ニイハオ、旅ブロガーのファインです。
あなたは「平渓天燈節」って聞いたことありますか?
平渓天燈節は、台湾の2大ランタン祭りの1つに数えらています。
毎年2月に行われ、幻想的な景色を無料で観ることが出来るのです。
もし参加したい方は、10時から配布する整理券が必要です。
その平渓天燈節の時期に、台湾に行くことが出来なくても大丈夫♪
シーフェンでは、願い事を天燈に書き空へ放つ「ランタン飛ばし」が通年出来るのです。
ということで、今回は「シーフェン:十分」の魅力について語ります。
十分車駅:シーフェン駅
ノスタルジックな懐かしい景色が残っている「ランタン飛ばし」が出来る駅です。
この駅に向かう電車が、市場の真ん中を走るので市場と電車好きにはたまりません。
黄色い電車が、線路とタイヤの「キイ」という嫌な音を立てながら走り去ります。
電車が走っていないときは、観光客による線路での写真撮影会が始まります。
日本だと炎上しそうな光景ですよ。
アクセス:Access
鉄道:Train
台北駅→瑞芳駅(宜蘭線)
運賃:49元(區間車)
所要時間:約44分
瑞芳駅乗り換え
瑞芳駅→十分駅(平渓線)
運賃:20元
所要時間:約35分
十分車駅
行李寄存處:手荷物預かり所(瑞芳駅)
大きな荷物を持って「ランタン飛ばし」をするのは大変です。
そんな時に、便利な手荷物預かり所が「瑞芳駅」にあるのです。
駅を出て右に約14m
営業時間:8:00〜20:00
料金(3辺の長さ)
~100cm:30元
~150cm:50元
151cm~:70元
※日本から台北到着後、十分と九份をセットで観光する方々が多く利用しています。
九份と十分どちらを夜楽しむかでスケジュールが変わります。
ファインは訪れませんでしたが、猫村のある「猴硐駅」は瑞芳駅の隣の駅です。
元気な猫好きの方は、1日で3か所巡るバックパッカーもいましたよ。
<十分から九份の移動方法>
電車:Train
十分駅→瑞芳駅(平渓線)
運行時間:5時台~21時台
運行間隔:1時間に1本
(本数が少ないので、時刻表を確認してスケジュールを決めないと猫村訪問は難しいです)
ちなみに、電車の内装が鍵穴みたいな形式で日本では見たことない感じが面白いですよ。
瑞芳駅乗り換え
バス:Bus
九份方面:「金瓜石」行き 「九份老街」下車
運賃:15元(運行バス会社は2社あり、運賃はどちらも同額です)
所要時間:約14分
▼基隆客運社
バス番号:788、825、827、856、1062
▼台北客運社
番号:965
ランタン飛ばし:Lantern flying
冒頭で紹介した「平渓天燈節」が行われるシーフェンでランタン飛ばし体験が人気です。
色により願いの種類が異なるので、あなたが願いたい事により9色の中から選択をします。
ファインが訪れたときは8色だと記憶していますが、現在は桜色が加わり9色あります。
<ランタンの色の意味>
- 赤:お祝い事
- 橙:金運
- 黄:仕事・勉学
- 緑:健康・子宝
- 青:夢・目標
- 紫:遊びごと
- 白:平穏
- ピンク:恋愛
欲張りなあなたの為に、4色のマルチタイプもありますよ。
選択したランタンを洋服掛けのような鉄の棒に店員さんが引っ掛けてくれます。
そこにあなた自身が、墨汁と筆でランタンに願いを書き込むのです。
あなたの願いを書き終えたら、店員さんがドライヤーで文字を乾かしてくれます。
その後、線路の上に移動して、願いを込めてランタンに火をつけます。
店員さんにカメラを渡せば、ランタンと一緒の写真も撮ってくれますよ。
ちなみに、飛んで行ったランタンは、ちゃんと回収係りの方がいるみたいです。
回収されたランタンは、環境に優しく洗って再利用されます。
<料金>
1色:140元~
4色:200元~
ランタン飛ばし
十分瀑布:Shinfen Waterfall
別名:台湾のナイアガラ
線路でランタン飛ばしを満喫したら、吊り橋を渡り滝を観に行くのが定番ルートです。
2つの吊り橋と4つの展望台がある「十分瀑布公園」は、十分のインスタ映えスポットです。
この吊り橋で写真撮影をする観光客が多いのですが、少し注意が必要かもしれません。
橋の両サイドはスカスカの網で、過去に撮影中スマホを落とした観光客がいたようです。
十分瀑布
線路の市場から「十分瀑布」がある公園までは、徒歩11分。
公園の横にも、以下の写真のように電車がすれすれで走っています。
公園内は、不思議なオブジェがたくさん並んでいます。
野犬が多いので、予防接種を受けていない方はご注意ください。
幅40m、落差20m、のかわいい瀑布です。
規模は大きくないですが、遊歩道も整備されて景観がとても綺麗ですよ。
営業時間:9:00~18:00(夏) 9:00~17:00(冬)
十分瀑布公園横を走る電車
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
シーフェン(十分)観光は、いかがでしたでしょうか?
十分でランタン飛ばしと、滝を堪能した方で「瑞芳駅」に戻るときに間違える方がいます。
しかも、1人や2人ではありません。(日本人が乗車してるとつられて乗っちゃうのです)
電車内で写真チェックをしつつ「青桐駅」で折り返したときにやっと気がつきます。
平渓線は、1時間に1本の路線なので、気がついてから戻るのにも時間がかかるのです。
くれぐれも乗車前には、方向確認を怠らないようにご注意ください。
日帰り予定の方は、ここで時間をロスして猫村を諦める方がいますから(ファインのように)💦
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