皆さん、こんにちわ、ファインです。
前回の「スワンナプーム国際空港」から「フアランポーン駅」へ移動します。
移動方法は複数ありますが、ファインはエアポートレイルリンクを選択。
エアポートレイルリンクは、8駅しかないので簡単です。
A1:スワンナプーム空港駅
A2:ラートクラバン駅
A3:バーンタップチャーン駅
A4:フアマーク駅
A5:ラームカムヘーン駅
A6:マッカサン駅
A7:ラ―チャプラーロップ駅
A8:パヤー・タイ駅
※ファインは、途中、MRT「マッカサン駅」で、1度乗り換えます。
エアポートレイルリンク:Airport Rail Link
エアポートレイルリンクの乗車方法は、初めて乗車する方は少し戸惑うかもしれません。
チケット購入方法は簡単です。
「マッカサン」
「ワン」
と、窓口で伝えるだけですから。(35B ≒ 136円)
ファインは、小額紙幣が欲しかったので高額紙幣を出しました。
「トゥークン」という、丸いチケットとお釣りを受け取ります。
改札で「トゥークン」をタッチすれば、ゲートが開きます。
後は、電車に乗り込むだけなのですが、全員降車したにもかかわらずドアが閉められました。
車内チェックと掃除が終わるとドアが開きます。
しかし、なぜかドアが開いても誰も乗ろうとしません。
実は、駅係員が合図するまで乗車できないのです。(これが、日本人が戸惑う理由です)
駅係員の合図で、一斉に乗り込みます。
車内の椅子は、海外あるあるのプラスチック製の固いイス💦
長時間座っていると疲れるアレですよ。
まぁ、「マッカサン駅」までは約22分なので平気ですけどww
マッカサン駅でエアポートレイルリンクを降り、MRTの「ペチャプリ駅」を目指します。
改札で「トゥークン」を入れるだけで扉が開きます。
ペチャプリ駅まで、徒歩6分。
MRTペチャブリ駅の自動券売機でチケットを購入!
実は、「VISAタッチ」が出来るのわざわざ切符を購入する必要はないんですけどね。
動画撮影のために、自動券売機を使用しました💦
利用方法は、カンタン。
まず、タイ語表示になっているので、タッチして英語表示に変更。
次に目的の駅「Hua Lamphong 」をタッチすると金額が表示されます。
表示された金額を、投入すると(トゥークン(チケット)」が出てきます。
運賃:31B ≒ 118円
所要時間:約14分
フアランポーン駅:Hua Lamphong
フアランポーン駅に来た目的は、「寝台列車」のチケットを買うこと。
実は、このフアランポーン駅、2021年に閉鎖予定だったのです。
世界中のバックパッカーに愛されてきた歴史ある駅が博物館になる、と噂されていました。
フアランポーン駅に代わる「バンス―中央駅」は、すでに完成済み。
いつ閉鎖されてもおかしくない状況です。
個人的に、色々と思い出深いフアランポーン駅、
「閉鎖される前にもう一度利用したい」
そのような思いで、やってきたのですが・・・・
窓口で、
「スラターニー」
「ワン」
と伝えると
「スラターニー行は買うことが出来ない」
と窓口の女性から言われました。
第2希望日、第3希望日を伝えても同じ返事💦
「では、チェンマイ行はどうか?」
予定が変更することは、海外旅行では日常茶飯事。
日程を第3希望まで伝えましたが、悲しそうな表情で首を横に振るだけ。
「バンス―中央駅発なら、どちらも買えるわよ」
ラーマ5世の肖像画
仕方なく、4日後のスラターニー行と9日後のチェンマイ行を買いました。
フアランポーン駅発の寝台列車に乗れないなら、この目に焼き付けておこうと動画撮影開始!
ほぼ、全てのホームを撮影しました。
ちなみに、「フアランポーン駅」って正式な名称ではありません。
タイ語で「クルンテープ駅」
英語で「バンコク中央駅」または「バンコク駅」
フアランポーン駅とは、我々外国人の旅人の間で定着した俗称、だったのです。
動画撮影も終わったので、フアランポーン駅名物の10Bシャワーでも浴びに行きますか、
そうなんです。
ここフアランポーン駅には、有料ですが水シャワーが浴びれるのです。
トイレは3Bで利用することが出来ます。
シャワーがあるカウンターに到着すると、
「あれっ、なんか雰囲気が変わっている」
なんと、有料トイレが無料になっているではありませんか💦
この時に嫌な予感が・・・
近くにいた人に聞いたら
「あ~、シャワーはもうなくなったよ~」
「・・・・」
空港泊して昨夜からシャワーを浴びていないから、利用したかったな💦
クルンテープ駅(フアランポーン駅)のホーム
追伸
2023年1月から、長距離列車(特急、急行、快速)は、「バンス―中央駅」発着になりました。
現在、普通列車のみフアランポーン駅から発着しているとのこと、
※1日22本だけ、近郊列車が動いています。
107年の歴史がある「フアランポーン駅」が終わろうとしている。
淋しい気持ちで、この駅を離れました。
駅構内は無料で入れるので、興味ある方は完全に閉鎖されるまでに一度訪れてみてはいかがですか?
フアランポーン駅のライトアップはとても綺麗で、感動しますよ♪
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