旅ブロガーの「ファイン」です。
このブログに目を通しているという事は、あなたも海外への関心が強い方と推察します。
しかし、海外に興味あるけど「始め方がわからない」と言いう人は多いんじゃないでしょうか?
①個人手配
②チケットの予約方法
③防犯対策
④クレジットカード
⑤バッグ
⑥予算
⑦服装
考えだしたら何から始めていいのか、さっぱりわかりませんよね?
でも、大丈夫です。
ファインも失敗を繰り返しながら、なんとか無事に帰国してブログを書いていますから。
ということで今回は、海外旅行の始め方について語ります。
個人手配旅行
あなたは、海外旅行に行くときはどのような形態で行かれますか?
ファインは、断然「個人手配派」です。
自分で手配するのが大変だという方がいますが、やってみるとそれほどでもないですよ。
むしろ、自分で滞在先やルート、滞在時間も全て自分で決めるのってとても楽しいです。
旅の準備段階から、妄想が止まらなくて情報収集しているだけでもワクワクします。
ファインは、決して旅行会社のパッケージツアーを否定しているわけではありません。
安心や安全を考慮してパッケージツアーを選択するのも全然「あり」だと思います。
実際に国や地域によっては、現地でも旅行会社のお世話になることも多々あります。
個人手配旅行は、ファインの様なポンコツレベルの英語でもなんとかなります。
(まぁ、ならないこともあるけど・・・・・・)
以前は、「電子辞書」や「旅の指差し会話帳」を持って海外渡航していました。
しかし、現在は「ポケトーク」や「スマホの翻訳機能」が活躍してくれます。
スマホ一つあれば、海外旅行が簡単に出来ちゃう時代なのです。
旅行会社のパッケージツアーに参加した国は数年後に印象が薄れることが多かったです。
ただ、個人で手配した海外旅行は数年経っても思い出として残っているものです。
決して安くない海外旅行を経験するならば、身になる旅行の方がいいと思いませんか?
個人手配の予約方法
ファインは、旅行先が決まったら以下の比較サイトと予約サイトをチェックします。
①スカイスキャナー(世界一の比較サイトなので情報量が豊富)
②スカイチケット(比較サイトの知名度ではスカイスキャナーより劣る)
③トラベルコ(予約サイトが見やすいと評判です)
④エアトリ(会員限定ポイントは、旅費やギフト券などに交換可能)
⑤エクスペディア(カスタマーサポートの対応が悪いとの口コミが多い)
⑥フリーバード(航空券購入に会員登録が必要という煩わしさがある)
⑦トリップドットコム(日本人向けカスタマーサポートセンターを開設)
⑧イーナ(知名度は低いが日本の会社なので安心度は高い)
⑨サプライス(HISが運営し格安航空券に特化、クーポンを頻繁に発行)
ファインは、安い航空チケット検索が趣味に近いくらい好きなので苦ではありません。
しかし、多忙な方は①スカイスキャナーと⑨サプライスの2つで十分だと思います。
沢山のサイトをチェックすればもっと安いチケットを見つける可能性は高まります。
更に航空会社ホームページもチェックすれば安いチケットに出会えるかもしれません。
ですが、そこまでの労力に見合うほどの大きな金額差は滅多にありませんから。
スカイスキャナー
それでは「スカイスキャナー」のサイトを見てみましょう。
サイトを開くと「skyscanner」のロゴの下に「飛行機マークに航空券の文字」が出ます。
その「アイコン」をクリックします。
「どこからでも、どこへでも。格安航空券はこちら」という文の下に検索欄がありますね?
往復、片道、複数都市、とありますが、とりあえず「往復」のところをクリックします。
出発地:東京(すべての空港)
目的地:ここでは例として「ヤンゴン」と入力します。
次に出発日決まっている人は日時を入力。
日時の決まっていない人は、「月全体」をクリック。
「最安値の月」をクリック。
座席および旅行者は「1大人エコノミー」を選択し緑色の「検索」をクリック。
するとカレンダーに航空運賃が記載された画面が出てきます。
カレンダーの画面で、自身の都合のいい出発日をクリック。
帰国日が決まっている場合、カレンダーの現地出発日をクリック。
カレンダーの下に「航空券を検索」をクリック。
並べ替えでは、ファインは運賃重視なので「最安プランから順」をクリックしています。
結果→料金の安い便から順に上からたくさんのフライト情報が並びます。
都合のいい便を選択して「詳細」をクリック。
「予約の前に読む」を一読して下記表示の航空会社や旅行代理店から予約します。
ここで注意してほしいのは、「日本語の問い合わせ窓口なし」の表示です。
ここで予約すると何か変更があった場合は全て英語表記で連絡が届きます。
語学が堪能な方は別として、海外旅行初心者には難易度が少々高いと思います。
料金が多少高くても、「日本語の問い合わせ窓口なし」以外での申し込みをお勧めします。
ある程度の運賃が理解出来たら「サプライス」のサイトで同条件で料金を確認してみます。
サプライスのクーポンを利用すれば「スカイスキャナー」の最安値よりも安くなる場合もあります。
サプライスの経営母体は日本のHISが運営しているので、対応はきちんとしています。
何か変更があった場合でも日本語でメールが届くので安心です。
※サプライスよりも同条件で、安い運賃も見つかります。
しかし、予定変更やキャンセルなどで連絡が取れない場合があるので要注意です。
失敗したくない方は、ある程度信頼のあるサイトから申し込むことを推奨します。
海外LCCのホームページからの予約は要注意
<被害1>
バックパッカーの間でも有名なライアンエアーのサイトで購入する方は注意が必要です。
多くの旅人からは「クレジットカードの情報を入力するときは注意しろ」と噂には聞いていました。
なぜならば「予約がまだ完了していません」の画面でも、決済済みのことがあるのです。
運賃は安いですが、欧州ではチェックインの応対等評判の悪い航空会社として有名です。
半信半疑だったファインも、運賃の安さに釣られてこの経験をしてしまいました。
その時使用したクレジットカードは、半年ほど使えなくなりました。
<被害2>
ファインが南米旅行中に、予約した某LCC航空会社が突然営業停止になったのです。
営業停止により、予約した便が飛ばなくなったと出発の数日前に連絡が入りました。
別の航空会社の便を予約後、営業停止のLCCに決済済みの返金を求めました。
返事は、「現地でのみ返金に応じる」 との回答でした。
「はぁ~?」
数千円の返金のために、数万円をかけて返金を受け取りに行く旅人はいないでしょう。
予約サイトにも問い合わせましたがクレジットカード経由での返金は不可との回答でした。
日本人の感覚では考えられないと思いますが、時々経営破綻や営業停止が起こるのが海外です。
クレジットカード
あなたは、海外旅行に行くときクレジットカードを何種類持っていきますか?
