アニョハセヨ、旅ブロガーのファインです。
今回は、韓国編の最終回となります。
韓国には美味しいものが沢山溢れています。
沢山ありすぎて、どれを紹介するべきか迷ってしまします。
今回は、ファイン自身の独断と偏見で紹介する韓国料理を選びました。
あれが入っていないとか、これが抜けているということは言わないで下さいね。
あくまでも、ファイン自身の好みでチョイスした韓国料理ですから。
ということで、今回は「韓国グルメ」について語ります。
- サムゲタン:参鶏湯
- キムチ炒飯
- ビビンバ:Bibimbap
- キンパ:Gimbap
- キムチ:Kimchi
- トッポギ:Tteokbokki
- オムクタン:韓国式おでん
- 甘藷湯:カムジャタン
- オゴクバプ:五穀飯
- ビビン麺:韓国の冷麺
- ワンド鮑
- コチュジャン:Kochujang
- チュオタン:鰍魚湯
- 灰貝:コマク
- トトリムク
- サムギョプサル
- ポッサム:Possam
- バジラカルグクス
- トッカルビ:Tteokgalbi
- チメク
- プチムゲ:チヂミ
- ホバクジュッ:かぼちゃ粥
- サンナッチ:タコの踊り食い
- チョルミョン:Jjolmyeon
- オリ:アヒル
- カンジャンケジャン
- ホルモン
- ムルグクス
- ティギム:韓国風天ぷら
- ヘムルタン:海鮮鍋
- パイネプル:パイナップル
- トック:韓国餅
- チョングッチャン:清麹醤
- タッカルビ
- トルネードポテト
- ケランンマリ
- カルビ
- 韓国のり
- 韓国冷麺:ネンミョン
- インジョルミ
- ドトリムク
- タッパル
- ケランパン
- ヤックァ
- チュオタン
- ポンテギ
- テジクッパッ
- チョンガクキムチ
- ドゥブ
- カムジャタン
- マンドゥ
- タルギウユ
- 火山パン(済州島のパン)
- ソルビン
- ヤンコチ
- マククス
- チュッ
- タットリタン
- メウンタン
- チャジャンミョン
- アップルパン
- サム:Ssam
- マカロン
- トック
- ムルキムチ
- トンチミ
- チャルオクスス
- コンナムル
- サムゲタン:参鶏湯
- キムチ炒飯
- ビビンバ:Bibimbap
- キンパ:Gimbap
- キムチ:Kimchi
- トッポギ:Tteokbokki
- オムクタン:韓国式おでん
- 甘藷湯:カムジャタン
- オゴクバプ:五穀飯
- ビビン麺:韓国の冷麺
- ワンド鮑
- コチュジャン:Kochujang
- チュオタン:鰍魚湯
- 灰貝:コマク
- トトリムク
- サムギョプサル
- ポッサム:Possam
- バジラカルグクス
- トッカルビ:Tteokgalbi
- チメク
- プチムゲ:チヂミ
- ホバクジュッ:かぼちゃ粥
- サンナッチ:タコの踊り食い
- チョルミョン:Jjolmyeon
- オリ:アヒル
- カンジャンケジャン
- ホルモン
- ムルグクス
- ティギム:韓国風天ぷら
- ヘムルタン:海鮮鍋
- パイネプル:パイナップル
- トック:韓国餅
- チョングッチャン:清麹醤
- タッカルビ
- トルネードポテト
- ケランンマリ
- カルビ
- 韓国のり
- 韓国冷麺:ネンミョン
- インジョルミ
- ドトリムク
- タッパル
- ケランパン
- ヤックァ
- チュオタン
- ポンテギ
- テジクッパッ
- チョンガクキムチ
- ドゥブ
- カムジャタン
- マンドゥ
- タルギウユ
- 火山パン(済州島のパン)
- ソルビン
- ヤンコチ
- マククス
- チュッ
- タットリタン
- メウンタン
- チャジャンミョン
- アップルパン
- サム:Ssam
- マカロン
- トック
- ムルキムチ
- トンチミ
- チャルオクスス
- コンナムル
サムゲタン:参鶏湯
説明不要の韓国料理を代表する煮込み料理です。
鶏肉の中に高麗人参やもち米、松の実などを詰めて煮詰めます。
夏バテ予防や疲労回復の効果があるために、韓国では夏に食べられることが多いです。
日本のウナギの様な文化でしょうか。
一応、一年中食べることは可能ですが、専門店では夏だけ営業している店もあります。
キムチ炒飯
名前通りの料理です。
日本のインスタントでもキムチ炒飯の素などが売られているポピュラーな料理です。
日本で食するキムチ炒飯より、韓国で提供された方が酸味が強いと感じました。
ファイン的には、白米とキムチを別々に食した方が好みかな・・・・♪
ビビンバ:Bibimbap
韓国で「ビビンバ」を注文して伝わらなかったという方は多いのではないでしょうか?
