クイーンズランド州にある5つの世界自然遺産とケアンズのゴルフ場について#223

Australia
この記事は約7分で読めます。

皆さん、G’day(グダイ) 旅ブロガーのファインです。

あなたは、世界自然遺産が5つもあるオーストラリアの州をご存じでしょうか?

「グレートバリアリーフ」があると言えば、クイーンズランド州とわかるかもしれませんね。

1つの州なのに、面積は日本の約5倍もあるのでスケールの規模が桁違いです。

州都は「ブリスベン」ですが、ファインは色々と都合のいいケアンズに宿泊しました。

驚いたのはケアンズのゴルフ場の池には、かなり大きなワニがいたことです。

モニュメントだと思ったら、ゴルフ場の方に「あれは生きている」と言われました。

冗談か本当かわかりませんが、もし本当なら人間が襲われたらどうるすのでしょうか?

 

 

 

ということで、今回はクイーンズランド州の世界自然遺産について語ります。

 

 

 

 

グレートバリアリーフ:Great Barrier Reef

全長2,000kmを超えるサンゴ礁群で、1981年に世界自然遺産に登録されました。

サンゴ礁群と600近い島で構成され、生物の宝庫と呼ばれています。

観光客の間で評判なのが、ハミルトン島のキャッツアイビーチです。

映像やガイドブックに掲載されているハート形のサンゴ礁を観たことありませんか?

それが、グレートバリアリーフにある有名な「ハートリーフ」です。

 

ハミルトン島から約50km

 

ハートリーフは、自然に形成されたもので、サンゴ礁保護の目的で上陸はできません。

生で観たい方は、ハミルトン島からの遊覧飛行で上空からのみ眺めることが可能です。

「ハートリーフ」はカップルで一緒に見ると幸せになれると言われていることから、

新婚旅行で訪れたカップルが、遊覧飛行のお客の大半を占めるそうです。

グレートバリアリーフのサンゴ礁

 

アクセス :Access

ケアンズから各離島へ船、フェリー、小型飛行機、ヘリコプターなどがあります。

島が沢山ありすぎて、全てのアクセス方法を紹介するのは不可能です。

日本列島がほぼすっぽり入るくらいの規模ですから・・・・・・・♪

 

 

 

オーストラリア・ゴンドワナ多雨林 :Gondwana Rainforest, Australia

1986・1994年に世界自然遺産登録された37万ヘクタールを誇る多雨林地帯です。

登録年が2つあるのは、1986年に登録され1994年に登録エリアが拡張されたからです。

広大なエリアなので、一部ニューサウスウェールズ州をまたいでいます。

 

ゴンドワナ大陸は、現在の南アフリカ、インド、南極、オーストラリアからなる超大陸です。

3億5千年前の大陸が分裂し、現在のオーストラリア大陸ができたと言われています。

その当時の動植物が原型をとどめたまま現在も生息しているのが「オーストラリア・ゴンドワナ多雨林」なのです。

年間200万人訪れる人気エリアですが、日本での知名度はかなり低いです。

 

①ラミントン国立公園(Lamington National Park)

樹上30mを歩くツリー・トップ・ウォークが大人気です。

 

②スプリングブルック国立公園(Springbrook National Park)

土ボタルを観測できることで有名です。

 

アクセス:Access

<ラミントン国立公園>

ゴールドコーストから約100km

<スプリングブルック国立公園>

ブリスベンから約100km

ゴールドコーストから約25km

 

 

 

クイーンズランド州湿潤熱帯地域:Queensland Wet Tropics

1988年に世界自然遺産に登録された90万ヘクタールに広がる熱帯雨林です。

約1億3,000万年前に形成された「世界最古の熱帯雨林」と言われております。

この熱帯雨林の地域を総称して「キュランダ」と呼ばれています。

 

<パロネラパーク>

あまりにも広すぎて、どこへ行ったらいいのかわからないという方にオススメです。

ジブリ作品「天空の城ラピュタ」のモデルになったと噂されている場所です。

スタジオジブリは否定していますが、日本人観光客が急増しています。

その理由は、ライトアップツアーでラピュタの音楽を流しているからです。

そんなことしたら、噂になるのもうなずけますよね。笑

営業時間:9:00~19:20

入場料:46豪ドル

パロネラパーク

 

