人生初のヒッチハイク、夜のスタンドバイミーコースは危険! #35

PERU
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皆さんBuenas tardes、旅ブロガーの「ファイン」です。

今回は、クスコからいよいよあのマチュピチュへ移動します。

マチュピチュは、拠点となる街のクスコから約70キロ離れています。

70キロならすぐだとおもいませんか?

 

これがなかなかどうして、油断していると過酷な移動だと感じてしまうかもしれません。

 

マチュピチュ村への移動方法

日帰りでマチュピチュ遺跡観光が可能な2社の観光列車

★ペルーレイル(PERU RAIL)

★インカレイル(INCA RAIL)

 

ペルーレイルのチケット購入場所 水力発電所の看板水力発電所の看板

 

マチュピチュ村へ行く始発のポロイ駅(Poroy Station)

クスコ市内から20分から30分

料金は3種類

・「ハイラム・ビンガム」高いが超豪華

 

・「ビスタドーム」普通の車内食事つき

 

・「エクスペディション」安い、お菓子付き

 

※ポロイ駅からマチュピチュ駅まで約4時間

 

オリャンタイタンボ駅

ポロイ駅からマチュピチュ駅の中間地点

1月から4月までの雨期は、ポロイ発着の列車は運行しません。

 

ちょうど、学生の卒業旅行シーズンですね。

ブログやガイドブックで、オリャンタイタンボまでバス移動、

オリャンタイタンボから列車移動を紹介するルートが多い理由がこれなんです。

 

マチュピチュへの中間地点 オリャイタイタンボからの風景オリャイタイタンボ

 

オリャンタイタンボ駅からマチュピチュ駅まで約50キロ2時間です。

あれっ・・・・50キロを2時間?

と思った方は多いんじゃないでしょうか(笑)

かなりの秘境をゆっくり走るのです。

 

 

オリャンタイタンボ泊について

オリャンタイタンボの標高は約2800メートル。

クスコの標高は約3400mです。

高山病が不安な方はオリャンタイタンボ泊をお勧めします。

 

あまり知られていませんが、オリャンタイタンボには、

インカ遺跡一の広さを誇るオリャンタイタンボ遺跡やウルバンバ渓谷もあります。

 

お宿桜子で知り合った方は、オリャンタイタンボ泊を選択していました。

マチュピチュ村は標高2000メートル。

高山病は本当に苦しいので、無理してクスコに泊り体調崩しては意味がありません。

高山病で苦しみ、マチュピチュへ行けなかった人も実際にいます。

 

それではせっかく地球の裏側まで来ても本末転倒ですよね。

メインイベントは何かを考えて、滞在場所を選択してください。

 

マチュピチュ行の看板マチュピチュはこっちだよ

 

インカトレイル

オリャンタイタンボからマチュピチュ村まで、約46kmのインカ道を進むトレッキング。

欧米人バックパッカーやトレッキング好きの方に人気があります。

 

ブラジルやパラグアイ、アルゼンチンで知り合った欧米人がお勧めしていました。

勧められたファインはこのインカトレイルでマチュピチュまで行くつもりでした。

 

 

オリャイタイタンボから見た山オリャイタイタンボ

 

出発地点は標高2600mのピスカクチョ。

そこから46kmのインカ道を3泊4日の日程でトレッキングします。

クスコ→(車)→ピスカクチョ→(トレッキング)→マチュピチュ村

このツアーの食事は、なんと料理人が作ってくれるのです。

この料理がとても美味しいらしくぜひ食べてみたかったです。

 

夜はテント泊です。

 

ガイド、ポーターも付くのが普通なので、重い荷物を持って歩く必要はありません。

毎日5〜7時間ほどしか歩かないので冒険というほど大袈裟なものではないです。

 

標高3770m地点まで登ったりします。

このトレッキングは、大自然の中を歩きながらマチュピチュへ行けるのです。

 

500年前使われていた道を歩きながらマチュピチュに行くのは、

映画インディージョーンズの気分を味わえます。(この映画い好きなんです)

 

マチュピチュを発見したハイラムビンガム三世は、

インディージョーンズのジョーンズ博士のモデルとされている人物です。

 

マチュピチュまでのトレッキングコースの山々

なぜ、このツアーに参加しなかったか・・・・・・。

実は、コロナの影響で参加できなかったのです。

 

搭乗予定の便も飛ばないことが決まっていて、空港泊を余儀なくされていました。

もしこのツアーに参加していたら、日本に帰国できない可能性がありました。

 

本当は、マチュピチュ遺跡からクスコに戻った翌日は、

レインボウマウンテンに行く予定だったのです。

 