「ビビンパ」と言い方を変えても???
というような表情をされて困惑した経験をした日本人も少なくないと思われます。
正式名称 = ビピムパム
ピビン = 混ぜる
パブ = 飯
つまり、混ぜご飯と言う意味ですね。
ハングル文字は読めない方が多いので、カタカナで発音すると「ピビンパッ」と言えばほぼ通じると思います。
ちなみに、石焼ビビンバを考案した方は、特許を申請していなかったそうです。
もし、申請さえしていれば超が付くほどの大金持ちになっていたことでしょう。
キンパ:Gimbap
韓国ではキンパブとも呼ばれています。
ざっくり言うと、韓国風海苔巻きです。
ファインは正直海苔巻きなんて、日本でいつでも食べられると侮っていました。
キム = 海苔
パブ = 飯
韓国の海苔巻きは具材が日本よりも多種類なのです。
さらに、ごま油で味付けするのが特徴で、これが抜群に美味しいのです。
どこの市場でも見かけるので、小腹が空いた時に一度試してみることをオススメします。
キムチ:Kimchi
韓国を代表する食べ物ですが、機内持ち込みが出来ないことはご存じでしょうか?
なぜなら、キムチは液体物に分類されているのです。
結果、預け荷物に入れて失敗した経験を持っている方も多いでしょう。
飛行機の気圧の関係で、キムチを包んでいる袋が破れる可能性があるのです。
つまり、お土産でキムチを購入する場合、ビニール袋の包装がしっかり2重にしていないと、帰国後スーツケースを開いたら、キムチだらけになる確率が高いのです。
トッポギ:Tteokbokki
直訳すると「餅炒め」です。
元々は、宮廷料理の炒め物を庶民風にアレンジして、現在のトッポギになりました。
甘辛く煮込んだ味付けは、韓国屋台の定番です。
ソウルの東大門市場の近くにある新堂洞に、トッポギの専門店が密集しています。
オムクタン:韓国式おでん
日本のおでんとは少し違いますが、寒い韓国では熱々のおでんが体に染みます。
店舗を構えているお店では、以下の写真のように提供されます。
しかし屋台では長い竹串に刺さった具材に漬け込んでいます。
店舗と屋台では同じおでんでもちょっとニュアンスが異なります。
オムクタンの共通点は、どちらもスープも飲みます。
また、ヤムニョムジャンという甘辛いタレに具材をつけて食べるのが韓国風です。
甘藷湯:カムジャタン
カムジャタンは「豚の背骨とジャガイモを煮込んだ鍋」で、韓国を代表する鍋料理です。
カムジャ = ジャガイモ
タン = スープ
韓国で24時間営業をしている飲食店で、カムジャタンをよく見かけます。
カムジャタンは小・中・大の3種類のメニューになっていることが多いです。
但し、1人前用は「ピョダギヘジャング」と呼ばれており、ジャガイモが入っていません。
オゴクバプ:五穀飯
韓国では、家族の健康と豊作を祈願して食べられてきました。
意味合いとしては、日本の赤飯に近いでしょうか。
チャプサル = もち米
チョ = 粟
スス = キビ
パッ = あずき
コン = 大豆
ビビン麺:韓国の冷麺
正式名称は、ビビンククスです。
かき混ぜ麵、もしくは混合麵の意味があります。
韓国では、牛の出汁が効いたスープは夏期に食べられています。
日本のそうめんに似ていると表現されますが、岩手の冷麺の方が近いと思います。
岩手の冷麺との違いは、ゴマ油とコチュジャンを使用しているところでしょうか。
ワンド鮑
品質は、海外からも高く評価されています。
ワンドは、韓国南西部にある約280の島からなる多島海海上国立公園を指します。
釜山やソウルから約5時間くらいかかるのですが、わざわざ行かなくても食べれます。
価格は、1キロ 50,000W~65,000Wなので決して安くはありません。
コチュジャン:Kochujang
最近は、日本のスーパーでも気軽に入手できるようになった発酵食品です。
餅米麹と唐辛子の粉を原料にしています。
日本では、唐辛子味噌として売っていることもあり韓国より甘みが強い傾向にあります。
チュオタン:鰍魚湯
ドジョウを入れてピリ辛く煮込んんだスープです。
白菜などの野菜と上記で紹介したコチュジャン等で味付けをして煮ています。
旬は秋で、見た目はよくありませんが、臭みもなく美味しいですよ。
屋台で見かけることはあまりなく、定食屋風のお店ではポピュラーなメニューです。
