アニョハセヨ、旅ブロガーのファインです。
2021年の世界平和度指数で韓国は57位にランキングされています。
ファインの肌感覚では、もう少し上位にいてもおかしくないと思ったのですが・・・♪
我々観光客は海外へ訪れたら、治安を気にしないで夜も出歩きたいですよね?
韓国旅行で、反日感情を意識しすぎて夜間外出しないのはもったいないと思います。
ソウルには、夜間まで安全に楽しめる観光地もありますから。
ということで、今回はソウルの夜間外出して楽しめる観光地について語ります。
明洞大聖堂:Myeongdong Seongdang
正式名称:韓国カトリックソウル大司教区司教座聖母マリア無原罪のおんやどり明洞大聖堂
荘厳な雰囲気で佇む韓国初のカトリック教会です。
21時まで開いており、夜はライトアップされ、昼とは違った顔を見せてくれます。
大聖堂の地下に買い物が楽しめる「1898広場」があることはとても珍しいです。
また地下にはキリスト教弾圧の歴史のなかで殉教した9人の遺体が安置されています。
営業時間:6:30~21:00
アクセス:Access
最寄り駅:地下鉄4号線明洞(Myeong-dong)駅 8番出口 徒歩8分
地下鉄2号線乙支路入口(Euljiro1(il)-ga)駅 5番出口 徒歩8分
徳寿宮トクスグン:Deoksugung
豊臣軍の攻撃で荒廃した景福宮の代わりに建立されたのが始まりです。
日韓保護条約の締結などの歴史舞台として日本人にも知られています。
ソウル市庁横の高層ビルが立ち並ぶビル群にあるので、一際目立ちます。
正門の「大漢門」で王宮を守る兵士たちの勤務交代式が見どころです。
勤務交代の儀式は日本語でも説明されています。
開催時刻:1日3回(11:00、14:00、15:30)
チケット売り場:大漢門
営業時間:9:00~21:00
入場料:1,000W
<日本語無料ガイドの案内>
開催日時:火曜~日曜 9:30 (1日1回のみ)
集合場所:「大漢門」を入った左側に案内看板があります。
※ファインはひとりでしたが、10名以上の団体は事前予約が必要です。
徳寿宮最大の見どころである「正殿・中和殿」は飲食禁止となっています。
毎週火曜と土曜の9時~17時まで、内部に入ることができますが写真撮影は禁止です。
徳寿宮の隣にある「ソウル市庁 西小門庁舎」からの景色が観光客の間で評判なのです。
1棟庁舎13階に、大会議室の一部を開放した貞洞展望台があります。
周辺のビル群と徳寿宮のコラボレーションは、中々見事な景色でしたよ。
イメージ的には、港区の大門駅近くにある増上寺みたいな雰囲気でしょうか。
アクセス:Access
最寄り駅:地下鉄1・2号線市庁駅 2番出口 徒歩1分
南山ナムサンソウルタワー:N Seoul tower
過去記事で紹介した定番観光地に入れるか迷ったほどの、鉄板観光スポットです。
完成当初は放送電波送出塔としての役割を果たしていました。
しかし、現在ではソウルの眺望を楽しめる観光名所となっています。
東京タワーみたいですね。
展望台ではソウルの全景を360度パノラマで観賞できます。
営業時間:日曜~金曜 10:00~23:00(最終入場22:30)
土曜 10:00~24:00(最終入場23:30)
展望台も素敵ですが、ファインが一番オススメしたいのが「絶景トイレ」です。
ガラス張りのトイレが実在するのだと驚きました。
ちなみに、もちろん未確認ですが女子トイレの個室もガラス張りになっているそうです。
<チケット売り場>
①プラザ広場にあるチケット売場
②南山ソウルタワー5階案内デスク
展望台チケット:大人11,000W
<南山ソウルタワー韓服文化体験館>
南山ソウルタワーでも韓国の伝統衣装・韓服を体験できるスペースがあります。
このような所は、友人同士、恋人同士、家族等で訪れるからファインには無縁と思いきや
なんと通常ならスルーしがちですが、ここにはひとり旅向けのフォトゾーンもあるのです。
日本なら痛い視線を気になり撮りませんが、ここではひとりの記念写真を撮ることができました。
場所: 地下1階(ソウルタワープラザ)
韓服体験料金:3H/18,000~58,000W
<愛の南京錠>
南山ソウルタワーの野外テラスには、恋人たちが集う人気のスポットがあります。
フランス編で紹介した橋となんとなく似ていますね。
異なる点は、フランスでは南京錠をかける行為を恋人たちに止めるよう通告していたのに対して、ここ韓国では、南京錠を販売して商売にしているのです。
南山ソウルタワー1階「Nギフトショップ」で、カラフルな南京錠が売っています。
南京錠を購入したカップルは、南山ソウルタワー2階のルーフテラスへ移動します。
「ハートのモニュメント」や「南京錠のツリー」が撮影スポットになっていました。
日本語もチラホラ見かけたので、日本人カップルも多く訪れて愛を誓ったのでしょう♡
アクセス:Access
南山ソウルタワーへは南山公園生態系保護の一環で、タクシーは乗り入れ規制されています。
※以前は、パスポート提示で外国人観光客のみタクシー乗り入れができました。
現在は、観光客でも以下のバスで訪れるのが一般的となっています。
<南山循環バス>
「02」
最寄り駅:地下鉄3・4号線忠武路駅 2番出口
地下鉄3号線・東大入口駅 6番出口
「03」
最寄り駅:地下鉄1号線・4号線ソウル駅 9番出口
地下鉄4号線 会賢駅 3番出口
地下鉄6号線・梨泰院駅 4番出口 6号線出口
「05」
最寄り駅:地下鉄4号線・明洞駅 3番出口
地下鉄3号線薬水駅 2番出口
地下鉄3・4号線 忠武路駅 2番出口
運行時間:7:00~23:30
運行間隔:約15~20分
運賃:現金1,200w、T-money Card1,100W
<南山オルミ(エレベーター)>
最寄り駅:地下鉄4号線・明洞駅3番出口 徒歩約10分(途中案内看板あり)
無料の「南山オルミ(エレベーター)」を利用し、南山ケーブルカー乗り場まで移動します。
エレベーターの到着場所がケーブルカー乗り場になっています。
南山オルミ利用時間:9:00~23:00
<南山ケーブルカー>
所要時間:約3分
運行時間:10:00〜23:00
運行間隔:10分間隔
運賃:7,000W
<番外編>
南山ソウルタワーには、少々きついけど徒歩で行くことが出来るのです。
徒歩で南山ソウルタワーを目指す方の為に歩道はラバーになって歩きやすくなっています。
観光客は少なかったですが、ファイン以外にもたくさんのソウル市民が歩いていました。
途中で、なだらかな坂道と階段コースに分かれているところがあります。
体力的に厳しかったら、時間をかけて迂回コースを選択した方がいいかもしれません。
所要時間:階段コースを利用した場合、約45分 迂回コースはもう少しかかります。
徒歩で南山ソウルタワーに到着したら「八角亭」という美しい建物が目に飛び込んできます。
この八角亭がインスタ映えスポットで、多くの人たちが写真を撮っています。
ちなみに展望台に登らなくても、ソウル市内の夜景は十分に楽しめますよ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
夜間のソウル観光はいかがでしたでしょうか?
最後に紹介した徒歩で、南山ソウルタワーに行くのはご自身の判断でお願いします。
登るときは、たくさんの人を見かけましたが、帰りは人影がまばらになります。
1人で夜、暗い道を1時間かけて下山することを考えると女性は怖いかもしれませんね。
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