パロネラパークのアクセス

距離:ケアンズから南に約100km

所要時間:レンタカーで約90分

日本人に人気があるので、多くの日本語ツアーがあります。

※パロネラパーク周辺には見どころが多いので、日帰りツアーが組みやすいのです。

①マムートロピカルスカイウォーク(約2.5kmの遊歩道と高さ37mの展望台)

②ミラミラの滝(落差18mの滝壺で泳ぐことも出来ます)

③カーテンフィグツリー(樹齢500年以上の巨樹)

 

 

<スカイレールケーブルウェイ>

ケアンズ郊外にあるカラボニカ駅とキュランダ駅で結びます。

停車駅:レッド・ピーク駅とバロン滝駅

世界で最も環境に配慮した6人乗りのロープウェイです。

所要時間:約45分

総距離:全長7.5㎞

 

アクセス:Access

キュランダ高原鉄道と熱帯雨林の上を約10キロほど進むスカイレールケーブルウェイ

個人で訪れる際には、この2つに乗車して回るのが定番の観光コースです。

所要時間:ケアンズからキュランダまでは鉄道で約90分

 

 

 

フレーザー島:Fraser Island

1992年世界自然遺産登録された「世界最大の砂島」です。

別名:カガリ

パラダイスと言う意味で、先住民族アボリジニたちから「カガリ」と呼ばれています。

オーストラリア大陸から流れ出た砂が堆積たいせきし、およそ70万年もの時をかけてできました。

 

長い年月をかけて凄いとは思いますが、あなたは砂島と聞いて興味を抱きますか?

ファインは、正直全く興味がわかなかったのでフレーザー島には行きませんでした。

しかし、世界自然遺産に登録されているのでここでは軽く紹介だけします。

フレーザー島の全長は、が南北に120km

約50近くの小川や淡水湖があり、ジュゴンなどの珍しい動物にも出会えます。

 

アクセス:Access

ブリスベンからの距離:約200km

①ハービー・ベイ

②レインボー・ビーチ

所要時間:フェリーで約60分

 

 

 

オーストラリアの哺乳類化石地域:Australian Fossil Mammal sites

<リバースレー/ナラコート:Riversleigh/Naracoorte>

「リバースレー」の哺乳類化石地域と「ナラコート」の哺乳類化石地域は、2つの地域からなる哺乳類化石地域として1994年に、世界自然遺産に登録されました。

この2つはかなり遠く離れているですが、哺乳類化石地域のセットで登録されています。

リバースレーは、ケアンズの西約700kmに位置する世界最大級の化石埋蔵地域です。

 

アクセス:Access

ここは、観光客の立ち入りが禁止されているので訪れることは出来ません。

 

 

 

ひまわり畑:Sunflower Field

最大の直径は86cmが記録されているひまわりもあります。

大きさだけでなく、大規模なひまわり畑の景色がインスタ映えするのです。

シーズンは1月から3月なのですが、ひまわり畑を見つけるのは少々難しいです。

なぜなら、ひまわりが開花しているのはわずか2週間だからです。

 

ここは、紹介するかどうか正直迷いました。

なぜなら見つけた感動から、無断で私有地に入り荒らしていく観光客が増えているからです。

きちんと許可を取れば、土地所有者もほとんど受け入れてくれるみたいですよ。

日本人として、マナーを守って素敵な写真が撮れることを願っています。

クイーンズランド州のひまわり畑①

クイーンズランド州のひまわり畑②

クイーンズランド州のひまわり畑③

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

追伸

今回ご紹介した「クイーンズランド州」はいかがでしたでしょうか?

ファインは、クイーンズランド州を訪れた時に「ケアンズ」でゴルフをしていました。

そのゴルフ場で、ファイン達の前組に有名な方々がラウンドしていたのです。

元巨人の桑田投手と元メジャーリーガーの岡島投手です。

ゴルフ場の近くに別荘があるということで、彼らはラウンド終了後にすぐ帰られました。

プライベートなので話しかけなかったですが、彼らの球を打った飛距離が凄かったです。

Australia 海外旅行
シェアする
管理人

性別    :男性
居住地域  :千葉
<自己紹介>
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格をしています。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えで旅を続けています。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しく思います♪

ファインをフォローする
元添乗員のひとり旅

コメント