中南米旅行の治安対策に疲れたときに立ち寄りたい街「メリダ」#26

ソカロ広場にあるメリダのモニュメントMexico
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皆さんブエナス タルデス、旅ブロガーのファインです

海外旅行をしていると、治安対策で精神的に疲れてくるときがありませんか?

中南米を旅していると、「危険だ」とか「一人は危ない」などの情報があふれています。

そんな時に、お勧めできるのが「ユカタン半島」です。

女性でも夜の一人歩きが出来るくらい治安がいいので「ほっ」と一息つける場所です。

 

ユカタン州の州都である「メリダ」は特に治安がいいと言われています。

ということで、今回はトゥルムからユカタン州の州都メリダへ移動してみましょう。

 

 

 

 

メリダへの移動方法

ADOバス

カンクン→メリダ

距離:310km

所要時間:約5時間

トゥルム→メリダ

距離:259km

所要時間:約4時間15分

 

※運賃は、時期と時間により変動します。

メリダには、バスターミナルが2つあります。

自分がどちらのバスターミナルを利用するかよく確認しましょう。

 

メリダへ到着するとパステルカラーの建物が出迎えてくれます。

スペイン植民地の面影が残っているので、街並みはヨーロッパの雰囲気です。

街の中心地にソカロ広場と呼ばれる公園があり、パクリ文化はメリダでも健在です。

 

ソカロ広場で踊る某有名なネズミのキャラクターに似たぬいぐるみソカロ広場で踊る某有名なネズミのキャラクターに似たぬいぐるみ

 

 

メキシコでおなじみな都市名のオブジェが写真スポットになっています。

 

 

 

知名度の低いメリダを有名にした事件

皆さんは、メリダと聞いてどんなイメージをお持ちでしょうか?

日本人は2008年12の首なし遺体が発見された場所として思い浮かべる人もいるでしょう。

毛布で覆われた遺体には拷問の後があったなどのニュースを聞いたら、ぎょとしますよね?

 

 

8月28日メリダ郊外で発見され、メキシコ全土で治安悪化に抗議するデモが発生しました。

この事件の犯人麻薬カルテルのメンバー三人とキューバ人の男女はすでに逮捕されています。

10年以上前の事件で、現在はその事件の存在すら知らない人もいる程です。

 

 

メリダ大聖堂:Merida cathedral

メリダ大聖堂もソカロ広場の前にど~んっと建っています。

 

メリダ大聖堂

 

 

 

ユカタン州庁舎:Palacio de Gobierno Merida

 

日本人の感覚では、とても州庁舎とは思えないほどの色合いです。

モスグリーンとエメラルドグリーンを足して二で割った淡い感じの色です。

入場料:無料

 

2階には、絵画が鑑賞できます。

スペイン語が解らなくても、壁画を観ればユカタン半島の歴史を想像できます。

ざっくりですが、侵略への抗議とメキシコ独立運動のイメージです。

 

メリダ大聖堂のすぐ近くにあるので一緒にセットで見学できますよ。

「トウモロコシからの人類の誕生」が一番の見どころです(かなり有名らしいが知らなかった)

あれを芸術というのか、ちょっとグロいので興味のある人はググってみて下さい。

 

※メリダではトイレを見つけるのに苦労します。

この州庁舎は無料でトイレが使えますので、利用させていただきましょう。  笑

 

 

ウシュマル遺跡:Ruinas DeUxmal

距離:メリダから約78キロ

所要時間:バスで約1時間

 

ウシュマルを日本語に訳すと「三度にわたって建てられた町」という意味です。

1996年に、世界文化遺産に登録されています。

 

ウシュマル遺跡ウシュマル遺跡

 

 

 

 

有名な魔法使いのピラミッド:Pyramid of the Magician

ウシュマル遺跡のメインです。

別名「占い師のピラミッド」と呼ばれております。

高さ36.5メートル

巨大なピラミッドの土台は楕円形に近い形です。

長さが73メートル

幅が36.5メートル

 

階段はかなりの急傾斜で、有名な118段の階段の頂上には神殿があります。

 

魔法使いの老婆ろうばが暖めた卵から生まれてきた小人が一夜のうちに造ったという伝説。

この伝説から、「小人のピラミッド」とも言われています。

 

 

 

 

モンテホの家:Casa de Montejo

ソカロ広場のすぐ隣にある建物です。

フランシスコ・モンテホ氏は、ユカタン半島を最初に侵略したスペイン人です。

 

 

モンテホの家モンテホの家

 

 

実際にモンテホ氏が住んでいた家で、メリダ市内最古の建物です。

現在は銀行として使われている為、見学は15時まで。

モンテホが全財産を費やした大豪邸は、様々な美術品が展示されています。

 

モンテホの家②モンテホの家②

 

入口の上に征服者が立っており、征服者が先住民の頭を踏みつけています。

その下には、上部の征服者たちを背負わされている先住民の姿があります。

中に入る前から、不愉快な気分になるところがモンテホの家の特徴です。

 

 

 

モンテホ自身の征服者としてのアピールだという説があるみたいです。

人種差別を嫌うファインとしては、気分のいいものではありませんでした。

館内には絵画や美術品、彫刻などがあり、以下の写真が印象的だったのでパシャリッ!

