こんにちは、昭和生まれの旅ブロガー「ファイン」です。
Nice to e-meet you
このブログでは、ファイン自身が渡航した国の旅に関する話題を発信していきます。
航空会社や空港からの移動方法や有名観光地、その国の食などをお伝えする予定です。
治安情報や自身が体験したエピソードなども、織り交ぜながらブログを書いていきます。
ファインは自他共に認めるほど写真のセンスが無いので、綺麗な画像をではないかもしれませんが、自身のカメラで撮った景色や食事などもアップしていきます。
ブログにアップする許可を頂いていない方が写っている場合は、フリー素材を利用します。
文才がないので、つまらないと思う方もいるかもしれません💦
お時間のある時に、ちょっと寄ってみて頂ければ嬉しく思います。
YOUは何しに日本へ?
突然ですが、あなたは「YOUは何しに日本へ?」というテレビ東京の番組をご存じですか?
ファインは、成田空港にてそのスタッフに声をかけられた経験があります。
ちなみに、街を歩いていると外国人と間違われるほどのハーフ顔をしています。
海外でも日本人と思われることはあまりありません。
その影響でしょうか、都内を歩いていると、外国人に道を聞かれる確率がとても高いのです。
職務質問で「在留カード」の提示を求められたこともあるのです。
在留カード = 日本に中長期間在留する者に対して交付される身分証明書です。
外国人によく間違えられるので、話のネタとして面白いかな、と感じて取材スタッフに声をかけられた記念に、写真を1枚撮らさせていただきました。
今回の記事の写真は、その時のものを使用しました。
みんな同じ地球人
地球
ファインは、年齢や国籍、性別や宗教、肌の色等で人を差別することはありません。
しかし、みんな同じ地球人なのに、残念ながら海外を旅すると時々差別に遭遇します。
ファイン自身も状況により、区別が必要なのは理解できます。
だが、日本で生まれ育った人間には海外で目にした差別は理解に苦しむ現実でした。
この差別している人々の共通点があります。
教養がなく、自分自身に自信がない人が差別をする傾向にあると気づきました。
自分に自信が持てないと、他人を攻撃して自身の優位性を保とうとしているのです。
自分自身の弱さを隠すために、このような行動に出るのはとても悲しいことです。
世界を旅していると将来的に差別がなくなることは難しいと肌で感じます。
フランス編でも語りますが、日本人であるファインも差別を受けた経験があります。
日本では、人種差別を受ける側の気持ちは恐らくわからないと思います。
初めて差別を感じたときは、何とも表現しがたい屈辱的な気持ちになるものです。
世界と日本を結ぶJALの飛行機
ファインとあなただけは差別する側にならないと強く共感してくれたら嬉しいです。
日本のパスポートは世界最強!
海外旅行に行くときは当然ながら「パスポート」が必要になります。
いくら渡航費用があっても、パスポートがなければ飛行機に乗る事さえで出来ません。
ちなみに、日本人のパスポート取得率は23%しかないことをご存じでしょうか?
この数字は、ファイン的に非常に勿体ない状況だと感じています。
日本に生まれて、日本国籍を所持しているだけで世界を旅するにもかなり有利なのです。
その日本のパスポートの価値を知らない日本人は意外と多いものです。
実は、日本のパスポートは「世界最強」なんですよ。
英コンサルティング会社が今年に発表したレポートで、日本のパスポートが
「世界最強」に認定されたニュースは国内の観光業界で話題になりました。
どういうことかというと、英コンサルティング会社が、ビザなしで入国できる国・地域数を基準に、世界199カ国・地域のパスポートの価値をランク付けしているんです。
そして日本のパスポートは、なんとっ191ヶ国と地域にビザなしで入国できるのです。
状況により毎年変動しますが、パスポートの価値としては、世界で堂々の1位なのです。
ちなみに、2位はシンガポール(190)、3位は韓国とドイツ(189)
シンガポール
韓国
ドイツ
個人的にも2019年にブラジルがビザなしで入国できるようになったのは衝撃的でした。
あれほどの親日国なんだからファインが渡航した時にビザ免除して欲しかったです。
日本人のあなたはこれを利用しないと本当に勿体ないです!
日本人に生まれただけで、私たちは本当にラッキーなのです。
<エピソード1>
ある国境で、他の国々の方々はイミグレで長時間行列に並ばされていたことがありました。
その状況を横目に見ながら、ファインは簡単な質問だけで通過することができたのです。
国境越えを経験するたびに、日本のパスポートの信用度の高さを実感します。
コロナ禍が落ち着いたら、一緒に日本のパスポートをどんどん活用していきましょう。
ファインのパスポート
国内旅行業務取扱管理者
毎年9月上旬は「国内旅行業務取扱管理者」の試験日です!
国内旅行商品の販売が可能になる「一般社団法人全国旅行業協会」が運営する資格試験です。
ファインが「国内旅行業務取扱管理者」受験をした時は、
富士山の高さの問題が出題された事を今でもはっきりと覚えています。
この問題を見たとき、試験中に笑ってしまい緊張がほぐれ合格することが出来ました。
3776mの富士山
旅行業務取扱管理者とはどのような資格なのか、知らない人も多いでしょう。
簡単に説明すると、観光業を目指している方が、就職活動に有利に働く資格です。
旅行会社の営業所に1名以上の旅行業務取扱管理者を配置することが法律で義務付けられています。
これは「旅行業法」という法律で決められているので、資格保持者がいない営業所は、
違法営業をしていることになります。
パッケージツアーを旅行会社で申し込んだ経験のある方も多いでしょう。
その時に、旅行業務取扱管理者のの名前が記載された賞状楯を観たことありませんか?