日本でも、新大久保で食することが出来ます。
灰貝:コマク
お酒好きな方には、人気があります。
ファインはアルコールを飲まないので、一緒に食事に行く人に教えてもらいました。
日本では、昭和40年代に絶滅危惧種になったので食したことのない方の方が多いでしょう。
アサリより大きくハマグリより小さい感じでしょうか。
韓国では、お酒を提供している店で人参と一緒に調理される光景をよく見かける貝料理です。
トトリムク
ドングリとでんぷんを固めた韓国の伝統料理です。
日本では、ドングリを食した記憶がなかったので初めての時は抵抗感がありました。
ムク = デンプンを固めたゼリー状の食品
お店によって、野菜を和えたり調味料を混ぜたりします。
ソウルの大衆食堂では副食として出されることが多い傾向です。
元々は食料が不足していた時代に、貧困の象徴として食べられていました。
現代では、健康食品の意味合いが強く、粉末で市場に流通しています。
サムギョプサル
日本では三枚肉と訳されますが、三層肉と訳されることもあります。
スライスした豚バラ肉を焼いて食べる、豚の焼肉と表現したらわかるでしょうか。
サム = 3
ギョプ =層
サル = 肉
基本的には、豚の3枚肉を厚く切り、鉄板で表面をしっかり焼きます。
北海道のジンギスカンを食べたことがあるでしょうか?
お店でも家庭でも、あのような斜めになっている鍋を利用するのが一般的です。
味付けは、ごま油、岩塩、青唐辛子、ニンニク、サムジャン、など付けます。
これが、白米に合うのでご飯が進むこと進むこと♪
日本人はサンチェに巻いて食べる人が多いですが、エゴマの葉も美味しいですよ。
ポッサム:Possam
豚肉を使用した韓国料理で、美味しくないはずがない。
茹でた豚肉、又は蒸した豚肉を、ニンニクやキムチと一緒に野菜に巻いて食べます。
お店では、スパイスと一緒に茹でて、ハムのように薄く切って提供されます。
ポッサム = 包む
ポッサムと一緒に、サンチュなどの野菜や調味料が提供されることが一般的です。
ソウルでは、ポッサム専門店があるほどの人気料理です。
ちなみに、サムギョプサルと間違う方が多いですが別の料理です。
サムギョプサルは、豚の焼肉として定着していますが、元々は部位のことを指します。
豚肉の赤身と脂が三層になったバラ肉の事をサムギョプサルというのです。
鉄板で焼くのがサムギョプサルで、茹でたのがポッサムと覚えればわかりやすいかな?
バジラカルグクス
韓国で人気の麺料理です。
バジラ = あさり
カルクグス = 手切り麺
位置づけとしては、日本で飲み会の締めとして、ラーメンを食べるようなものでしょうか。
アサリの出汁が効いて、食欲がない時にも合うと思います。
トッカルビ:Tteokgalbi
通称:韓国式ハンバーグ
粗めに刻んだカルビをミンチにして、濃いめのタレとともに炭火焼きにします。
ハンバーグよりジューシーで食べ応えがあるので、食欲旺盛な若者に人気があります。
お店により、骨付きと骨なしのトッカルビがあります。
トッ = 餅
餅のように柔らかいカルビと表現すれば分かりやすいでしょう。
発音が似ているタッカルビは、鶏肉を鉄板や網で焼く韓国料理です。
チメク
チメクは料理と言うよりは、フライドチキンとビールをセットにした食べ方を指します。
①サムギョプサルと焼酎
②チジミとマッコリ
など料理と酒がセットになった定番の組み合わせがあります。
サッカーや野球など代表戦がある日は、チメクの売り上げがかなり上がるらしいですよ。
プチムゲ:チヂミ
韓国風のお好み焼きと言われる日本人にも馴染み深いポピュラーな韓国料理です。
多くの食材に小麦粉を合わせて焼いた粉料理です。
お好み焼きやたこ焼き、もんじゃ焼きなど粉文化が強い日本人に合わないはずがありません。
雨の日にチヂミを食べる習慣が韓国にはあります。
一説によると、チヂミを焼く音と海女音が似ている説
雨の日に買い物に行くのが面倒で、常備してある粉物で食事を作ったという説
ちなみに、お好み焼きを現地化したものとして誕生したものがチヂミとされています。
ホバクジュッ:かぼちゃ粥
エホバク = かぼちゃ
ジュッ = お粥
韓国で売られているカボチャを観たことはあるでしょうか?
