ボンヂア、旅ブロガーのファインです
ブラジルに行ったら、アマゾン川のジャングルへ行ってみたいと思いませんか?
前回「イグアス国立公園」を満喫したファインは、アマゾン川へ移動します。
日本人には馴染みが薄かもしれませんが、アマゾンの拠点となる街は「マナウス」です。
そのブラジル北部にあるマナウスの気候は、一年中蒸し暑く高温多湿の熱帯雨林気候です。
サッカー好きの方には、2014年W杯の開催地になったことで知られています。
ということで、今回はブラジル北部のアマゾナス州「マナウス」について語ります。
- ベストシーズン:Best Seazon
- エドワルド・ゴメス国際空港:Aeroporto Internacional de Eduardo Gomes
- ネグロ川大橋:Ponte Rio Negro
- アマゾナス劇場 :Teatro Amazonas
- 日本食レストラン
- 中央市場 :Mercado Munincipal Adolpho Lisboa
- インディオ博物館 :Museu do indio
- 国立アマゾン研究所:Instrituto Nacional de Pesquisas da Amazonia
- アマゾン自然科学博物館 :Museu de Ciencias Naturais da Amazonia
- マナウスグルメ:Manaus Gourmet
- ショッピングモール:shopping mall
- ベストシーズン:Best Seazon
- エドワルド・ゴメス国際空港:Aeroporto Internacional de Eduardo Gomes
- ネグロ川大橋:Ponte Rio Negro
- アマゾナス劇場 :Teatro Amazonas
- 日本食レストラン
- 中央市場 :Mercado Munincipal Adolpho Lisboa
- インディオ博物館 :Museu do indio
- 国立アマゾン研究所:Instrituto Nacional de Pesquisas da Amazonia
- アマゾン自然科学博物館 :Museu de Ciencias Naturais da Amazonia
- マナウスグルメ:Manaus Gourmet
- ショッピングモール:shopping mall
ベストシーズン:Best Seazon
マナウスの人口は約209万人で、ブラジルのアマゾン地域最大の都市です。
ブラジル第7の都市で、季節は乾季(7月~10月)と雨季(11月~6月)があります。
冬でも昼は30度を超え、夏は40度近くまで上がります。
観光するベストシーズンは、乾季で一番降水量の少ない7〜9月です。
エドワルド・ゴメス国際空港:Aeroporto Internacional de Eduardo Gomes
ブラジルの玄関口は、言わずもがな「サンパウロ」です。
しかし、アメリカのアトランタからはデルタ航空がマナウスまでの直行便が就航しており、マナウスを起点にしてブラジル観光するアメリカ人も少なくありません。
アクセス:Access
日本からの直行便はなく、サンパウロやリオデジャネイロから行くのが一般的です。
ベネズエラからの長距離バスはあるものの、ブラジル国内からは空路と水路のみです。
<タクシー>
マナウスのタクシーはメーター制で、車体の屋根に「TAXI」の標識を付けています。
正規タクシーでもメーターを作動させない輩がいるので、トラブルが多発しています。
比較的安全度が高いタクシー会社
①アマゾナス・タクシー
②マナウアラ・タクシー
③タクシー・エゼクチーボ
※空港から市内移動でも、ファイン的にはタクシー利用はあまりオススメしません。
<バス>
エドワルド・ゴメス国際空港を出て右手に200mほど歩くと、循環バスのバス停があります。
運行間隔:1時間に1本
運賃:空港からの移動方法としては最安値です。
①エアコン付きの813番:4.2R$(約89円)
②エアコンなしの306番:3R$(約61円)
但し、バス経路が複雑で観光客が乗りこなすのが難しいだけでなく、マナウスはバス車内やバス停での強盗が多発しており、治安がかなり悪化しているのでお勧めしません。
人口あたりの殺人等の犯罪件数(遭遇確率)は、治安の悪いリオデジャネイロ以上です。
ファインは、サンパウロやイグアスでも昼間は積極的に外出していました。
