ニイハオ、旅ブロガーのファインです。
マカオに来た目的を質問すると「マカオタワー」と答える方が多い傾向にあります。
そのマカオタワーには、3つの有名なアクティビティがあります。
1つ目は、一番人気の「バンジージャンプ」
2つ目は、難易度が低い「スカイウォーク・Ⅹ」
3つ目は、恐怖しかない「タワークライム」
宿で知り合った仲のいい日本人カップルと一緒にマカオタワーにいざ出陣です!
ということで、今回は「マカオタワー」のアクティビティについて語ります。
マカオ・タワー: Macau Tower Convention & Entertainment Center
2001年12月19日、正式にオープンしたマカオタワーの高さは338メートルです。
<日本人カップルとファインの会話>
レストラン?「行きません」
映画館?「行きません」
ショッピングモール?「行きません」
フライト時間があるので寄り道する暇はなく、ここへ来た目的はただひとつです。
世界で最も高い展望台から落ちることが出来る「バンジー・ジャンプ」なのですから。
マカオタワーのバンジージャンプは、ギネスブックにも登録されているのですよ。
日本でも経験したことのない小心者のファインですが、ここマカオに挑戦しに来ました。
高い所が得意ではないファインですが、人生に一度だけ体験するならここしかないと決意。
バンジージャンプ:Bungee Jump
バンジージャンプは、マカオタワーの頂上338mから飛ぶわけではありません。
233mの位置に飛び込み台が設置してあり、そこから飛び降ります。
以下の写真でお分かりになるでしょうか?
上のほうにある丸い部分がバンジージャンプの展望台です。
マカオタワー
チケットカウンターで、バンジージャンプの料金を支払います。
<バンジージャンプ料金>
3,288パタカ(修了書、会員証、限定Tシャツ付)(約46,032円)
3,988パタカ(修了書、会員証、限定Tシャツ、写真や動画付)(約55,832円)
バンジージャンプ終了後、動画の入った人型のUSBメモリを貰えます。
※展望台への入場料込で、クレジットカードも使えます。
会員証の提示で2回目、3回目:888パタカ
4回目は無料。
1回飛ぶだけで・・・・・高いよ~😿
このためにマカオタワーに来たのだから、覚悟を決めてお金を払おうとするとスタッフから笑顔で「3時間半待ちよ」と耳を疑う答えが返ってきました。
はいっ???
マカオタワーでの滞在時間を2時間と想定していたファインは固まりました。
3時間半待つと、ファインは予定していた飛行機に乗れなくなるのです。
受付で事情を説明したけど、首を横に振るだけで答えは変わりません。
悲しい表情を見せるファインに対して、受付のお姉さんは「スカイウォーク・X」なら間に合うわよと・・・・・・・・・一言。
バンジージャンプを諦めたファインは、日本人カップルとここでバイバイしました。
彼らは、楽しそうに233mの61階展望デッキへと登って行ったのでした。
その後、バンジージャンプ準備中に日本人カップルは喧嘩になったと連絡がきました。
喧嘩の理由が実にくだらない。
バンジージャンプの前に、必ず体重を測定します。
その体重を、マジックで手に大きく書かれるみたいですね。
その数字を彼女が彼氏に見られたくなかったらしく(彼女が体重をさばを読んでいたので)
マジックに書かれた手を「見せろ」「見せない」で、喧嘩になったそうです。
バンジージャンプを体験できずに飛行機に乗る直前のファインにとってどうでもいい内容のラインでした。(もちろん双方に気持ちはよくわかるよ、と返信はしましたけどね)
あなた方の喧嘩よりも、バンジージャンプ体験できなかったこっちの気持ちを考えろ~!
とは言えずに、無事にチェックインするファインでした。
スカイウォーク・X:Skywalk X
あなたは、散歩をしてドキドキした経験はありますか?