日本よりもかなり大きいので、初めて目にした方は驚くことでしょう。
子供には持ち運びが困難なくらいの大きさです。
名称はかぼちゃ粥ですが、簡潔に言えばかぼちゃのスープです。
韓国では、かぼちゃが日本よりもポピュラーな食材として出回っています。
サンナッチ:タコの踊り食い
別名・サンナクチ(生きているタコ)
海に囲まれた韓国は、タコも普通に食べられています。
新鮮なタコを塩とごま油で頂きます。
お店によっては酢やコチュジャンも提供されるのでお好みの味に調整できます。
ちなみに、欧米人に不人気ナンバー1の料理です。
こんな美味しい料理を食すことが出来ない欧米人は可愛そうですね。
旬は冬で、ソウルでも食べられますが、韓国北部が名産地として知られています。
チョルミョン:Jjolmyeon
チョルミョンとは、小麦粉を材料にした韓国麺料理のです。
冷麺より麺が太く、モチモチした弾力からうどんに近いかな?
チョルキタダ = 歯ごたえがある
ミョン = 麺
豆もやしやキャベツ、きゅうり、玉ねぎなどの多くの野菜が入っています。
味付けは、コチュジャンとごま油で整えるのが一般的です。
チョルミョンは、麺工場のミスから生まれたところが面白いですね。
仁川国際空港の近くの工場で、手違いにより太いサイズの麵を製造したのがきっかけです。
近くの飲食店の店主がコチュジャンで味付けして提供したところ評判になったそうです。
オリ:アヒル
ビタミンが豊富で、栄養素が高く低カロリーな美容健康食です。
韓国では、焼肉やしゃぶしゃぶ、鍋など様々な調理法で食べられています。
触感は、弾力があります。
ニラやエゴマなどの野菜を使用されることが多い傾向です。
食べ方は豊富で、お店により以下の方法で提供されています。
アヒルの燻製:フンジェオリ
アヒル焼肉:オリクイ
アヒルの水炊き:オリペッスッ
アヒル鍋:オリチョンゴル
アヒルスープ:オリタン
カンジャンケジャン
新鮮なワタリガニを醤油ダレに3日間漬け込んで熟成させた料理です♪
通称:ごはん泥棒
蟹は7月に産卵期に入るため、6月までに食すのがオススメです。
醤油ベースに蟹の甘さがマッチして、日本人が大好きな味に仕上がっています。
ホルモン
韓国を訪れて牛もつを食べない人は少ないでしょう。
韓国焼肉の食べ方をわからなくても、店員さんが教えてくれました。
ファインが食べやすいように、ハサミで切って説明してくれました。
焼き加減が難しいので、店員さんのジェスチャーで頂きました。
ちなみに、締めにポックムパッ(焼き飯)を追加注文するのが韓国流みたいのようです。
ムルグクス
ソウルではなく釜山での名品です。
冬が旬のカルクグスに対して、夏が旬なのがムルグクスです。
店により、いりこ出汁を使用しているのでいわしスープとの呼ばれています。
ティギム:韓国風天ぷら
韓国の屋台では、たくさんの種類の天ぷらがズラリと並んでいます。
ファインが興味を持ったのが、食パンの天ぷらでした。
日本人の発想では思い浮かばないと思いませんか?
特徴は、1度軽く揚げてある天ぷらを指さすともう一度揚げてくれるのです。
つまり、韓国の屋台では2度揚げしてくれるので常に熱々で食べられます。
ヘムルタン:海鮮鍋
ヘムル=海鮮
タン=鍋・スープ料理
韓国で人気の海鮮鍋料理です。
勿論ソウルでも食べることが出来ますが、新鮮な魚介類が上がる釜山の方がオススメです。
店により具材は異なりますが、野菜と一緒に鍋にぶち込むスタイルはどこも同じでした。
サイズは、大、中、小の3種類で、調理はお店の方がすべてやってくれました。
具材が半分になったら、締めとして麺類もしくはポックムパッ(焼き飯)を投入します。
この辺りは、日本とほとんど同じですね。
パイネプル:パイナップル
韓国は想像以上にパイナップルが溢れています。
フルーツやジュースなどは勿論、カクテルやケーキ、ドレッシングなどもあるのです。
炒め物にもパイナップルが入っていることも珍しくありません。
南国イメージの強いパイナップルを韓国風にアレンジしたメニューは、面白いですよ。
トック:韓国餅
餅米やうるち米を原料にした韓国の餅菓子です。
お店により、蒸したり、炒めたり、茹でたり、します。
上記で紹介したトッポギは、トックを棒状にして炒めたものです。
韓国風の雑煮にも、棒状のトック(カレトッ)を使用します。
蜂蜜で甘くしたおやつのトックもあり、種類は豊富です。
チョングッチャン:清麹醤
大豆を発酵させた味噌料理です。
日本では、チゲ料理も「チョングッチャン」と呼んでいます。
糸を引くほど粘り気がある事から、日本からの観光客の間では「納豆チゲ」とも呼ばれます。豆風味のスープに野菜が入った韓国の「おふくろの味」的な料理です。
