【世界最長】港珠澳大橋 (こうじゅおうおおはし) と「マカオパス」#183

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ニイハオ、旅ブロガーのファインです。

あなたは、世界最長の橋をご存じでしょうか?

香港からマカオ間にかかる全長55kmの港珠澳大橋こうじゅおうおうはしです。

前回、フェリーでの移動方法について語りましたが、今回はバス移動です。

 

ということで、今回は港珠澳大橋を利用してのバス移動とマカオ市内の移動方法について語ります。

 

 

 

 

 

澳門:Macao

さいたま市見沼区とほぼ同じ大きさのマカオ。

見沼区って・・・と言われそうなので、東京都で比較すると大田区とほぼ同じ大きさです。

さいたま市見沼区や大田区とほぼ同じ面積のマカオ財政は、約80%がカジノです。

 

一時期は、ラスベガスを抜いて世界一のカジノ産業として栄えていました。

そのマカオへの移動方法は、以前はフェリーが一般的でしたが今は違います。

 

 

 

港珠澳大橋:Hong Kong-Zhuhai-Macao Bridge

現在は世界最長の橋として開通しており、バス移動が可能になりました。

しかも、フェリーよりも安く移動できるので旅人にとっては嬉しいニュースです。

運行時間が24時間なので、短期旅行者の観光計画も立てやすくなっています。

 

 

 

<利用方法>

①香港国際空港~

香港国際空港に到着したら、「ターミナル1」の到着ゲートから公共バス乗り場の3階へ移動します。

3階に到着したら「B4路線」の2階建てバスを探しましょう。

バスの正面にも「B4」と表示が出ていますし、乗車場所にも「B4」とあるので迷わずに乗れると思います。

無事に「B4路線」のバスに乗車したら、出国手続きの為「香港岸口まで移動します。

所要時間:約7分

距離:約2㎞

運賃:6HK$

 

 

②香港市内~

「香港編」で説明したエアポートバスにて、同じく「香港口岸」へ移動します。

 

A11:北角渡輪碼頭/香港島の上環、中環、金鐘を走るルート、40HK$

A21:紅磡駅/重慶大厦などネイザンロード周辺を走るルート、33HK$

A22やA31のルートも「香港口岸」へ行きます。19HK$~39HK$

 

 

 

 

香港口岸:Hong Kong Boundary Crossing Facilities 

香港の人工島にあるイミグレーション施設です。

1国2制度の特別行政区なので、イミグレーションで出国審査が必要になります。

荷物を持って「自動専用レーン」に並びましょう。

日本のパスポートを所持者は香港出国時には、有人カウンターに並ぶ必要はありません。

無事に出国審査を通過したら、自動券売機とカウンターチケット売り場があります。

 

<運賃>

6時から24時:65HK$   運行間隔:約12分

24時から6時:70HK$   運行間隔:30分~60分

 

 

チケットを購入したら、バス乗り場が2つに分かれています。

「澳門行き」:ほとんどの観光客はこちらへ流れます。

「珠海行き」:こちらは広東省へ行くバスです。

 

所要時間:約40分

イミグレーションのある「澳門口岸」に到着したら、マカオの入国審査です。

エレベーターで2階に上がり、税関を無事通過したら市内へ移動しましょう。

 

<マカオ市内移動方法>

①公共バス

「101Ⅹ」マカオ半島循環バス          24時間運行

「102Ⅹ」セナド広場やホテル群行のバス   6時~24時まで運行

運賃:6HK$

(マカオでは香港ドルが使用できますが香港ではマカオパタカは使用できません)

 

②フェリーターミナル行無料シャトルバス

「H5」が無料シャトルバス乗り場になります。

行先は2ヵ所あり、乗車前に要確認!

 

・アウター・ハーバーフェリーターミナル行

・タイパ・フェリーターミナル行

 

※前回紹介したフェリーターミナルからホテルの無料シャトルバスが出ています。

 

 

③タクシーでも移動可能ですが、マカオ滞在中一度も利用していないので割愛します。

 

 

港珠澳大橋

 

 

 

 

 

澳門通:マカオパス

前回、名前だけ登場した「マカオパス」はマカオ観光に便利なカードです。

香港編で紹介した「オクトパスカード」や日本の「Suica」と同じようなICカードです。

マカオは、香港通貨が使えるので日帰りの方は不要かもしれません。

 

<購入場所>

マカオ国際空港にはセブンイレブンがあるので購入できますが、フェリーターミナルやバスターミナルでは販売していないのがちょっと不思議なところです。

フェリーやバスでマカオに来た方は、市内へ移動したらコンビニを探しましょう。

(最近、フェリーターミナルに自動販売機は設置されたようです。)

 

料金:130パタカ

内訳:30パタカの保証金と100パタカのチャージ分

 

「シティオブドリームス」でも自動販売機を見かけましたが、料金が割高でした。

コンビニの方が安く買えるのに、わざわざ高いお金を出して購入する人はいるのでしょうか?

 

公共交通機関やマカオパスのマークがあるお店で利用できます。

利用方法は、カードを機械にかざすだけです。

 

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

追伸

世界最長の「港珠澳大橋こうじゅおうおおはし」はいかがでしたでしょうか?

24時間運行になった影響で、香港から日帰りで訪れる観光客が多くなったマカオ。

でも、日帰りだとマカオをチラリと観ただけで終わってしまいます。

 

もし時間が許すなら、1泊か2泊くらい滞在してマカオの魅力を味わってほしい所です。

港珠澳大橋こうじゅおうおおはしが完成したおかげで、たくさんの観光客を期待したマカオのホテル業界ですが、目論見は外れて開通前よりも業績は落ち込んでいるようです。

今後のマカオに要注目ですね。

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管理人

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<自己紹介>
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格をしています。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えで旅を続けています。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しく思います♪

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