アニョハセヨ、旅ブロガーのファインです。
韓国の首都ソウルを訪れたことのある日本人は多いと思います。
しかし韓国第2の都市・釜山へ行ったことある方は少ないのではないでしょうか?
九州の方は釜山と言えば、身近に感じる外国ですが、九州以外の方には馴染みが薄いかもしれません。
ただ、約350万人が住む釜山にも韓国の魅力がたっぷりあるのです。
ファイン的には、せっかく韓国を訪れたのに釜山を見逃すのは勿体ないと思います。
もし時間があるのでしたら、ソウルから釜山を訪れてみてはいかがでしょうか?
ソウルで肉を食べ飽きたら、海の幸を求めて釜山へ行くのも悪くないですよ。
ということで、今回はソウルから韓国第2の都市「釜山」への移動方法について語ります。
釜山:BUSAN
ファインの知人が釜山に語学留学していたので、普通の日本人より馴染みがある港湾都市です。
韓国を代表する2つの都市は、雰囲気も異なります。
肌感覚では、東京と大阪以上に違うと感じました。
距離:ソウル~釜山まで、約400km
日本では、東京から大阪まで移動する感覚に例えるとわかりやすいでしょうか。
<飛行機:Airplane>
所要時間:約57分
運賃:12,000W~(時期により異なります)
①エアソウル
アシアナ航空の子会社で、コードシェアすることもあります。
機内持ち込みの縛りが緩いのか、一度も重量を測られたことはありません。
②ティーウェイ航空
韓国発のLCCです。
15kgまでの預け荷物が無料なのが嬉しいポイントです。
③チェジュ航空
ファインは一度も経験ありませんが、預け荷物が壊れるとの口コミが多い航空会社です。
④ジンエアー
利用経験なし
上記のLCCを利用すれば日帰りでも十分行くことが可能です。
大韓航空等のフラッグキャリアもソウル~釜山路線がありますが、ファインはこの路線でフラッグキャリアを利用したことがありません。
個人的には、一時間もかからない路線に贅沢は求めないので、値段重視で決めています。
国内路線を利用する金浦空港は、国際線の仁川国際空港よりソウル市内から近いのです。
大きな荷物をソウルに預けて、身軽に移動すれば運賃もかなり安く抑えられますよ。
※釜山空港から市内移動方法については過去記事に書いているのでここでは割愛します。
<鉄道:Train>
韓国高速鉄道KTX
簡単に言えば、韓国版新幹線です。
運賃:25,000W~
所要時間:約2時間46分
空港への移動時間を考慮すれば、飛行機移動と所要時間はほぼ同じくらいでしょう。
但し、日本の新幹線と異なり、自由席がなく往復割引もありません。
ファイン的には、LCCでチケットが取れなかった場合に利用する感じです。
KORAIL PASS:コレールパス
外国人旅行客向けの韓国鉄道周遊券です。
JRで販売している「青春18きっぷ」の特急にも乗り放題版みたいなイメージでしょう。
高速鉄道KTXを含め、80路線・600駅余ある全国の鉄道が乗り放題はかなりお得です。
韓国周遊旅行の移動手段の優先順位としては、最上位に来るでしょう。
運賃:3日券129,800W 5日券197,500W
ムグンファ号:Mugunghwa
KORAILの特急列車です。
所要時間:約5時間30分
運賃:28,000W~
時間もかかるので、鉄道好きの方の移動手段になるでしょう。
時間帯も早朝発だったり、深夜着が多いので、観光客の優先順位としては低いです。
早朝に出発しても、釜山に到着するのは昼頃になります。
日帰りで計画するには、数時間しか滞在できないので現実的ではありません。
<バス:Bus>
所要時間:約4時間
運賃:約24,800W~
日本人の感覚からすれば十分に安いので、LCCが活躍するまでは優先順位上位でした。
東京―大阪間を2,480円で移動できると考えれば利用価値は今でも高いです。
他の移動手段より時間がかかるので短期旅行者には、優先順位は落ちるかもしれません。
利用するバスターミナルは2つ
①ソウル高速ターミナル(江南ターミナル)(ソウル京釜線ターミナル)
②東ソウルバスターミナル
ソウル高速ターミナルの方が本数が多いので、ファインは東ソウルバスターミナルは利用したことはありません。
最寄り駅:地下鉄3・7・9号線(339)(734)(923)高速ターミナル駅
※ソウル高速バスターミナルを目指していて「ソウル京釜線ターミナル」又は「江南高速バスターミナル」を教えられることがあります。ちょっと名称が多くてややこしいですが、全て同じバスターミナルなので案内通りに進んでも問題ありません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
今回ご紹介したソウルから釜山の移動方法はいかがでしたでしょうか?
思っていたよりも近いと感じた方も多いのではないですか。
時間的にも費用的にも、ソウルからの日帰りは十分可能です。
でも釜山にも魅力あふれる観光地があるのです。
せっかく釜山を訪れたなら1泊または2泊して釜山を存分に楽しむことをオススメします。
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