アニョハセヨ、旅ブロガーのファインです。
あなたは、海外へ出かけるときにボールペンを持って機内へ乗り込みますか？
海外渡航の際、機内で「入国申告書」が配布されますよね？
ファインは、釜山行の機内で、自身の申告書の記入が終わった後に、近くの席の方に「ボールペンを貸していただけませんか？」と頼まれたのですぐ貸しました。
でも、その貸したボールペンが戻ってくる確率ってかなり低いことをご存じでしょうか？
貸した方の入国申告書が書き終わると、ファインのボールペンがその隣の方へ移動しています。
15分後には、誰が使っているのかわからなくなり、釜山に到着してしまったのです。
勿論、盗むつもりがないことは理解していますが・・・・・・・・💦
ということで、今回は釜山観光について語ります。
広安大橋クァンアンテギョ：Gwangandaegyo
総延長：7,420ｍ（９００ｍが吊り橋）
通称：ダイヤモンドブリッジ
2002年のアジア大会に合わせて開通しました。
天候次第では、日本の対馬から双眼鏡で臨むことも出来る程の大きな橋です。
釜山市内中心部と海雲台を結んでいる自動車専用の2階建ての橋です。
この橋が有名なのはライトアップされた夜景です。
広安ビーチや荒嶺山の山頂から臨む夜景はまさに絶景です。
広安大橋
アクセス：Access
最寄り駅：釜山地下鉄2号線（２０９）広安駅 Gwangan 5番出口 徒歩約11分
甘川文化村カムチョンムナマウル：Gamcheon Culture Village
朝鮮戦争の時に、北朝鮮から非難してきた人たちが家を建てたのが始まりです。
タルトンネだった集落を、２００９年からの町興しにより観光名所に生まれ変わりました。
タルトンネ = 坂道や丘の上など「月に届くほど」高い場所にある貧民街
童話の世界に迷い込んだようなカラフルな家々とオブジェは女子受けすること間違いなし♪
釜山の主要観光地南浦洞から近いので、セットで訪れる観光客が多い傾向です。
山の麓にある階段式に形成された集落なので、坂道も多く体力を要します。
甘川文化村
＜観光案内所＞
甘川文化村の観光案内所で「スタンプツアーマップ」を購入してから観光するのが定番です。
料金：2,000W
「釜山のマチュピチュ」と呼ばれている33か所の見どころを無駄なく観光できます。
マチュピチュと呼ぶのは無理があるとしても、アメリカ編で紹介した「メルローズ通り」に雰囲気が似ていました。
ファインはやらなかったけど6つのスタンプを集めると、プレゼントが貰えるらしいですよ♪
営業時間：9：00～18：00
＜ハヌルマル展望台＞
屋上展望台からは、甘川文化村が一望できるので、絶好のインスタ映えスポットです。
星の王子とキツネが南浦洞の街並みを腰掛けながら眺めています。
この星の王子とキツネと一緒に写真を撮るには行列に並ばなければなりません。
＜人型のオブジェ＞
ファイン的には、ここが甘川文化村一番のインスタ映えスポットだと思います。
「甘川とひとつになる」というこの作品は、人々の心の故郷を映し出そうとしたそうです。
人型のオブジェと甘川文化村の景色が角度により、村と人が一体化したように見えますよ。
＜シアッホットク（種ホットク）：Seed hotteok＞
ソウルでは見かけなかったので、釜山を訪れた際には、ぜひ食して欲しい一品です。
それもそのはず、釜山オリジナルのB級グルメなのです。
ホットクは、日本人でも知られている韓国のおやつですがシアッホットクは違います。
ナッツ入りホットクは、モチモチ感とカリカリ感のコラボレーションにハマる人が続出しています。
種ホットク
ちなみに、甘川文化村には実際に住民が暮らしており、過去記事で紹介した「梨花洞壁画村」のようにならないでほしいと願うばかりです。
アクセス：Access
最寄り駅：釜山地下鉄1号線（１１０）チャガルチ駅 Jagalchi 3番出口
※大きなバスステーションからは出ていないので、緑のバス停を目指しましょう！
又は、釜山地下鉄1号線（１０９）土城駅 Toseong
マウルバスに乗り換え
「１－１」「２」「２－２」のバス番号に乗車し、甘川小学校下車
所要時間：土城駅から約９分 チャガルチ駅から約18分
運賃1,100W
海雲台ヘウンデ： Haeundae
釜山を代表するビーチリゾートです。
日本人には、毎年秋に開かれる「釜山国際映画祭」の会場として知られています。
映画祭期間中は、海雲台にあるヨット競技場が、野外上映場として利用されています。
日本にカジノがないので、カジノ目的で海雲台を訪れる日本人もいます。
また、日本では体験できない実弾射撃も男性観光客を中心に人気があります。
ずらり並んだパラソルは、海雲台ビーチの代名詞です！
海雲台ビーチ
＜海雲台市場＞
釜山の「食」を楽しむなら絶対に訪れるべき市場です。
釜山らしく海産物などを中心に、食料品、生活雑貨などが売られています。
アクセス：Access
最寄り駅：地下鉄２号線（２０３）海雲台駅Haeundae