但し、マナウスの凶悪犯罪は昼夜関係ないのがブラジルの他の都市とは異なります。
マナウスでは、昼間でも周囲に注意を払いながら短時間と決めて外出していました。
<Uber>
マナウスでも「ウーバー」が利用できます。
市内までの移動は、一番安全な「Uber」の利用をオススメします。
Uberはバス代よりは高額ですが、安全をお金で買うと割り切りましょう。
ファインは、宿の送迎サービスが安価だったので、そちらを利用しました。
<マナウスモノレール:Manaus Monorail>
2014年のW杯に完成予定でしたが、建設が遅れて全然間に合いませんでした💦
エドワルド・ゴメス空港から市内中心部までを結ぶ路線が開通していれば利用するつもりでしたが、ファインが訪れた時も運行していませんでした。
ネグロ川大橋:Ponte Rio Negro
2011年に完成した、マナウスの「ネグロ川」にかかった斜張橋です。
ブラジルでは2番目の長さを誇る橋で、全長3600mもあります。
別名:マナウスイランドゥ―バ橋
ネグロ川大橋には歩道があるので、徒歩でも渡ることが可能です。
川の向こう側には「イランドゥ―バ」という街があります。
この街は移住地として、かつて多くの日本人入植者の方たちが住んでいました。
今でも、野菜などを栽培している日系人がいます。
ちなみに、ネグロ川大橋が出来るまでは、水路で向こう岸まで約35分もかかっていたとか。
アクセス:Access
以下で紹介する街の中心部アマゾネス劇場からの距離:約7.5㎞
アマゾナス劇場 :Teatro Amazonas
現在の天然ゴムの主役は東南アジアです。
しかし、ここマナウスもかつては天然ゴムの産地として栄えた街なのです。
そのゴムブームを象徴する建造物が「アマゾナス劇場」です。
1896年に建造されたイタリア・ルネッサンス様式のオペラハウスです。
建材にはこだわり、すべてヨーロッパから輸入したものを使用しています。
イタリア大理石の階段やオーストリア製のイスなどの調度品がたくさんあります。
現在劇場は文化センターとして、「オペラ」や「コンサート」など利用されています。
アマゾナス劇場周辺の治安は良くないので、夜間の外出はオススメしません。
ファインは、昼間にウロウロしたけど治安の悪さは昼間はあまり感じませんでした。
但し、夜になると食事に行くのも躊躇するほど街の雰囲気がガラリと変わります。
営業時間:月曜日~土曜日 09:00~17:00
入場料: 20R$(約409円)
※2017年までは無料でした
日本食レストラン
マナウスには、日本人の旅人の間で有名な「ひまわり」というレストランがあります。
上記で紹介した「マナウス劇場」の目の前にあります。
長崎出身のおかみさんが作る日本食は、旅人の間でも評判です。
日本語メニューがある所も、ポルトガル語が苦手なファインには嬉しい誤算でした。
営業時間: 平日:18:00~23:00 日曜:13:00~16:00、18:00~22:00
定休日:木曜日
まつり (Matsuri)
旅人の間では、ブラジルでお寿司が食べられるという噂が広まっていました。
ファインは、タイミングが合わず訪れていないので情報のみ提供します。
街の中心部からは、少し距離があるので夜の移動に躊躇しました💦
営業時間: 18:00~00:00
定休日:月曜日
アクセス:Access
アマゾナス劇場からの距離:約9.5km
中央市場 :Mercado Munincipal Adolpho Lisboa
マナウス港から東に歩くとバーレス通りでは、朝6時から市場が開かれます。
1882年にパリの中央市場レザル(Les Halles)を模して造られた由緒ある市場です。
通りには、魚、果物、民芸品を並べる店が並び活気がありました。
アクセス:Access
アマゾネス劇場からの距離:約1.5㎞
インディオ博物館 :Museu do indio
アマゾン流域に暮らすヤマノミ族等の先住民に関しての資料を展示している博物館です。
生活道具や宗教儀式に使用される道具、楽器などが5000点以上展示されています。
営業時間: 月曜日~金曜日08:30~11:30/ 14:00~16:30
日曜日08:30~11:30
入場料:10R$(約200円)
アクセス:Access
距離:上記で紹介した中央市場から約1.8㎞
所要時間:徒歩約21分
市場でお腹を満足したら、散歩がてら訪れてみてはいかがでしょうか?