その経験が出来るのが、マカオタワーの展望台の外を歩くアクティビティです。
360度を直径約1.8mの通路を歩くだけ、と馬鹿にしてはいけません。
通路に手すりがないので、なかなかの恐怖を味わえますよ。
オーバーレールヘッドシステムで繋がれてるとはいえ、正直顔は引きつります。
身を乗り出す人や回る人など各々に楽しんでいますが、ファインに真似はできません。
端に座って足をほおりだしている人もいますが、下半身がゾワゾワします。
夜景を観るために、夜の時間帯を狙ってくる観光客もいますよ。
展望台は高い所にあるので、風がかなり強いのです。
風に体がもっていかれるような感覚なので、ハーネスに繋がれていても怖いんです。
オレンジのTシャツを着て参加するのですが、ハッキリ言って寒い!
インストラクターが写真を撮影してくれるので、頑張って笑顔を作るが・・・無理!
展望台からは、バンジージャンプで落ちていく人を観ることも出来ます。(羨ましい)
ちなみに体重が40kg~125kg未満(安全ベルトを含む)の人しか参加することが出来ません。
高血圧、心臓の状態、糖尿病、妊娠、てんかん、脱臼、神経障害、めまい、の症状がある方も参加はできないようです。
インストラクターの説明は全て英語で行われます。
バンジージャンプのように、一人でやるわけではなく複数人で歩きます。
途中で、”走って勢いをつけて両足を上げる行為”をみんなやっていました。
外国人グループに入ると、やりたくなくてもやらざるを得ない状況になりますからね。
料金:688パタカ(電子証明書、ビデオ+写真、タワーチケット込み)
営業時間:11:00~19:30(月曜日~木曜日)
11:00~22:00(金曜日~日曜日)
所要時間:約20分
タワークライム:Tower Climb
マカオタワーに来たら展望台の233mでは満足できない方もいるようです。
そのような方は、マカオタワーの頂上まで登ることができるのをご存じでしょうか?
高い所が苦手なファインは、これにはビビりました。
338Ⅿからの眺望は挑戦した人しか味わえない最高の眺めが待っています。
タワークライムとは、マカオタワーの先端まではしごを使って登ることができるのです。
1日2回のみ:11時と15時30分
バンジージャンプ同様に、Tシャツを貰えるのでロッカーで着替えます。
ロッカー代:小10パタカ、大20パタカ
専用のドアから階段を登ると、垂直のはしごにたどり着きます。
転落防止のため3つの器具の使い方のレクチャーを受けます。
レクチャー終了後、インストラクターが先に登ります。
次にお客が登り、最後にインストラクターが登りお客を挟み守る形です。
途中に屋外展望台で休憩があり、インストラクターから水分を受け取ります。
バンジージャンプの展望台がはるか下にあるなんて、恐怖以外の何物でもありません。
高さ338メートルのタワーの頂上にはメッセージがあります。
ちなみに、足元の土台の幅は約30cmしかありません。
所要時間:往路90分、復路30分
アクセス:マカオフェリーターミナルから32番のバス
所要時間:約15分
運賃:3.20パタカ
マカオ市内から、9A、18、23、26、MT4のバス
ちなみに、61階の展望台に到着すると日本語の案内もありました。
「バンジージャンプ&スカイジャンプの見学はこちら」
アクティビティーに参加するのが無理な方は、ここから見学することが出来ます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
今回ご紹介したマカオタワーのアクティビティーはいかがでしたでしょうか?
今回紹介した3つアクティビティに挑戦しなくても展望台まで行くことはできます。
展望台行きのチケット:135パタカ(61階の室内觀光層(Observation Deck)
展望台からの景色も素晴らしいですが、せっかくここまで来たらどれかに挑戦したいですね。
今回は残念ながらバンジージャンプを体験することが出来ませんでした。
しかし、必ずマカオを再訪した時には、予約してバンジージャンプに挑戦します。
ファインのようなことにならないように、マカオタワーのバンジージャンプに挑戦する方は予約をしてからの方がいいと思います。
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