意識していないと見過ごすかもしれませんが、これが資格保持者の名前なのです。
もし、旅行会社を訪れた際にこの旅行業務取扱管理者の名前がなければ要注意です。
違法に営業していることを疑いましょう。
旅行会社にとっては、それほど重要な国家資格と言うことになります。
つまりあなたが資格保持者ならば、旅行会社にとっては必要な人材ということなのです。
<資格保持のメリット>
①観光業界の就職に有利
②自身のスキルアップになる
③キャリアアップに繋がる
観光業界への就職を希望されている方は、学生の間に取得しておいて損はありません。
但し、国家資格なので誰でも合格できるわけではありません。
<難易度>
「国内旅行業務取扱管理者」の合格率は3割との統計があります。
国家資格としてはハードルが低いのではないでしょうか?
合格のポイントは、「JR運賃」です。
旅好きの方なら、その他の問題は難しくはないと思います。
勉強と言うより、旅に関することを学ぶので楽しいですよ。
社会人でも、観光業界へ転職を考えているなら資格取得を目指すべきでしょう。
ただ、社会人は日常の業務で「気力」&「体力」&「精神力」が削られますよね?
旅行会社に勤めてから資格の勉強をしようと思っているなら考え直した方がいいかもしれません。
社会人の方々は、日々の業務に追われて精神的にも肉体的にも疲れている人が多いです。
仕事終わりに、勉強に力を注ぐキャパシティーが少ないので本当に大変なんですよ。
あなたが学生で、もし迷っているのでしたら、一度受験してみてはいかがでしょうか?
総合旅行業務取扱管理者
一般社団法人日本旅行業協会が運営する国家資格試験です。
この資格は、国内旅行に加えて海外旅行商品の販売が可能になります。
毎年10月上旬に行われています。
国内旅行業務取扱管理者より難易度が高いので、さらに就職に有利になるでしょう。
観光業界を目指している人は、自分をアピールするポイントになります。
旅行会社に勤めている人でも、何度も失敗して諦める人もいるくらい簡単ではありません。
資格保持者は、支店の多い旅行会社には喉から手が出る程欲しい人材です。
「旅行業に関して必要な知識を持っている」即戦力とみられます。
新卒採用では、観光業界に就職を目指す人の多くが資格を保持していません。
「旅行業務取扱管理主任者」受験を落ちたとしても、他の応募者との差別化が図れます。
面接で受験した事実を伝えるだけで、観光業界へ本気度が高い人物だと認識されるでしょう。
<スキルアップ>
観光業界への就職または転職を考えているなら「スキルアップ」につながります。
国家資格保持者は、扱える業務の範囲が格段に広がります。
無資格の上司より貴重な存在になることもあります。
将来旅行業界で頑張っていこうと考えている方の強力な武器になる資格です。
会社によっては、資格を取得していると資格手当がもらえる場合もあります。
毎月資格手当を1万円出す会社も少なくありません。
同期の無資格の人と年収12万円もの差がつくのです。
<難易度>
出題される問題数が多く正直簡単ではありません。
合格のポイントは、「国際航空運賃」です。
ここで点数を取れなければ合格は難しくなります。
国内旅行業務取扱管理者の合格率:30%
総合旅行業務取扱管理者の合格率:10%
様々な国家資格がある中で「宅地建物取引士」と同じくらいの難易度はあります。
全国通訳案内士、気象予報士、行政書士、の資格より難易度は低いです。
調理師、歯科衛生士、美容師、看護師、よりは難易度は高いと思ってください。
2021年は、これまでのように海外旅行に行くことはまだ難しいでしょう。
でも、ポジティブにいつか海外へ行ける日を楽しみに一緒に待ちましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
追伸
2021年はいつもと違う「旅行業務取扱管理者」試験でした。
「国内」も「総合」も受験された皆さんお疲れ様でした。
合格された方は、おめでとうございます。
残念ながら、不合格になってしまった方は、来年があります。
一度受験を経験したのですから、来年初めて受験する人よりアドバンテージがあります。
ファインは、1度や2度の失敗で国家資格取得を諦めて欲しくはないと思っています。
ファインの人生は失敗の連続でした。
ただ人より多く失敗を経験してきたので、今の自分があると思っています。
これからもたくさん失敗して、残りの人生を楽しんでいくつもりです。
ファインも経験してきたので、国家資格の勉強は大変だという事は承知しています。
理解したうえで、言わせてください。
「2022年も、もう一度頑張って挑戦してみませんか?」
このブログに目を通しているという事は、おそらくあなたも旅好きな人でしょう。
ファインと同じ旅好きなら、頑張れば合格できますよ。
勉強が苦手なファインでさえ合格することが出来たのですから。
もし勉強に疲れて、息抜きするときにこのブログを利用して頂ければ嬉しく思います。
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