皆さん、こんにちわ、ファインです。
本日は、前回のフアランポーン駅からシーロム駅へ移動してきました。
目的地はタイトルにある通り、「スネークファーム」と呼ばれている赤十字の病院です。
正式名称:QUEEN SAOVABHA MEMORIAL INSTITUTE(サオワパー王妃記念研究所)
今回は、狂犬病の予防接種を受けてきます。
以前は、「3回接種しないと効果がない」と言われていました。
しかし、令和の現在、狂犬病の予防接種は2回でok!
アクセス:Access
<バス>
一番ポピュラーな行き方がバスです!
スネークファームの目の前にバス停があるので、カンタンで、しかも安い!
ファインがバンコクで宿泊したカオサンエリアから47番の路線バス運賃は、なんと「8B」
宿泊エリアにより、路線バス番号が異なります(以下参照)
~路線番号~
4番
21番
45番
46番
47番
50番
67番
141番
507番
<電車>
ファインは、今回MRTで行きました。
最寄り駅:Sam Yan駅 徒歩6分 Si Lom駅 徒歩9分
BTS (Bangkok Mass Transit System)
最寄り駅:Sala Daeng駅 徒歩8分
営業時間
月曜日~金曜日:朝8時30分~午後12時 午後2時から午後4時30分
※12時から13時は受付の人もいなくなるので、この時間帯に訪れても何も出来ません💦
土曜日:朝8時30分から午後12時
日曜日・祝日:お休み
問診表:Patient information
問診表は全て英語表記で、表と裏に記入する必要があります。
<表>
- Name:名前
- Age:年齢
- 性別:Male (男) FeMale (女)
- Nationaly:国籍
- EmailAdress:メールアドレス
- Status:Traveler (旅行者) resident(タイ在中)
- Occupation:職業
- Date of birth:誕生日
- Address:住所
- Underlying medical conditions:既往歴、 既往歴がない場合はNo、既往歴がある場合「Yes Please specify」に病名
<裏>
これまでの予防接種を受けた経歴にチェックを入れます♪
受けたことがない : Never
覚えていない : not sure
接種した : done
- Cholera:コレラ
- HepatitisA:A型肝炎
- HepatitisA/B:A/B型肝炎
- HepatitisB:B型肝炎
- HPV:ヒトパピローマウイルス
- Influenza:インフルエンザ
- Japanese Encephalitis:日本脳炎
- Meningococcal:髄膜炎菌
- Mump-Measles-Rubella:風疹
- Pneumococca:肺炎球菌
- Polio:ポリオ
- Rabies:狂犬病
- Tetanus:破傷風
- Diphtheria:ジフテリア
- Pertussis:百日咳
- Typhoid:腸チフス
- Varicella:水痘
- YellowFever:黄熱病
記入が終わったら、番号を受け取り「問診表」と「パスポート」と一緒に提出します。
タイ語がわからないファインに対し、受付番号の前に座っている女性が番号を渡してくれました💦
~その後の流れ~
①体温測定
②血圧測定
③「1番部屋」へ移動
④初診の方は20Bを現金で支払い診察券を受け取ります。
⑤複数人のドクターがいて、名前を呼ばれたらそのドクターと問診
※ファインはスマホのグーグル翻訳、先生はPCの翻訳で会話が成立💦
⑥処方箋を受け取ったら5番に提出してワクチンを購入(350B+50B)この50Bは診察代
※ファインが購入した狂犬病(Rabies)は1週間後にもう一度接種します。
⑦4番の部屋でワクチン接種
⑧30分病院で待機(副作用の可能性がある為)
⑨30分後、病院を退出!
日本人に人気のある予防接種
★HepatitisA:A型肝炎(半年後に2回目接種):途上国に1ヶ月以上滞在予定の70歳以下の方
★HepatitisB:B型肝炎(1ヶ月後2回目、半年後3回目接種):血液や体液に接触する可能性のある人
★Japanese Encephalitis:日本脳炎:東南アジアで豚を飼っている農村部へ行く人
★Meningococcal:髄膜炎菌:流行地域に渡航する人
★Mump-Measles-Rubella:風疹:すべての人
★Polio:ポリオ:流行地域に渡航する人
★Rabies:狂犬病(1週間後に2回目接種):哺乳動物が多い地域へ行く人、医療機関がない地域へ行く人 ※ファインは、1回目のワクチン接種後、犬にかまれました💦
★Tetanus:破傷風:怪我をする可能性が高い人
★Diphtheria:ジフテリア:
★Pertussis:百日咳
★Typhoid:腸チフス
★YellowFever:黄熱病(過去に南米旅行へ行く前に打ちました)
黄熱病の予防接種を受けないと入国できない国があります。
※イエローカード:黄熱病のワクチンを打った証明書(イエローカード制作費:100B)
南米やアフリカに渡航する方は必須です。
ワクチン種別料金
①ジフテリアと破傷風(Tetaus&Diphtheria/dT) : 65B
②百日咳・破傷風・ジフテリアの3種混合(Tdap/Adacel) : 650B
③百日咳・破傷風・ジフテリア・ポリオの4種混合(Tdap-polio) : 700B
④A型肝炎(Hepatitis A) : 1,500B
⑤B型肝炎(Hepatitis B) : 800B
⑥A型B型肝炎混合ワクチン(HepatitisA/B Twinrix) : 1,150B
⑦日本脳炎(JE/IMOJEV) : 450B
⑧髄膜炎菌(Meningococcal conjugate/Menactra) : 2,450B
⑨ポリオ(Polio) : 420B
⑩狂犬病(Rabies/Verorab) : 450B
⑪ 破傷風(Tetaus) : 400B
⑫腸チフス(Typhoid/Typbar-PFS) : 650B
⑬黄熱病(Yellow Fever) : 1,200B
⑭コレラ(Cholera) : 760B
⑮デング熱(Dengue) : 2,930B
※ざっくりですが、日本で接種すると約3倍の費用が掛かります。
まとめ
ファインを診察してくれたのは、1回目も2回目も女性のドクターでした。
日本人旅行者に慣れている感じで、サクサクと進んで行きます。
但し、ある程度自分で打ちたい注射の種類を決めておいた方がいいかもしれません。
訪問予定国は必ず質問されると思います。
訪れる国によって、打っておいた方がいい種類も教えてくれました。
1階に接種できるのは4本までと決まっているようです。(体への負担を考慮して)
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