納豆好きの日本人には好評ですが、糸を引く料理が苦手な欧米人には人気がありません。
タッカルビ
何を食べるか迷ったらとりあえずこれにしておけば間違いありません
タッ = 鶏
カルビ = あばら骨
つまり「鶏のバラ肉料理」のことを指します。
豪快に切ったキャベツやタマネギ、さつまいも、ニンジンをコチュジャンで炒めます。
ご飯を混ぜるのもありだし、チーズをトッピングするのも美味しくいただけます。
日本人には「冬のソナタ」の舞台となった春川市の郷土料理として知られています。
トルネードポテト
別名:ハリケーンポテト、ポテトツイスト、ツイストポテト、トルネードフライ
屋台によりさまざまな呼び方をされていますが、すべて同じです。
じゃがいもをらせん状にカットして、真ん中から串を刺して油で揚げています。
屋台により、コンソメ、玉ねぎ、チーズなどの調味料粉を振りかけて食します。
日本ではあまり見かけませんが、新大久保で一度見た記憶があります。
じゃがいもが世界一美味しいペルーで売れば、流行ると思うのですが・・・・・・
ケランンマリ
見た目はだし巻き卵風ですが、韓国の卵焼きは、出汁・砂糖・醤油を使いません。
溶いた卵と野菜などを混ぜて焼いて作る韓国風卵焼きです。
ケラン = 鶏の卵
マリ = 巻いたもの
カルビ
焼肉屋に行けば多くの方が注文するのがカルビですよね?
朝鮮語では、「肋骨:あばら」を意味します。
以前は、骨付きカルビが主流でしたが、BSE問題がニュースになって以降減っています。
韓国でカルビを注文した場合は、ほぼ牛バラ肉が出てくると思って間違いありません。
カルビを注文すると、高確率でニンニクも付いてきます。
韓国のり
別名:朝鮮海苔
日本の味付け海苔との違いは、ごま油です。
上記で紹介した「キンパ」にもしっかりごま油の風味が感じられます。
以下の写真のように調理されて出されたら、これだけでご飯一杯は食べられますね。
韓国冷麺:ネンミョン
元々は、北朝鮮の食べ物だったことを知らない方は多いようです。
北朝鮮の平壌発祥ということで、平壌冷麺=水冷麺とも呼ばれています。
現在では、地域性と風土の違いから麺に入る材料が異なります。
原材料に、そば粉や緑豆粉を少々加えており麺は比較的に柔らかいです。
基本的には牛肉や鶏肉、キジ肉などの出汁にキムチの汁を加えて作られています。
インジョルミ
しこしこした食感が特徴的なきな粉餅の韓国版って感じでしょうか!
韓国の伝統結婚式の儀式や挙式後に新郎の実家にも送る風習があります。
この風習には、新郎新婦が仲良く暮らしてほしいという意味が込められています。
形は異なりますが、日本のきな粉餅とほとんど同じですね。
釜山では、インジョルミとパンを組み合わせた「インジョルミトースト」が流行っていました。
ドトリムク
昔から食べられている韓国料理で、韓国風おふくろの味とでも表現しましょうか。
ドトリ = どんぐり
ムク = 粉ものと水を煮詰めたもの
つまりドングリの粉を水で固めた食べ物で、触感はこんにゃくに似ています。
「今まで食べたことがない人がいても、一度しか食べたことがない人はいない」と言われています。
この料理は、それほどハマるということですね。
健康や美容に硬貨があるので、男性よりも女性に人気が高いようです。
店により、お通しの和え物として提供されたり、麺類の具として提供されたりします。
タッパル
韓国では「ダクパル」とも呼ばれていますが、直訳すると「鶏の足」です。
タッ = 鶏
パル = 足
少々グロテスクなタッパルを初めて見る日本人の多くは眉をひそめる方が多いみたいです。
鶏の足をぶつ切りにして、唐辛子で味付けした韓国でも人気のかなり辛い料理です。
口に入れると、身はぷりっと弾力があり、軟骨も歯で噛み砕くことが出来ます。
コラーゲンがたっぷりなので、特に女性が好んで注文します。
小規模の市場で、ソウルでも釜山でも見かけるくらいポピュラーな食べ物です。
骨付きなので「手羽先」を辛くしたもの、と表現されることがありますが全然違いますから。
ケランパン
日本の大判焼きのような見た目ですが、甘い生地の中に卵が入っています。
冬になると屋台などで見かける韓国のB級グルメデザートと言った感じでしょうか。
日本語に直訳すると「たまごパン」です。
冬に食べるので、大判焼きと同様に熱々の方が何倍も美味しく感じます。
仁川がケランパン発祥の地とされています。
1個:800W~2000W
約10年前に日本にもお店が出来たのですが、いつの間にか閉店していました。
個人的には、絶対に流行ると思ったのですが・・・・・・・う~ん、なぜでしょう?
