャチャン以外では見かけませんでした。
1個1,000VND(約5.3円)
ちなみに、「フォー」や「バインミー」はニャチャン以外でも食べれます。
海の街ニャチャンでは、ぜひ海鮮グルメを会わって欲しい所です。
レンタルバイク:Motorcycle Rental
ニャチャンではレンタルバイクを借りて観光することがオススメです。
レンタル代:1日100,000VND(約534円)
営業時間:8時~20時
バイクを借りる際に、デポジットで100US$預けることが必要です。
もし、100US$がなければ、日本の1万円札でも大丈夫でした。
デポジットなので、バイク返却時に返してくれます。
日本のレンタルと異なる点は、バイクを借りるときに燃料が入っていないことです。
衛生的に当たり外れがありますが、ヘルメットはシートの下に入っています。
操作方法も店員さんが説明してくれるので安心です。
<国際運転免許証有効国inアジア>
①フィリピン
②大韓民国
③インド
④タイ
⑤バングラデシュ
⑥マレーシア
⑦シンガポール
⑧スリランカ
⑨カンボジア
⑩ラオス
⑪ブルネイ
お気づきでしょうか?
レンタルバイクをオススメしましたが、ベトナムは国際免許証の有効国でないのです。
50cc以下はベトナムでも無免許で問題ありません。
しかし、50cc以上のバイクを借りた場合に、警察に捕まる可能性があります。
万一事故を起こしても無免許扱いでは保険は出ないので、自己判断で借りましょう。
ポーナガル塔:Ponagar Tower
ポーナガル塔は、小高い丘にあります。
少々傾斜が急な石段を上がると5棟の祠堂が点在しています。
ベンチもあるのでニャチャンの街並みとニャチャン川が見渡せます。
参拝者が着るための衣装を無料で貸し出ししてくれます。
一応、チップボックスがあるので金額に関しては気持ちだけ入れてもいいでしょう。
ここでは、1日数回チャム族の人たちによるチャムダンスを鑑賞することができます。
この衣装を着た女性たちの舞踊に癒されました。
但し、チャムダンスの始まる時間が不定期なのです。
興味のある方は、ベンチで景色を楽しんで待ちましょう。
カーペットを引きはじめたら、これから始まるという合図ですよ。
入場料:22,000VND(約118円)
営業時間:6:00~18:00
アクセス:Access
Tower Incenseから約3.2km ホンチョン岬から約1.8km
ロンソン寺(隆山寺):Chua Long Son
お寺の中にレストランが営業している珍しいお寺です。
日本人の感覚では、庭園をバイクや自転車が走っている光景に違和感を感じます。
2つの仏像を目的に、石段を登ります。
①涅槃仏: Reclining Buddha
足の裏に卍を施している、寝そべっている大仏です。
タイの「ワット・ポー」と比較されることが多いそうですが、こちらの方がやや小さい。
ロンソン寺の涅槃仏は、縁起が悪いとされている「北枕」の起源とも言われています。
②白い大仏:Great White Buddha
石段を頑張って登ると鐘を突きたくなる「鐘楼」が見えます。
階段の両サイドには、ベトナムでお馴染みの龍の像が彫られています。
頂上へたどり着くと、白い大仏があなたを迎えてくれます。
ロンソン寺の白い大仏は、お尻の所から中へ入ることができます。
大仏の台座には、炎に包まれた僧侶たちのレリーフがあります。
これは、フエ編で紹介した「ティック・クアン・ドック」の影響を受けて、次々と焼身自殺をした僧侶たちが祀られています。
炎の意味を知ってから、ロンソン寺を訪れると一味違った観光になるかもしれません。
ダナンの「レディーブッダ」を見た後だと、正直迫力に欠けるけど眺望は中々のものですよ。
アクセス:Access
Tower Incenseから約2.5キロ ニャチャン駅から約500m
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
今回ご紹介した「ニャチャン観光」はいかがでしたでしょうか?
ファインは、ホイアンからバスでニャチャンへ移動してきました。
ホイアンに宿泊していても、ダナンに戻らずにニャチャンへ移動することができます。
但しダナンと比較してバスの便数が少ないので、すぐに満席になる可能性があります。
ファインもニャチャン行のバスチケットを買おうとしたら
「フー」
と言われました。
「フー」???ですよね?
ファインのポンコツヒアリングでは、確かにそう聞こえたんですwww
海外で相手の言いたいことが聞き取れないときは、いつも紙に書いてもらいます。
彼が言いたかったのは
「full=満席」
ということでした。
あっ・・・・・英語が底辺レベルの海外旅行もこのレベルでなんとか頑張っています💦
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