 

 

 

モンテホの家の絵画モンテホの家の絵画

 

芸術にはうとく意味はわからないけど、非常にインパクトがあり迫力を感じました。

 

 

恋人たちの椅子:silla de los enamorados

以前はメリダの公園でしか見れないと言われていたメリダ名物のベンチです。

現在は「バジャドリード」の公園でも見かけることができます。

人前でイチャつくのが好きなメキシコならではの発想ですよね。

 

しかし、このベンチを作った経緯には諸説あるのです。

▼敬虔なカトリックを信仰させる為、不純異性交遊を避ける為に考えられた説

▼厳しいカトリックの規律の中でも自然と女性に近づけるように考えられた説

 

恋人たちの椅子恋人たちの椅子

 

 

どちらの説も宗教がらみか・・・・・・ネーミングなんて関係ないとばかりに、

ひとり旅のファインが恋人たちの椅子に座ってやりましたよ。(淋し・・・・くない)

 

 

メリダの名物料理

 

ソパ・デ・リマ:Sopa de Lima

日本語に訳すと「レモンスープ」という意味。

 

ソパ・デ・リマソパ・デ・リマ

中にはトルティーヤチップスと煮込まれた鶏肉が入っています。

あっさりしたレモン風味で、女性好みのスープです!

 

 

マルケスィータ:Marquesita

バナナ、チーズ、チョコを使った焼きクレープです。

 

マルケスィータマルケスィータ

 

お酒が飲めないファインは、こういうのが大好きです(笑)

 

 

ルーカス・デ・ガルペス市場:Market Lucas de Galvez

ソカロ広場から3ブロック先にある市場です。

メルカドなので、もちろん野菜や肉・魚介類を売っています。

 

衣料もあるので、使い捨ての服、盗まれてもいい服などを購入するには最適です。

衛生面が気になる日本人はいると思いますが、食事もできますよ。

 

イメージイメージ

 

「サン・ベニート市場」のすぐ近くにあります。

メルカド好きな旅人は、もちろん両方訪れるでしょう。

 

 

野口英世博士

メリダは、野口英世博士が黄熱病の研究を行った地であることで有名です。

現在、オーラン病院に野口英世博士の銅像があります。

彼は、1919年にロックフェラー財団からメキシコへ派遣されました。

 

現地では、一番有名な日本人です。

この銅像は、縁もゆかりもない玉川学園が費用を出しました。

病院内に入らなくてもすぐに見つけられます。

 

銅像は等身大とのことなのでかなり小さく感じます。

メリダ州庁舎から歩いても行く場合、59通りに出ましょう。

その後、サンティアゴ公園の前を通過します。

 

動物園の横を大通りに突き当たるイツァエス通りを右折します。

そのまま261号線を歩いていると左側にあります。

距離はメリダ州庁舎から約2.3キロ、徒歩30分くらいかかります。

 

こんなに頑張って歩いたのに「がっかり」なんて言わないで下さいね。

銅像はまあまあ小さいですから。

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

追伸

いかがでしたでしょうか?

ユカタン半島では、チェチェンイッツア遺跡、セノーテ、ピンクラグーンに行くときの

宿泊拠点として、「プラヤ・デル・カルメン」か「メリダ」に大きく分かれます。

もしくは「バジャドリード」「トゥルム」も入れて大体この4ヶ所に分かれるでしょう。

 

欧米人やお酒好き、夜騒ぎたい人は「プラヤ・デル・カルメン」に流れることが多いです。

落ち着いた雰囲気で、ゆっくりしたい派は「メリダ」へ流れます。

夜の騒がしさは、プラヤ・デル・カルメンに劣るもののパブ系のお店は沢山あります。

ひとり旅に疲れたら、リラックスする時間を求めてメリダ滞在も検討してはいかがでしょうか?

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管理人

性別    :男性
居住地域  :千葉
自己紹介
飛行機が飛ばない状況でも、未知の国へ行く意欲がまったく衰えない旅ブロガーです。ひとり旅を好むが寂しがり屋という矛盾した性格です。都内の大学卒業後、旅行会社へ就職。転職後も旅行関連の資格を取得し観光業界へ従事。添乗員を目指している方、国家資格取得を目標にしている方の参考になるネタを投稿していく予定です。海外旅行では、失敗だらけだけど無事に帰国できればokという考えです。同じ旅好き、もしくは観光業界への就職を目指している方々の役に立ちたいという思いでブログをはじめました。旅行に関する情報をシェアしあなたと一緒に成長できれば嬉しいです。

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