ヤックァ
韓国の伝統的なお菓子で、屋台やお土産屋で豊富な種類のヤックァが売られています。
油と蜜を使うお菓子の総称で、写真の様なお菓子の他、様々な種類と形が楽しめます。
朝鮮では昔から蜂蜜を薬として使用しており、宮中でもよく出されていたらしいです。
原材料は、小麦粉、ごま油、蜂蜜、砂糖、水飴、焼酎、などから生地を作ります。
材料から想像できる通り甘いお菓子で、日本では新大久保や福岡などで売られています。
チュオタン
日本語に直訳すると「どじょう汁」でしょうか。
どじょうと野菜を一緒に煮込んだ韓国のスープ料理です。
どじょうを骨ごとすり潰し、味噌で味付けしたスープで提供されます。
食感はザラついていますが、どじょうの臭みはなく栄養価が高い韓国の郷土料理です。
ウナギの約10倍のカルシウムと低カロリーから、夏バテ防止に需要があります。
ポンテギ
カイコのさなぎのことです。
見た目は、ゴキブリのようです
韓国のスーパーを訪れるとどこのスーパーでもポンテギの缶詰が陳列されています。
屋台でも蒸したポンテギが売られています。
ちなみに、ポンテギは稀にアレルギー反応が出る方がいるそうです。
挑戦する方は、くれぐれもご自身の判断で注文するようお願いします。
ファインが、韓国料理で残してしまった唯一の料理でした。
味的には美味しくもなく、不味くもないと言った印象ですが、見た目が・・・・・・・
テジクッパッ
「テジクッパッ」とは、韓国南東部の郷土料理です。
ソウルでは見かけませんでしたが、釜山周辺では頻繁に見かけるほど人気があります。
テジ = 豚
クッ = スープ
パッ = ご飯
豚肉を煮込んだスープにご飯を入れた庶民的な韓国料理です。
釜山を訪れた観光客は、必ずと言っていいほど口にする機会に恵まれるでしょう。
チョンガクキムチ
チョンガクとは正式には「アルタリ大根」のこといい、韓国でとれる大根の一種です。
アルタリ大根が、未婚の男性(チョンガク)の髪型に似ていることから名づけられました。
小さな大根を葉のままキムチに漬け込みます。
日本ではあまり馴染みがないですが、韓国ではかなりメジャーです。
噛みごたえがあるので、カクテキを好む方はハマるかもしれませんよ。
ドゥブ
ドゥブとは豆腐のことです。
日本では主に、木綿と絹ごしの2種類しかありません。
しかし、韓国は日本よりも豆腐の種類が豊富なのです。
普通の豆腐はトゥブ、絹ごしよりも固めなのがヨンドゥブ、柔らかい豆腐をスンドゥブ
もっと細かく分類するとチゲ用豆腐やチジミ用豆腐などもあります。
ハングル文字では「두부」、最近は、外国人を意識して「dubu」の文字も見かけます。
カムジャタン
豚の背骨をじゃがいもをメインに野菜をピリ辛のスープで煮込んだ鍋料理です。
提供してくれる店にもよりますが、韓国のお箸で挟むのはとても難しかった💦
面倒なので、背骨を手づかみで豪快にガブリッと食べた方が簡単で美味しくいただけます。
ジャガイモは、煮込んであるので肉じゃがのように柔らかくホクホクです。
カムジャタンを注文した時は、必ずスープを残すようにしましょう。
締めとして、ご飯を投入すればピリ辛の雑炊の出来上がりです。
マンドゥ
韓国風餃子のことです。
韓国には(にも)主に3種類のマンドゥがあります。
①蒸し餃子 = チンマンドゥ
②焼き餃子と揚げ餃子 = クンマンドゥ
③水餃子 = ムルマンドゥ
日本の餃子との大きな違いは、粉唐辛子を酢醤油に混ぜたタレにつけて頂くことでしょうか。
タルギウユ
日本語で言えば、イチゴミルクです。
韓国のいちごに関する問題は、個人的にはとても重大だと感じています。
ただ、ここでは韓国で美味しいと感じた「飲食」を紹介するので詳細は語りません。
ファインは、添乗員時代もたくさんのいちご狩りツアーに同行した経験があります。
ここで言えるのは、世界で一番美味しいイチゴは間違いなく日本のイチゴだという事です。
火山パン(済州島のパン)
