皆さんニイハオ、旅ブロガーのファインです。
あなたは、中国観光目的で15日以内だったらビザは必要ないことはご存じでしょうか?
中国で15日以上30日滞在の場合は、観光ビザが必要になります。
但し、香港に関しては90日以内の滞在ならビザは必要ありません。
香港は、200余りの島々から形成されており、東京23区の約2倍の面積があります。
ということで、今回は香港への移動方法について語ります。
アクセス:Access
日本から香港への直行便は10社、経由便を合わせると30社以上にあります。
旅人の立場からすると、会社も航路も選び放題で選択幅が広がるのは嬉しい限りです。
香港国際空港:Hong Kong International Airport
距離:市内中心部まで約35km
エアポートエクスプレス:Airport Express
京成線のスカイライナーのようなイメージです。
所要時間:香港駅まで24分
運賃:香港駅まで115HK$
運行間隔:約11分
運行時間:5時台~24時台
<チケット>
到着ロビーの「Airport Express Customer Service Centre」で購入できます。
<無料シャトルバス>
エアポートエクスプレスを利用すると青い車体の無料シャトルバスが利用できます。
香港駅:H系統 20分間隔
九龍駅:K系統 15分間隔
運行時間:ともに、6時台から23時台
エアポートバス:Airport Bus
運行会社:シティバスが運行する「Cityflyer」
A路線:停車バス停が少なく、観光客に一番利用されている路線です。
E路線:諸施設を周回するので停車場所が多く時間がかかります。
N路線:深夜バス 24時台から5時台まで運行しています。
S路線:空港島内を走る路線なので観光客にはあまり利用価値がありません。
<運賃>
※現金の場合はお釣りが出ないので、併設されたチケット売り場で購入しましょう。
<香港島地区>
A10:香港島西部および南部地区 48HK$
A11:上環・マカオフェリーターミナル~中環~金鐘~北角碼頭 40HK$
A12:香港島東部地区 西環~北角~太古~小西湾藍灣 45HK$
<九龍地区>
A21:九龍地区 紅磡車站(Hung Hom Station) 33HK$
A22:九龍東部 藍田地鐵站(Lam Tin MTR Station) 39HK$
※電光掲示板で降車場所がわかるので、初めて香港を訪れた人にはお勧めです。
Cityflyerの停留所と経路は、時々変更になることがありますので要確認。
エアポートシャトルバス:Airport Shuttle Bus
主要ホテルへのシャトルバスです。
運行間隔:30分間隔
運賃:香港島エリア150HK$ 九龍エリア140HK$
タクシー:Taxi
行先別に色が分かれているのが香港タクシーの特徴です。
観光客が多く訪れる香港島、九龍半島、ランタオ島方面は赤色のタクシーとなります。
▼有料道路代:15HK$~30HK$
▼トンネル通行料:15HK$~30HK$
▼トランク利用料:荷物1個につき6HK$
上記追加料金を知らないと香港に慣れていないと判断されぼったくられるので要注意。
<運賃相場>
香港島の中環エリア:370HK$
所要時間:約37分
九龍地区の尖沙咀エリア:270HK$
所要時間:約47分
オクトパスカード:八達通
香港の滞在期間にもよりますが、快適に過ごすなら利用することをお勧めします。
香港の交通機関や買い物にも利用できる便利なプリペイドカードです。
エアポートエクスプレスには、利用できませんがエアポートバスには利用できます。
料金:150HK$(50HK$)
( )はデポジットですが、カード返却時に返ってきます。
<メリット>
▼毎回チケットを購入する手間が省けること
▼優待料金が適用されていること
▼コンビニやスーパー、ファーストフード店などでも利用できること
<デメリット>
▼購入日から90日以内に返却すると9HK$の手数料がかかること
▼チャージ額が50HK$~1000HK$まで決められていること
▼長期間使用しないとロックがかかり、利用できないこと(解除すれば利用できます)
<利用方法>
▼空港のエアポートエクスプレス駅のカスタマーセンターで購入できます。
MRTの「客務中心」でも購入できますが、どうせ購入する予定なら上記で紹介したエアポートバスにも利用できるので空港で購入した方が便利ですよ。
▼チャージ方法は、駅やコンビニに設置してあるチャージ機(増値機/Add Value Machine)でチャージします。チャージ機にオクトパスカードを差し込み、金額を入れるだけでチャージ完了です。チャージ機の利用に不安な方は、客務中心の窓口に現金とオクトパスカードを出して「チャージ プリーズ」と言えば問題ありません。
MRTがあなたのいる場所から遠い場合、コンビニでもチャージが出来ます。オクトパスカードと現金を店員に出し、「チャージ プリーズ」と言えば理解してくれます。
▼MRTを利用する時は、改札機にタッチするだけで、PASMOやSuicaと同じです。
▼帰国日に返却したい場合、客務中心の窓口に「refund please」と言ってオクトパスカードを渡すだけで、デポジットと残額を清算し返金してくれます。但し、残金が500HK$以上の場合は、後日小切手で返却されるので手続きがかなり面倒ですよ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
香港国際空港からの移動方法とオクトパスカードについてはいかがでしたでしょうか?
過去記事の上海編では、英語が全然通じないという話をしました。
しかし、香港はイギリス文化が残っているので英語は通じます。
日本人が中国を訪れる都市の中では、一番旅行しやすいのではないでしょうか。
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