皆さんこんにちは、旅ブロガーの「ファイン」です。
ファインは、都内の私立大学卒業後、旅行会社へ就職しました。
旅行会社では、添乗員、営業、アサイナー(添乗員の研修指導・スケジュール管理)、
宣伝広告、等に携わりました。
転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事してきました。
プライベートでは、海外37か国をソロ節約旅してきました。
アジア、北米、南米、オセアニア、などを旅してきました。
まだまだ、興味のある国、行ったことのない国がたくさんあります。
これから体力が続く限り、海外旅行を続けていきたいと思っています。
このブログでは、ファインの海外旅行体験を中心に、添乗員を目指している方、
国家資格の取得を目標にしている方々の参考になるネタを投稿していきます。
失敗だらけの海外旅行体験記ですが、あなたがファインと同じ失敗をしないように
反面教師として笑って読んでいただければ幸いです。
また現在の本業は個人事業主として電気料金販売代理店をしています。
今後も(コロナ禍が落ち着いたら)積極的に海外に出かけて行く予定です。
ポンコツレベルの英語力で、行動力のみで海外を旅し続けます。
名前を隠しているわけではないのですが、観光業界で私を知っている方も多いので、
ここでは(本音で語ることが難しくなるので)本名は伏せさせていただきます。
ファインは、おそらくHSPです。
このブログは、HSP気質で旅行好きな方は共感してもらえるブログだと思います。
HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味です。
「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字。
「HSP」は環境や性格などの後天的なものではありません。
先天的な気質、即生まれ持った性質であることがわかっています。
統計的には日本人の人口の15%~20%。5人に1人があてはまる『性質』であります。
あなたは、普段の生活から疲れて逃げ出したいと思ったことはありませんか?
ファインが、ひとり旅を始めたきっかけは、そういう思いがあったかもしれません。
もともと知らないところへ行くことが好きだったというのは根本にはありましたけどね。
もちろん一人で海外を旅していると、寂しいと感じる時はありますよ。
複数人で楽しそうに旅をしている人たちを見ると、正直羨ましいと思うこともあります。
それでも、ひとり旅を好むのはHSPの影響がファイン自身の中にあるからだと思います。
もしあなたもHSPなら、「いい添乗員」になれるかもしれません。
あなたは、「いい添乗員」のツアーに参加したことがありますか?
そもそも、「いい添乗員」の定義とはどのようなものでしょうか?
過去には名物添乗員が、テレビに取り上げられたこともありました。
有名な添乗員が、「いい添乗員」なのでしょうか?
旅行会社から見た「いい添乗員」は、問題なく予定通り催行してくれる添乗員だと思います。
お客さんから見た「いい添乗員」は、同行ツアーを楽しませてくれる添乗員でしょう。
アサイナーから見た「いい添乗員」は、アサインしたツアーを断らない添乗員でしょう。
ドライバーさんから見た「いい添乗員」は?
ガイドさんから見た「いい添乗員」は?
CAさんから見た「いい添乗員」は?
つまり、いい添乗員とは、それぞれの立場によって、受け止め方が異なるのです。
いい添乗員のランキングなどありません。
私は、旅行会社勤務経験もあり、お客として添乗員同行ツアーに参加したこともあります。
アサイナー業務もしていたので、数百人規模以上の添乗員を見てきました。
新人添乗員でも、素晴らしい評価を受ける添乗員もいます。
ベテラン添乗員でも、評価が高くない方もいます。
もちろん、その逆もあります。
もしあなたが添乗員として色々悩んでいるのであればいい添乗員になれるチャンスです。
年齢?関係ありません。
性別?関係ありません。
国籍?関係ありません。
HSPの人は、生まれつき状況を敏感に察知する能力が優れています。
あとは、その状況をどうするのか、どうしたらベターなのか、状況判断するだけです。
添乗員としての正しい状況判断は、経験値しか生まれません。
私は、失敗や迷いをたくさん経験した人が優れた「いい添乗員」だと考えています。
但しHSPの方は、添乗員という仕事はかなり疲れると思います。
しかし、添乗員としては最高の素質を持っていると考えて間違いないでしょう。
たくさんの添乗員を見てきたファインが「いい添乗員だな」と思う人は、
この添乗員HSPなんじゃないかな?、と感じることが多かったです。
もしあなたが添乗員をやりたい、続けたいと思っているのなら誰よりも多く失敗して下さい。
そのひとつの失敗は、失敗をする前のあなたよりワンランク上の添乗員になっています。
完璧な添乗員は、世の中に存在しません。
今現在、一目置かれている添乗員も、あなたの失敗経験が多ければ追い越すことが出来るのです。
あなたが頑張っている姿は、必ず誰かが見ていますよ。
それは、
お客さんかもしれません。
旅行会社の方かもしれません。
アサイナーかもしれません。
ドライバー?ガイド?CA?
誰かが、必ずあなたの添乗員業務を見ています。
添乗業務を頑張っている時の一つの失敗は、あなたの財産になっているのです。
その財産を積み重ねて、少し疲れたなぁ、と思った時、
このブログがあなたが「いい添乗員」になる一助になれば嬉しく思います。