「済州の火山島と溶岩洞窟軍」が世界遺産に登録された2007年ころから済州島で見かけるようになりました。
スターバックスで売られている「漢拏山チーズボルケーノ」は済州島の火山パンをヒントにしたと言われています。
黒いパンの頂上から溶岩に模したチーズが流れ出ているさまを描いています。
未確認ですが、もしかしたら日本では見かけなかったので韓国限定なのかもしれません。
ソルビン
釜山発祥のデザートで、日本語に表現すると「雪氷」でしょうか。
韓国の”ハッピンス(小豆かき氷)”と”インジョルミ(きな粉餅)”を組み合わせたデザートです。
ふわっとした触感がまるで粉雪のような雪氷に、きな粉餅がトッピングされています。
現在では、たくさんのトッピング種類が提供されるほど人気があります。
ヤンコチ
簡単に言えば「羊肉の串焼き」のことです。
羊肉を串に刺し、塩、コショウ、唐辛子、ゴマ、クミン等のスパイスをかけて焼きます。
ヤン = 羊
コチ = 串
店により肉の大きさは異なりますが、ひと口大に切った羊肉を鉄串に刺すことが多いです。
以前の羊肉はマトンが使われていましたが、最近はラム肉が多く使用されています。
専門店では卓上に焼き台があり、お客が自ら焼いて食べます。
観光客が外人とわかると、店により厨房で焼いたものを提供する場合が多いです。
焼き台 = 金属製の枠組みを二段にしたもの
殆どの専門店では、ニンニクが出されます。
隣の韓国人を眺めていると、肉を食べた串にニンニクを刺して焼いていました。
マククス
日本風に訳すと「冷やしそば」、又は「そば冷麺」と表現した方が近いかもしれません。
蕎麦粉で作った麺が特徴で、「ムルグクス」同様、夏場によく食べられています。
蕎麦は「メミル・モミル」または「メミルククス」「モミルククス」とも呼ばれています。
食欲のない時にはおススメできる韓国の江原道地方の郷土料理です。
チュッ
あまり聞き慣れないと思いますが、日本での「お粥」にあたります。
韓国の「チュッ」の特徴は、日本よりも種類が豊富なことです。
日本ではお粥の専門店はあまり見かけませんが、韓国でチュッの専門店が存在します。
野菜系はどこでも食べれますが、釜山では、海鮮系のメニューが多い傾向にあります。
チョンボッチュッと呼ばれているアワビ粥は、釜山を訪れたらぜひ食べて頂きたい一品です。
タットリタン
鶏肉と野菜を辛いスープで煮た朝鮮半島の煮込み・鍋料理です。
以下の写真で分かるように、日本の「肉じゃが」に似ています。
ガイドブックにより「タクトリタン」「ダットリタン」と複数の名称がありますが、全て同じ辛い肉じゃが料理です。
タットリタンは、ファインが韓国を訪れた時に呼ばれていた名称で、最近の韓国では「タッポックムタン」という名称に落ち着いたらしいです。
韓国の家庭では日本の肉じゃがよりも汁が多めに作られることが多く、締めに麺やご飯を入れて雑炊風にしたりします。
メウンタン
簡単に言えば、魚のあら鍋のことです。
辛い魚の出汁が効いたスープと言えばわかりやすいでしょうか。
メウン = 辛い
タン = 鍋・スープ料理」
韓国も日本同様刺身を食べる文化があります。
その時に、魚の頭を捨てずに鍋の出汁として利用します。
飲食店では残った「あら」を利用してメウンタンを作ることが多い傾向にあります。
チャジャンミョン
黒豆麺、もしくはジャージャー麺とも呼ばれています。
以下の写真の麺にかかっているソースが黒いのは、とろみを効かせた黒味噌です。
国際空港がある仁川のチャイナタウンが発祥地なので帰国前にいつでも食べられます。
真っ黒の黒味噌がかかった状態で提供されるので、お客自身がお箸で混ぜるのです。
とろみがあるので多少力が必要で、台湾混ぜそばをイメージしたらわかりやすいでしょう。
味は全然違いますが、興味がある方は、日本でも大久保界隈でも食べることが出来ますよ。
アップルパン
リンゴの産地として有名な忠州ならでは名産品です。
日本で売られているアップルパンとは、見た目からして違いますよね?
