台湾最大の湖「日月潭(リーユエタン)」と「埔里(プーリー)」の清境農場#213

全長1.2㎞の高架歩道「清境高空観景歩道」の景色Taiwan
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ニイハオ、旅ブロガーのファインです。

あなたは、日月潭(リーユエタン)って、聞いたことありますか?

台湾で一番大きな深緑色の湖で、夕陽の絶景が有名な台湾三大観光地のひとつです。

地元では、標高749mの湖は夜明けのタイミングが素晴らしいという声を聞きました。

水深23.5mはあり、日差しにより翡翠ひすい色に見えたり濃紺のうこんに見えたりします。

 

 

ということで、今回は台湾八景のひとつ「日月潭」について語ります。

 

 

日月潭: Sun Moon Lake

 

アクセス:Access

<台中発>

南投客運バスで行く方法が最も一般的です。

南投客運バス

運行時間:8:00~20:00

運行間隔:1時間に1本

運賃:189元

 

高鉄・台中駅の1階に南投客運のカウンターがあります。

カウンターでチケットを購入したら、3番のバス停でバスを待ちましょう。

バス番号:6670号(白と黄色の車体)

所有時間:約80分

 

台鉄・台中駅の近くの「干城バス乗り場」からも南投客運バス6670番が出ています。

所要時間:約100分

 

 

 

<台北発>

台北からも台中を経由しないで、日月潭に行くことが出来ます。

国光客運バス

台北駅前の「台北轉運站」から出発

バス番号:1833番

運行間隔:平日・1日6本 /週末・1日9本

運賃:460元

所有時間:約4時間

 

 

台北からも台中からも日月潭にある「水社」前のバスターミナルに到着します。

水社=お店やホテルが集まっているところ(日月潭旅遊服務中心)

 

 

 

 

日本人宿・GUEST HOUSE PULI

日月潭観光の拠点となる街が、台湾のちょうど真ん中にある「埔里ぷーりー」です。

ファインが今回宿泊した宿は、日本人が経営する「GUEST HOUSE PULI」でした。

初めての埔里ということで、宿のご主人にバスターミナルまで送迎を依頼しました。

バイクでスーツケースを片手に2人乗りしたのは、人生で初めての経験です。 笑

 

 

アクセス:Access

<高鐵・台中駅発>

南投客運の受付カウンターで埔里行きチケットを購入できます。

運行間隔:約20分間隔

埔里總站下車(終点なので乗り過ごす心配はありません)

所要時間:約50分

日本人宿は埔里總站から徒歩11分くらいなので近いのですが、宿の場所が大通りから狭い路地に入るので、初めての方は宿を見つけるのに苦労するかもしれません。

 

台北駅からも「埔里行き」の國光客運の直通バスが運行しています。

所要時間:3時間10分

 

 

 

<反日運動の余波>

当時中国で反日運動が激しい頃、爆買い中国人が日本から消えていた時期でもあります。

その中国人旅行者がどこへ行ったかと言うと、台湾へ一気に押しかけていたのです。

中国本土からの人数は半端なく、観光バスのドライバーが足りない状況に陥っていました。

 

運転手不足の対応策として、長距離トラック運転手が観光バスを運転していたのです。

大型免許を持っているとはいえ、バスとトラックでは運転感覚が全然違います。

結果、この年は観光バスの事故が多発するという悲しい結果を生み出してしまいました。

 

 

<北京の女子大生>

ファインがチェックインした時は、北京から来た女子大生3人組しかいませんでした。

反日感情の強い北京からの旅行者に対し、ファインは強い警戒心を頂いていたのです。

しかし、その警戒心がいい意味で裏切られました。

 

宿のご主人が、ひとり旅のファインを紹介するととても親切に接してくれたのです。

日月潭観光はひとりで行きましたが、翌日「清境農場」へは一緒に観光することに・・・!

 

中国語がわからないファインに、3人とも嫌な顔一つせず親切助けてくれました。

国同士の中が悪くても、民間レベルでは仲良くしたいと共通の考えで意気投合したのです。

あの時、「日本を訪れたい」と言っていた彼女たちは今どうしているのでしょうか?

台湾を訪れるたびに彼女たちを思い出します。

 

 

清境農場:Qingjing Farm

ざっくりですが、千葉のマザー牧場のようなところです。

動物にエサをあげたり、モンゴルから来た馬術ショーを観たりしました。

1日2回開催するお客参加型のショーは、仕込みもありますがなかなか面白かったですよ。

清境農場は、高山茶の畑や果樹園、農園などもあります。

 

エサをあげた羊の肉を食べるの抵抗を感じる方は、山菜料理もあるので大丈夫です。

天気に恵まれたので、牧場からの3000m級の山の眺望も楽しめました。

ベストシーズンは、3月から4月と言われています。

 

ファインは日帰りで訪れましたが、キャンプサイトも三つあるので自然泊も楽しめます。

全長1.2㎞の高架歩道「清境高空観景歩道」は、台湾最長と言われています。

バリアフリーなのでベビーカーが多く、客層もファミリー層が多いと感じました。

 

 

清境農場清境農場

 

 

営業時間:8:00~17:00

 

アクセス:Access

<埔里ターミナル駅発>

南投客運バス

6658番

6659番

6664番

運行頻度:1日13便

バスの運行時間が、6:00~16:30なので帰り時間に注意が必要です。

 

 

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

追伸

今回ご紹介した、日月潭はいかがでしたでしょうか?

日月潭のちょうど真ん中に、「光華島」という小さな島がポツンとあります。

この光華島の北半分が日輪に、南半分が半月に似ていることから日月潭と命名されました。

 

清境農場の「羊の毛刈りショー」は、夏休みと冬休みと土日しか開催しません。

お土産屋は羊関連商品が多く、羊のマグカップやぬいぐるみなどがずらりと並んでいます。

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管理人

性別    :男性
居住地域  :千葉
<自己紹介>
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格をしています。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えで旅を続けています。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しく思います♪

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