皆さんニイハオ、旅ブロガーのファインです。
上海に訪れたら必ず目にするであろう、黄浦江からの超高層ビル群。
上海に行ったことない人でも、写真や映像で1度は観たことある人も少なくありません。
ツアーに参加しなくても、公共交通機関で簡単にアクセスすることが出来ます。
人混みは激しいですが、上海を訪れた際は一度眺望を楽しんではいかがでしょうか?
ということで、今回は上海のシンボルとなる超高層建築物について語ります。
上海東方明珠電視塔:しゃんはいとうほうめいしゅでんしとう
通称:オリエンタルパールタワー(Oriental Pearl Radio&TV Tower)
高さ467.9m、アジア第2位、世界第4位の高さを誇る上海のランドマークタワーです。
<3つの展望台>
太空艙:351m
上球体:263m
下球体:90m
各展望台からは360度広がる上海の眺望や黄浦江を行きかう船が観られます。
<11個の球体>
遠くからでも、太空艙と上球体と下球体の3つの球体が目に飛び込んできます。
近づいてみる上球体と下球体の間に5個の球体が見えます。
さらに近づくと斜めの3本の柱にも小さな球体があります。
全部合わせると大小合わせて11個の球体がデザインされています。
ちなみに、これらの球体は真珠をイメージしています。
設計者が長編の詩「琵琶行」の一節からインスピレーションを得たといわれています。
アクセス:Access
最寄り駅:地下鉄2号線陸家嘴駅から徒歩3分
営業時間:8時30分~21時30分
<入場料>
観光+遊船180元:上球体見学と上海城市歴史発展陳列館と浦江遊覧船セット
A票180元 :全ての展望台見学と上海城市歴史発展陳列館のセット
B票150元 :上球体までの見学と上海城市歴史発展陳列館のセット
C票120元 :上球体の見学と上海城市歴史発展陳列館のセット
午餐268元 :B票+昼食セット
晩餐298元 :B票+夕食セット
身長1m40cm以下半額
身長1m以下無料
※中国の運賃や入場料は年齢ではなく身長で判断されることが多い傾向にあります。
上海城市歴史発展陳列館に展示してある人力車は日本から持ってきたらしいです。
上海中心大厦(上海タワー):Shanghai Tower
高さ632mは、世界第2位の高さを誇る超高層ビルです。
118階と119階の展望台は546mあります。
スカイツリーより高い展望台で、上海東方明珠電視塔を見下ろすことが出来ます。
はるか遠くの揚子江まで見えるとガイドブックで謡っていますが、全然見えません。
景色は天気が良くてもお世辞にも素晴らしいとはいいがたく、白いガスに包まれています。
大気汚染の景色を見てもあまり感動はしません。
職員曰く、展望台からの景色は白くない方が珍しいとの事でした。
う~ん、残念!
ちなみにエレベーターは、日本の三菱電機が開発しています。
地下2階から119階まで53秒で到着する世界最速レベーターとしてギネス登録されています。
アクセス:Access
最寄り駅:地下鉄2号線「陸家嘴駅」、6番出口
営業時間:8:30~22:00
<展望台のチケット料金>
24歳から59歳:180元
60歳以上のシニアや障がい者、学生:120元
子供:90元
※125階や126階にも展望台があり、別途料金が必要
セキュリティ検査が空港並みに厳しく、ライターを取り上げられている人がいました。
上海環球金融中心:Shanghai World Financial Center
日本の森ビルが手掛けた、492mを誇る世界第5位の101階建ての超高層ビルです。
通称:栓抜きビル(遠くから見るとビールの栓抜きにみえることから呼ばれています)
展望台は94階、97階、100階にあります。
通路が展望台になぅていますが、上海タワーから見下ろされます。
当初の計画では、栓抜きの穴は丸だったらしいです。
しかし日の丸を連想させると、中国政府が認めなかったので現在の四角い形になりました。
雲に隠れた栓抜きビル
アクセス:Access
最寄り駅:地下鉄2号線陸家嘴駅6番出口より徒歩5分
または、東昌路駅4番出口から徒歩5分
展望台営業時間:11:00~21:00
<入場料>
24歳以上:180元
60歳以上と23歳以下の学生:120元
140cm以下の子供:90元
100cm以下の子供:無料
新虹橋中心花園:ホンチャオジョンシンリューディー
通称三角公園と呼ばれており上記で紹介した高層ビルに囲まれている都会のオアシスです。
高層ビル群見学に疲れた後に立ち寄ると癒されます。
テントを張っている人や体操や釣り、ランニングなど市民の憩いの場となっています。
アクセス:Access
最寄り駅:地下鉄10号線伊犁路駅4号出口直結
入場料:無料
営業時間:7:00~18:00
味千拉麺
熊本発祥のラーメンチェーン店です。
高層ビル群の近くにある人気のラーメン店だと中国人に教えてもらいました。
中国国内では大成功し、日本国内約80店舗、海外690店舗もあるそうです。
上海での客層が中国の若い女の子ばかりで驚きました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
いかがでしたでしょうか?
上海の夜景は「万華鏡」と譬えられています。
地元では「香港の100万ドルの夜景」を凌ぐといわれていますがそれは盛りすぎです。
香港の夜景には遠く及ばないのが、ファインの個人的な感想でした。
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