韓国で最大の湖「忠州湖」近辺でよく見かけます。
パンと言うよりも日本の饅頭や人形焼きの触感に近い感じです。
サム:Ssam
サムと言っても様々な種類があり、ざっくりまとめると葉野菜等で具材を包んだ韓国料理のことを指します。
サム = 包む
キムサム:海苔で包んだサム
サンチュサム:レタスで包んだサム
ベチュウサム:白菜で包んだサム
ケンニプサム:エゴマの葉で包んだサム
ホバキプサム:カボチャの葉で包んだサム
キムチサム:キムチで包んだサム
ムネオサム:スライスしたタコで包んだサム
ミルサム:小麦粉の薄いクレープで包んだサム
エオサム: 薄い魚のフィレで包んだサム
アンシムサム:きのこを包んだサム
これらのサムには、サムジャンという味噌が添えられることが多く、ニンニク、ピーマン、キムチ、タマネギ等と一緒に提供されるのが一般的です。
マカロン
韓国では長い間マカロンブームが続いています。
マカロン発祥の地であるフランスよりも韓国の方がマカロンをよく見かける程です。
種類も豊富で、フランスでは見ることがなかった抹茶風マカロンなどは普通に売っています。
そのマカロンを進化させたトゥンカロンが流行りつつあり、その影響は日本へも・・・♪
トゥンカロンとは、トゥントゥンハンカロン(太ったマカロン)を意味します。
韓国のマカロンは、すでに本場フランスのマカロンを追い越している印象があります。
トック
日本語に訳すと「お正月汁」が一番しっくりくるでしょうか。
トッ = うるち米から作った餅
クッ = スープ
スープにお餅が入っている料理を正月に食すので、お雑煮みたいな感じでしょうか。
韓国の正月は、1月21日から2月20日頃の間で毎年変わります。
ソラソルという旧正月が韓国の正月に当たります。
日本の卒業旅行シーズンに被る時期もあるので、1度は見たことある人も多いでしょう。
ムルキムチ
ムル = 水
白菜や大根などの野菜を薬味と水で漬けたキムチです。
キムチと聞くと一番最初に「辛い」とイメージしませんか?
このムルキムチは、キムチと呼ばれているのに辛くないのです。
乳酸菌が通常のキムチの20倍もあると言われており、韓国では漬汁まで飲む人もいます。
以下の写真のように、白菜や大根のほか、胡瓜やカブなどもにも使われます。
ファインは食べていませんが、りんごなどのフルーツ類を漬けることもあるそうです。
見た目は日本の漬物に似ていますが、酸味がありダイエットにも効果があると言われています。
トンチミ
我々日本人ではキムチの種類は白菜やカクテキなど数種類しか思い浮かびませんよね。
しかし韓国にはキムチ100種類の以上あるのです。
その中でも刺激がそれほど強くなく日本人にも人気が高まりつつあるのが「トンチミ」です。
日本語で言えば大根の水キムチでしょうか。
見た目は日本の漬物に似ていますが、トンチミは汁まで飲み干すが特徴です。
最近は日本人にも人気が出てきた影響で「冬枕」と漢字で記載しているお店が増えてきました。
チャルオクスス
まあ、トウモロコシなんですけど・・・・・日本のように甘くないのです。
初めて食べたときは、殆どの日本人が「えっ」となります。
モチモチしたタピオカの様な触感が好きな人は、ハマると思います。
日本では以下の写真のような黄色いトウモロコシが一般的です。
韓国のチャルオクススは、黄色は勿論ありますが、白や紫の方が一般的です。
ちなみに、「フッチャルオクスス」というのは黒いトウモロコシのことを指します。
コンナムル
大豆もやしのこと。豆もやしと訳されることもありますが、同じ食べ物です。
コン = 豆
コンナムルをベースにたくさんの料理に使われています。
コンナムルグッ:豆もやしのスープ
コンナムルポックン:豆もやしの炒め物
コンブル:コンナムルとプルコギを合わせた料理
コンナムルキムチバブ:大豆もやしとキムチをご飯に乗せたもの
コンナムルクッパ:クッパ(汁入りご飯)に大豆もやしが入っている料理
まぁ想像通り、どんな食材にも合いますね♪
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
今回紹介した「韓国グルメ」はいかがでしたでしょうか?
本当に紹介したい韓国の「食」についてはたくさんあります。
また思い出したら、リライトしますね。
ファインは、この記事を書いているだけでも韓国に食事に行きたくなりました。
コロナ禍も収束しつつあるので、韓国へ食事に行く日も遠い未来ではない気がします。
これまでのように、自由に海外へ行ける日が楽しみでなりません。
コメント