五六島オリュクト：Oryukdo
釜山湾には、潮の満ち引きによって５つや６つに見える島があります。
それが、五六島と呼ばれ、2007年10月、国の文化財「名勝 第24号」に指定されました。
五六島
＜五六島スカイウォーク＞
ここを訪れる観光客の目的は、ほとんどが五六島スカイウォークです。
この島々を崖の上から眺めるガラス張りの展望台が観光客の口コミで話題になっています。
まさに海の上を歩いている感覚で、高所が苦手なファインはちょっと怖かったです。
五六島スカイウォーク
周囲には、遮るものは何もない高さ37メートルの崖に建てられています。
Ｕ字型に海の上へと伸びており、観覧客は右側から入り左側から出る一方通行になっています。
五六島スカイウォークは、最大5人までと人数制限があります。
靴にカバーを履かせられ、ガラスパネルを傷つけるようなものの持込は禁止です。
入場料：無料
営業時間：９：００～１８：００（最終受付１７：５０）
五六島スカイウォーク②
アクセス：Access
最寄り駅：釜山地下鉄2号線（２１２）慶星大・釜慶大駅 Kyungsung Univ・Pukyong Nat’l Univ
バスに乗り換え 「24」「27」「131」番バス乗車、終点下車
又は、釜山地下鉄1号線(113)釜山駅駅 Busan でバスに乗り換え
「27」番バス乗車、終点下車
多大浦タデポの噴水ショー
多大浦海水浴場は、美しい夕陽で知られていますが、有名なのは夕陽だけではありません。
駅前広場で行われる「噴水ショー」は、観光客のみならず釜山市民をも惹きつけています。
最大直径60メートル
周囲180メートル
最高水位55メートル
は世界最大規模を誇り、音楽と照明と噴水の３つのコラボレーションは、とても幻想的です。
別名「ミュージカル噴水」とも呼ばれ、夜の公演は恋人同士や家族連れで溢れています。
開催時期：5月～8月20:00～20:30 / 9月～10月19:30～20:00
定休日：月曜日
観覧費：無料
※現在は、コロナウィルスの影響で、運営が中断されています。
多大浦海水浴場
アクセス：Access
最寄り駅：釜山地下鉄１号線（095）多大浦海水浴場駅 Dadaepo Beach 4番出口 徒歩2分
龍頭山公園ヨンドゥサンコンウォン：Yongdusan Park
龍頭山と呼ばれる丘が公園になっており、山頂部にある釜山タワーがランドマークです。
釜山タワー
釜山の繁華街南浦洞に隣接し、商店街からエスカレーターで登ることが出来ます。
龍頭山公園から釜山港を臨み、釜山タワーの下には李舜臣将軍の像が聳え立っています。
ちなみに、ソウルにも李舜臣将軍の銅像があります。
釜山タワー料金：8,000W
李舜臣将軍の像
アクセス：Access
地下鉄１号線（111）南浦駅 Nampo 7番出口 徒歩5分
峨嵋山展望台アミサンチョンマンデ：Ami sanchon mande
釜山で一番美しい夕陽を見られる場所です！
建物を横から見ると、まるで鳥が座っている姿に見えます。
また、上から見ると砂の塔２つが、くっついて見える設計になっています。
館内には４つの展示館があり、３階に展望ホールがあります。
釜山で一番美しい夕陽が見れるのが、建物の外にある展望デッキです。
釜山の空の玄関口「金海国際空港」からも近いので、夕陽に飛行機が映えると評判です。
峨嵋山展望台
営業時間：展示館/9：00～18：00 (最終受付17：30)
展望台・カフェ/9：00～21：00
定休日：月曜
アクセス：Access
最寄り駅：釜山地下鉄1号線（101）新平駅 Sinpyeong タクシー約18分
椿島トンベクソム：Dongbaek
海雲台海水浴場から右に位置します。
元々は島だったのですが、長い歳月の堆積作用によって陸地と繋がりました。
椿島と呼ばれているのは、元々島だった名残です。
椿島の向かい側に「広安大橋」「五六島」など、釜山の美しい風景を臨めます。
椿島の岩場にある黄玉姫の人魚像が、人気のインスタ映えスポットです。
黄玉姫の人魚像
アクセス：Access
最寄り駅：釜山地下鉄2号線（２０３）海雲台駅 1番出口 徒歩22分
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
今回ご紹介した「釜山観光」はいかがでしたでしょうか？
紹介した観光地を1日で全部観るのは難しいので、少なくとも1泊もしくは2泊必要です。
釜山を満喫したら、韓国第3の都市「テグ」へ移動しても良し、
釜山から日本へ船で帰国しても、面白い体験ができるのではないでしょうか？
ちなみに、冒頭でのボールペンの話ですが、添乗員もCAさんもたくさん持っているのです。
しかし、添乗員が業務で用意している沢山のボールペンはすべて自腹なんですよ。
旅行に行く際は、パックツアーでも、ひとり旅でも筆記用具をお忘れなく💦
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