それも断念して、帰国を選択しました。

 

リマで、出会った日本人がペルーから数か月間出国できない状況に

なったことを考えると、あの時の判断は仕方ない選択だったと思います。

 

オリャイタイタンボからマチュピチュまでの景色

 

コレクティーボ移動

ファインはツアーでもなく、列車移動ではなく、コレクティーボ移動を選択しました。

大体どのコレクティーボもクスコを7:00出発します。

 

くねくね道を走り続けて、通常なら14:00頃水力発電所へ到着します。

この水力発電所は、スタンドバイミーコースのスタート地点です。

 

水力発電所から10キロ列車で行くか、線路を歩いて行くか、2択になります。

 

スタンドバイミーコースのスタート地点Hidroelectica(水力発電所)

 

「スタンドバイミー」という映画をご覧になったことはあるでしょうか?

あの映画に出てくる線路を歩くシーンに似ていることから

水力発電所からマチュピチュ村まで10キロを3時間歩くコースを

「スタンドバイミーコース」と言います。

 

予定通りなら14時ころに水力発電所に到着して17時にはマチュピチュ村へ

到着する計画でした。

 

しかしアクシデント発生です。

ファインが乗車したコレクティーボが途中で故障したのです。

しかも、山奥の携帯電波が届かないところで・・・・・。

 

ドライバーも助けを呼ぶ手段がないと、あきらめ顔。

しかし、マチュピチュ遺跡の入場は日時が決まっています。

どうしてもその日のうちにマチュピチュ村に到着しなければ、

翌日ファインはマチュピチュ遺跡観光が出来なくなるのです。

 

のんびり助けを待つ余裕もなく、迷っている時間はありません。

 

地球の裏側でまさか人生初のヒッチハイクをするとは思いませんでした。

東京大学の学生がお金をビラビラさせて車を止めようと何度も頑張るが失敗。

バブルのころの夜中にタクシーを止めるイメージです。

 

彼は諦めて、車の中で眠ってしまいました。

ここまできてマチュピチュ遺跡観光ができないなんて嫌だ~、

お金で止まってくれないならシンプルな方法でやるしかない。

 

目立たなくては・・・「Hidroelectica 水力発電所」と大きく紙に書いて踊りました。

すると15分後に1台止まってくれました。

やればできる精神で人生初のヒッチハイク成功。

 

車内で寝ている東大生を起こして、チリ人カップルと4人で水力発電所へ向かいました。

しかし、乗車後この止まってくれた車は近くの村までしかいかない車だと判明。

 

4人で、降ろされた村で別の車をゲット。

しかし、この車もさらに近くの村までしか行かないとのこと。

 

水力発電所に近づいてはいるものの中々たどり着かないので焦ります。

早く水力発電所につかないと本日中にマチュピチュ村へ到着できなくなります。

 

その横でチリ人カップルは、「お腹すいちゃったぁ」と、この村で食事を始めました。

これが、何事にも動じないチリ人カップルと陽が落ち始めたスタンドバイミーコース

一緒にヒッチハイクしたチリ人カップルチリ人カップル

 

食事を終えたチリ人カップルとファインと東大生は、なんとか水力発電所に夕方到着。

しかし今から歩いたら絶対、暗くなる。

でも走ったら激流の川へ落ちる。

 

水泳経験のあるファインでも絶対死ぬ。

だって、こんな激流ですよ。

 

スタンドバイミー⑭

 

熊出没注意の看板を目にしながら、(鈴もないしどうやって注意するのか)

だんだん暗くなるスタンドバイミーコースを雨が降る中ひたすら歩きます。

 

暗闇を歩くことは想定外だったので、懐中電灯などありません。

4人のスマホの明かりでゆっくり歩き続けます。

 

結局、4時間くらいかかったでしょうか。

無事にマチュピチュ村へ到着した時、4人で歓声をあげました。

 

長い忘れられない一日となりました。

 

帰りもスタンドバイミーコースを歩きましたが、全然違います。

往路は暗闇の中歩いて、すごく大変な思いをしたけど、

復路はハイキング感覚で、すごく楽ちんで3時間もかかりませんでした。

 

マチュピチュ村へ続くスタンドバイミーコースの線路スタンドバイミーコース

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

次回は、いよいよマチュピチュ遺跡までの移動方法です。

 

追伸

雨の中のスタンドバイミーコーススタンドバイミーコース

チリ人カップルとは翌日も出会いました。

翌日、東大生とも出会ったので食事をして別れました。

 

東大生は、復路は列車を利用したそうです。

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管理人

性別    :男性
居住地域  :千葉
自己紹介
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格です。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えです。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しいです。

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