世界には、5大国際ブランドと呼ばれているクレジットカードがあります。
日本人は、「JCBカード」を持っている人が多いですよね?
しかし、海外では「JCBカード」が使えないところがかなりあります。
韓国やハワイ、東南アジアならまだ「JCBカード」はそこそこ使えました。
しかし、ヨーロッパや南米に行くとJCBが使えないところがかなり多いのです。
以下の5社が、世界5大ブランドと呼ばれているクレジットカードです。
①Visa
②Mastercard
③JCB
④American Express
⑤Diners Club
正直、5種類のクレジットカードすべてを保持する必要はないと思います。
しかし、海外旅行へ行くならば「VISA」「MASTERCARD」は持っていた方がいいでしょう。
それにJCBを加えて、大体このクレジットカード3枚あれば、なんとかなります。
シェア率世界一位の「VISA」が使えて、他のカードが使えるという事は非常に少ないです。
ファインも経験したスキミングの対応もきちんとしてくれたので、オススメですよ。
<防犯対策>
日本にいるとクレジットカードがスキミング被害に合う確率は低いですよね?
しかし、海外ではスキミング被害が頻繁に起こるのです。
ファインも、オーストラリアとブラジルでスキミング被害を経験しています。
スキミングされた時刻にファインは別の国にいた証明が出来たので、被害は最小限に食い止められました。
暗証番号が誕生日や簡単に解読される数字の場合、またはそのカードを利用していないと証明できない場合、被害額を保証してもらえない場合もあるそうです。
では、強盗やスキミングに合った場合はどうすればいいのか?
<対応策①>
クレジットカード会社から更新時期に新しいカードが届きますよね?
古いカードはハサミを入れて、処分する人が大半だと思います。
しかし、ファインは海外へ行くときに古いカードも持っていきます。
機種変更により使っていないスマホも一緒に海外に持っていきます。
これは、強盗対策のためです。
海外で強盗にあったときに、抵抗してはダメなことはご存じの方も多いですよね。
但し、メインのクレジットカードとメインのスマホを盗られたら旅は続けられません。
ファインも、強盗にあった場合は抵抗しません。
しかし、強盗被害に合ったことが原因で旅を中止するのは悔しくないですか?
そのときに、強盗に差し出すのが古いスマホと古いクレジットカードです。
強盗も興奮状態にあるので、その場からすぐに立ち去りたい気持ちが強いのです。
この方法は、世界を旅して難を逃れた旅人から聞きました。
勿論、このような危険な目に合わないことが一番なのですが、
残念なことに、海外ではまだ日本人=金持ち、と思っている人がたくさんいるのです。
皆さんも、海外へ行かれるときは安全第一で、快適な海外旅行をしましょう。
<対応策②>
海外でキャッシングする場合、スキミング被害を防ぐのは一般人には不可能です。
ATMに設置してあるデータを盗み取る装置などは、普通の旅人には判別できません。
ファインは、最低でも3枚のクレジットカードを持って海外へ行きます。
例え1枚のクレジットカードがスキミングされても、残り2枚あれば旅は続けられます。
また自分の保持しているクレジットカードを利用した場合、メールが届く設定にしておくのです。
毎日メールをチェックすれば、限度額まで引き出されたことがすぐに判明します。
その場合、クレジットカード会社に連絡してカードを停めてもらうのです。
どこのATMから限度額まで引き出されたか、カード会社にはすぐにわかります。
その日時に自分がその場所にいないことが証明できれば被害は最小限に食い止められます。
完璧な対策とは言いませんが、上記2つの対応策をすることである程度は被害を軽減できます。
事前準備をしっかりして、楽しい海外旅行を満喫しましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
追伸
今回ご紹介した「初心者の海外旅行の始め方」はいかがでしたでしょうか?
ファインは、タイのバンコクで世界1周を始めた一人の日本人女子大生に出会いました。
彼女は世界1周の1ヶ国目のタイで「私には無理」と日本へ帰国して行ったのです。
タイは、日本人が多いし、治安もいいし、食事も日本人好みだし、物価も安い。
立地的にも、世界1周をスタートする国としてはグッドチョイスだと思います。
話を聞いた限りでは、タイが無理なら他の国もまず厳しいだろう、という印象です。
彼女の場合、海外旅行をパッケージツアーから始める方が良かったのではないかな!
本人に許可を取っていないので、なぜ世界1周を断念したのかここで詳細を述べませんが
素敵な出会いに溢れている海外旅行が嫌いにならないでほしいと願うばかりです。
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