ニイハオ、旅ブロガーのファインです。
マカオ編の最終回は、やはり「食」ですね。
香港の隣に位置しているので、「食」が美味しくないはずはありません。
「街市」は、メルカドの意味です。
つまり日本語では市場のことを指します。
マカオ市内には市場がたくさんあり、バックパッカーもチラホラ見かけます。
ということで、今回はマカオ編の最終回「食」について語ります。
営地街市:Mercado de S. Domingos Municipal Complex
観光客の中では、おそらく一番有名な市場でしょう。
セドナ広場のすぐ近くですが、ちょっと小道に入った場所にあります。
「莎莎」というお店の向かいに屋台が並んでいる路地を進みます。
「営地街市市政総合太楼」という地下1階から6階までのビルです。
魚屋、八百屋、乾物屋、肉屋など食材の小売店が複数店舗入っています。
ファインは、マカオ滞在中ほとんどフードコートに通っていました。
エスカレーターで4階まで上がると、20軒ほどのフードコートがあります。
英語は通じませんが、店舗によっては写真付きのメニューもあるので指差しでokです。
メニューの中に、星洲という文字を見かけます。
星洲=シンガポール風
シンガポール風炒飯やシンガポール風カレー、シンガポール風麺類などがあります。
ファインは、身振り手振りで「タピオカミルクティー」を注文したはずなのですが・・
ミルクティーの中にゼリーが入ったドリンクが出てきました。
まぁ、こういうのもなんか楽しいですよね。 笑
マレーシア編で紹介した亀ゼリーよりは苦みがありません。
「泥が合流する場所」クアラルンプールのB級グルメ #106 | 元添乗員のひとり旅 (fineserviceagency.com)
観光地に近いからでしょうか、料金的に他の市場よりも1割ほど高い気がしました。
1品、日本円で500円以上もしたのです。
他の市場は500円以下で食べられたのに・・・・立地代ですかね?
ちなみに、4階のフードコートはエアコンが効いているので快適に食事が出来ます。
営業時間:7:00~20:00
沙梨頭街市:Patane Provisional Market
ここは、日本人には興味を示す市場の1つではないでしょうか?
1階で肉・魚・野菜の市場で食材を購入して、食堂に持ち込むことが出来るスタイルです。
2階が食堂になっています。
しかし、持ち込んだ食材が傷んでいると2階の食堂で調理を断られます。
ファインの目利きがポンコツなので、きっぱりと断られました。
アクセス:聖ポール天主堂跡から10分
ちなみに、持ち込んだ食材を断られてもお店に用意してある食材で調理してくれます。
宿に戻っても、新鮮でない食材の烙印を押された魚の処理に困りました。
「沙梨頭街市」では、蟹のお粥が有名なのでしょうか?
「水蟹粥」をけっこう注文している人がけっこう多かったです。
祐漢街市熟食中心:Cooked Food Area at Bairro Iao Hon Municipal Market
マカオ半島の中国との国境近くにあります。
1桜は衣料品などが売っています。
2桜と3桜がフードコートになっています。
ちなみに地面というのが、日本の1階にあたります。
つまり、1楼が2階で2楼が日本でいう3階です。
エレベーターもありますが、上海での経験から中国では階段を使うようにしています。
上海2大観光地「豫園」と「外灘」とエレベーターに閉じ込められた体験談#172 | 元添乗員のひとり旅 (fineserviceagency.com)
ここの市場は、写真付きメニューがあまりなかったです。
アクセス:モンハの丘公園から徒歩18分 黒沙環衛生中心から徒歩8分
ファインが訪れたころは、潔癖症の多い日本人は苦手なイメージが強かった市場です。
しかし、最近はマカオの市場は衛生的なのでどこでもオススメ出来ます。
下環街市 :S. Lourenço Municipal Market Complex
ここが、日本語は勿論、英語やジェスチャーも全く通じないので注文に困りました。
どうしたかと言うと、フードコートで食事をしている人で美味しそうなのを見つけます。
その人に、指さしで「写真を撮ってもいい?」とお願いして写真を撮ります。
その画像を、お店の方に見せて注文していました。
最初は、「ん?なんだぁ、こいつは?」というような目で見られました。
すぐに言葉がわからないんだな、と理解してくれて快く写真を撮らせてもらえました。
他に観光客を見かけなかったので、ファインにはこの方法しか選択はなかったのです。
建物の正面にシルバーの看板で「下環街市:MERCADO de S. Lourenço」と書いてあります。
エレベーターに乗るとピンクの背景に階数の記載があります。
地下、1桜、は無視し2桜の「熟食中心」に向かいます。
アクセス:Mandarin‘s Houseから徒歩5分 ドン・ペドロ5世劇場から徒歩8分
マカオ名物:Macau specialties
マカオ名物と言われている「アフリカン・チキン:非洲鶏」や「ポルトガル・チキン:葡國鶏」は両方ともアフリカやポルトガルにはないことはご存じでしょうか? 笑
アフリカン・チキンは、ココナッツミルクで調理された中華風チキンです。
ポルトガル・チキンは、辛さ控えめの日本人好みのチキンカレーです。
★ポークチョップバーガー
堅めの丸いバケットに、揚げた豚肉を挟んでいるだけのシンプルなマカオ名物です。
街なかの屋台で食べられるマカオを代表するB級グルメです。
どこの国でも、長蛇の列が出来ている屋台は間違いなく美味しいところです。
想像通りの味なので、美味しいポークチョップバーガーを食べたいなら行列を探しましょう。
★パイナップルパン
日本のメロンパンと同じ発想です。
メロンパンは、形がメロンに似ているというだけでメロンの味はしないですよね。
マカオ名物「パイナップルパン(菠蘿包)」も、見た目がパイナップルに似ているだけです。
街なかのどこでも売っているので、いつでも小腹が空いたときに気軽に食べられます。
★アーモンドクッキー(杏仁餅)
マカオ市内のあちこちで、「アーモンドクッキー」を売っています。
マカオ土産の定番ですね。
一応、お土産として購入しましたが我慢できずに空港で食べちゃいました💦
<スケジュールの都合により行けなかった市場>
①雀仔園街市:Horta da Mitra Municipal Market
アクセス:聖ポール天主堂跡から徒歩11分
②提督街市:Almirante Lacerda Municipal Market
アクセス:モンハの砦から徒歩12分
③路環街市 :Coloane Municipal Market
アクセス:聖フラシスコ・ザビエル教会から徒歩2分
④台山街市:Tamagnini Barbosa Municipal Market Complex
アクセス:Fai Chi Kei バスターミナルから徒歩8分
⑤氹仔街市: Taipa Municipal Market
アクセス:澳門運動場から徒歩7分
この記事の写真のように、吊るされた肉が並んでいる市場が「雀仔園街市」です。
繊細な方は食欲をなくすかもしれませんが、ファインが興味を示した市場です。
バンジージャンプとともにマカオ再訪を決意することになったところです。
ここまで読んでいただきありがとうございました
追伸
マカオにはたくさんの市場があるので、B級グルメを探しているだけで楽しくなります。
「食」は、旅をするうえでとても重要です。
ご自身のお気に入りの市場を見つけて、ぜひマカオ滞在を楽しんでください。
ちなみに、マカオにはミシュランガイドに選ばれたお店が18店あります。
ファインは、興味ないので1度も足を運びませんでした。
その中で三ツ星を獲得したお店の名前だけお伝えします。
①Jade Dragon:ジェード・ドラゴン
②Robuchon au Dôme:ロブション・オ・ドーム
③The 8:エイト
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