国立アマゾン研究所:Instrituto Nacional de Pesquisas da Amazonia
頭文字をとって「INPA」の名で知られています。
別名:科学の森
1954年に設立された自然保護活動を行う科学研究所です。
昆虫のコレクションが有名で、淡水マナティの飼育もここで行われています。
営業時間: 火曜日~金曜日 09:00~12:00 14:00~16:00
土曜日、日曜日 09:00~16:00
入場料: 5.00R$(約102円)
アクセス:Access
上記で紹介したインディオ博物館からの距離 :約5.9km
アマゾン自然科学博物館 :Museu de Ciencias Naturais da Amazonia
ブラジルに移住した日本人が館長を勤める博物館なので日本語の解説があります。
博物館は、3つのセクションに分かれています。
館長が収集した蝶や昆虫のセクションとアマゾンに生息する魚類のはく製見どころです。
営業時間: 月曜日から土曜日/09:00~12:00 14:00~17:00
入場料: 12.00R$(約245円)
アクセス:Access
上記で紹介した国立アマゾン研究所からの距離:約3.7㎞
※現在はコロナの影響でしょうか?閉業しているみたいです。
マナウスグルメ:Manaus Gourmet
マナウスでは、夕飯はほとんど屋台で食事をしていました。
マナウスの夜は治安が急に悪くなるので、あまり遠出はしたくなかったのです。
宿の近くに学校があり、その学校の周辺に屋台がずらりと並んでいます。
現地の学生と一緒に、マナウスの屋台飯を満喫しました。
スマホの翻訳では「肉麺」と出たけど、焼きそばです。
ソース焼きそばじゃなかったけど、美味しかったですよ!
このデザートが、抜群に美味かった。
写真は1枚しかないけど、この後もう1種類追加で買っちゃいました。
どこの国でも行列が出来ている屋台は間違いないですね。
ご飯はパサパサで微妙ですが、チキンは普通に美味しかったです。
但し、プラスチック製のスプーンなので食べにくかった印象が強く残りました。
日本の焼き鳥と同じですが、ここマナウスでは「牛」も「豚」もありました。
つくねのような肉もあり、これが不味いわけがない。
串に刺した具材に、黄土色のパウダーをつけて食べます。
この料理名を知っている人がいたらぜひ教えて欲しいです。
屋台飯の写真は、全部美味しそうでしょう?
ターゲット層が、学生なので安くて美味しくて、ファイン的には最高の夕食でした。
アマゾナス劇場の方へ行けば、きちんとした店舗はたくさんあります。
ただ危険を冒してまで行く価値はないと判断し、学校周辺の屋台飯を選択しました。
ファインの中では、この選択は大正解だったと思っています。
言葉は通じなくても、屋台飯なので指さしで注文できますしね。
ショッピングモール:shopping mall
マナウスで買い物をするには、「Amazonas Shopping」があります。
アクセス方法:214バス
但し、買い物される方は明るいうちに行くことを強くオススメします。
この214バスで、過去に「okサイン」を出した日本人女性がトラブルになったそうです。
日本人が、よくやりがちな指を丸くするOKサインは、ブラジルでは女性器を意味します。
女性がそのジェスチャーをすると
「私としない」
と誘っていると受け取られるので、ブラジルではくれぐれも注意して下さい。
アクセス:Access
アマゾネス劇場からの距離:約4.4㎞
ここまで読んでいただきありがとうございます。
追伸
今回ご紹介したブラジル北部の「マナウス」はいかがでしたでしょうか?
マナウスは地理的に、「海」と「ジャングル」と「大河」に囲まれた陸の孤島です。
市内から6km先に長距離バスターミナルはありますが、基本的に国内のバス移動は困難です。
マナウス市民の肌の色は、ブラジル南部と比較するとやや黒さが濃くなる印象を感じました。
夜は、街灯が少ないため初めて訪れた日本人は、街全体が暗い印象を受けるでしょう。
今回紹介したマナウスは、できるだけ夜間の外出は控えた方がいいと思います。
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